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[女の子のくすくすと笑う声に、其方に目だけを向け。
こんな場所に、幼い子供まで来るのかと溜息を吐いた――とは言え、傍目から見れば、彼も大差ないのだろうが]
……舞姫無しでは、中止?
[それは困る、と思った。母親の楽しみであるのに]
[青年は騒がしいやり取りに溜息をつきつつ、
ユーディットに礼替りの会釈をしつつ紅茶を受け取り、
そこへ角砂糖を4つ5つ入れ、ミルクピッチャーのミルクを全て注ぐ。]
[ユーディットの様子に首を傾げながらも、
出来あがった元紅茶を口元に運ぶ]
祭り中断とか言われっとアレだけど、男のプライドっつーもんは譲れません。
[今年だけ、というイレーネにやや憮然とした面持ちで言い。
その後の問いには、んー、と言いつつ頭を掻いて]
去年はなー。
数そろえる事に焦って、質に問題があったから……。
まあ、数は減る。でも、その分、気持ちを十分に込めるつもり。
…あら?
舞姫無しだと中止になっちゃうんだ…
[ソレは困る…と少し悩み…]
…まぁ、確かに姫って言ってるのに、男がやっちゃ妖精さんも怒っちゃうかもね…
[ユリアンの言葉に小さく息をつくと、持ってこられた料理にありがとう、と微笑んで]
…そう、数減っちゃうの…
人も多く来るだろうし、すぐに売り切れちゃうかもね。
[用意だけでこれぐらいだし、とスプーンでスープを口へと運ぶ]
[こちらを見る少年に気づいて、子供はそちらを見る。
舞姫なしでは、という言葉が聞こえて、
困ったような顔をした。]
それは僕も……
[ふと視線をそらした先に、子供は驚いたものを認めた。
あまい、あまい。ぜったい、あまい。
あまいのは好きだけど、驚いた。
女の人の笑い声に、我に返ったけれど。]
ふぅん…舞姫がいないと中止…か
[女装可なぐらいなら、別に子供でも良いんじゃないの?]
[と、思いつつベアトリーチェを見るが意見は口にしない。]
[視線に気付かれて、逸らそうとした瞬間、女の子につられて其方を見て]
[絶句]
[紅茶に対する冒涜では無かろうか、あれは。
見てしまった此方のほうが、甘さで一杯になったように感じた。
テーブルに視線を戻して頬杖を解き、再び、水で口内を潤す]
[ひとしきり笑った後で]
嗚呼、中止は…困るわね。
年に一度なのに。
[小さく溜息を吐き、やっぱり男の人じゃ駄目かと呟いて]
[ユーディットの様子が目に入り、少し首を傾げた]
[絶対甘いものを、彼は飲んでいる。
おいしいのだろうか、おいしいのだろう。
なんだかとても興味を引かれる。
子供は少しだけ、悩んで、彼に近づいた。
とこ、とこ。てと、てと。]
あの。
[おずおずと、見上げる。]
つーか、キレイ言われてもねぇ……。
[何となく、ため息。それでも、ベアトリーチェが楽しそうにしている様子に、まあいいか、と苦笑して。
運ばれてきた料理に、ありがとなー、と笑う]
そうそう、妖精に感謝捧げる祭りなんだし。
[怒らせたらイミねーじゃん? と言いつつ。
すぐに売り切れるかも、という言葉にはまた、苦笑を浮かべる]
んー、まあ、売り切れればいいんだけど、な。
ま、とにかく、ちゃんとできてない物を世に出すなら、って考えるからね。
丁寧に仕上げねーと、素材にも悪いしな。
[青い髪の青年の元紅茶に、小さく笑んで。
法被の青年の傍らにおつまみを置く。
賑やかな一団の元にも次々と纏めてあがってきた温かな料理を運び、その他のテーブルの空きグラスも片付けて。
妖精や舞姫の話など耳に擦る暇もなく、ぱたぱたと。]
…ねぇ、キミ。
[意を決して立ち上がると、ユーディットの手をとる。
まるで愛の告白をするかのごとく、その目をまっすぐじーっと見つめ。]
…踊ってくれないか?この村のために…
いや、俺のためにでもいいけど。
[ベアトリーチェが席を立ち、カウンターの方へ行くのを見て…目を瞬かせた]
…アーベル…だっけ?
[見れば、話したことは数少ないが、村の住人が居た…
…ベアトリーチェの様子を見ていたが、すぐ側に座っていたエーリッヒの行為に目を丸くした]
…
[いきなり何を言い出すの、エーリッヒ…
いや、今に始まったわけではないのだが、心の中で小さく思っていた]
[元紅茶の味に満足げに少し頬を弛めていると、
小さく軽い足音を立てて少女が近づいてくる。]
[普段の青年ならにべなく無視するところだが、
どうやら元紅茶の味が青年の態度を軟化させているようだ。]
……なんだ?
[見上げてくる少女を覗き込みたずねる。]
[ベアトリーチェが席を立つのを視線で追いかけ、ようやくアーベルに気づき。
それから、その近くで展開しているエーリッヒの行動に一瞬、呆気に取られる]
……つーか……。
アイデアはともかく、その言い方っておま……。
[気恥ずかしくね? という突っ込みは、一応飲み込んでおいた]
[いつもなら、エーリッヒの様子が気になってしまうだろうに、
今の子供の興味はただひとつ。
青年の顔と、カップとを、見比べながら、尋ねる。]
それ、美味しいですか?
[当然のことながら、子供も紅茶とは認識していなかった。]
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