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へー、それじゃ、知り合い仲間だー
って、ハタゴにいるのー?
[小学生なんて思われてるわけない。ないない。
子ども扱いされた気なんてきっと気のせいだってば。]
ハタゴの中の人なら、この地図、わかるかなぁ。
……と、お。
[話題を逸らしを試みた直後に、呼びかける声が聞こえ]
よー、噂をすれば。
お久しゅう、元気そうだな?
[琉璃に向け、ひらり、手を振った]
[旅籠の前で会話をする二人の前を通り越して、適当な空き地に真っ赤な車を止める。
車から降りて、旅籠の入口に近付くと二人は未だ其処に居り]
すまないんだけど、退いてもらって構わないか?
[声をかけてから、はたりと気付く]
…ん?いや、まさか…聡、か?
…なんでだろ?
親しげに歩いてきたから、かな。
[小首を傾げて答えつつ]
うん、食べたかったの!
…一言多い。
[むにっとばかりに史人の頬を引張ろうと手を伸ばした]
そんなこと、一瞬でも考えるかもしれない兄さんが悪い。
ん、榛姉も琉璃兄も……
[強引に逸らされた話題に答えようとして]
見ての通り?
こんばんは、琉璃兄。
[琉璃の声が聞こえてクスリと笑った]
娘説は新しいなぁ。
[馴染みの顔の前ではいつもどおり。
琉璃にはひらひらと手を振り返しながら]
明日には村中の話題かもね?
[史人に向けてニヤリと笑った]
[七日生の屋敷を出発して丸一日と半日。ようやく件の村へとたどり着けばとっぷり日が暮れていて。]
はー到着、っと。
ん、田舎だね。明かり少ないなぁ。真っ暗とは言わないけど。
[ヘルメットを外して辺りをみながら、ほぅと小さく溜息。]
大婆に言われた桜も気になるけど…こんなに暗くちゃ探しよう、
が――
[そう呟くと一瞬、背を寒々しいものが通り抜けた。
ぐ、と奥歯を噛み堪え。ゆっくりと息を吸って、辺りを見る。]
…気のせい、にしては。ね。
大婆、何を『見た』んだか。
[去っていく車を見送った後に、史人と玲の様子に首をかしげながら]
なになに?ボクの噂?
噂をすれば影ってやつだね。
[笑いかけて]
元気、元気。
史人、そっちの方は?
かわいい彼女とかできた?
[にっとからかうように笑いかけて見上げる]
[荷物を置いて再び出て行こうとしたところ、]
へ?
イヤ、別に構わんっちゃあ構わんけどさァ。
戻って早々人使いの荒いこって。
はいはい、櫻木サントコね。
[そんな問答の後、片手に包みを携えて店の奥から出てくる。
利吉と榛名にひらと手を振って、旅籠の扉を開けた。]
さぁな。
いるかも知れねぇし、いないかも知れねぇ。
地図?
俺には分からねぇが、地元のやつなら分かるんじゃねぇか、っと。
[旅籠のドアを開く。]
[と後ろから声がかかる。]
ん?
アンタ…、[名前が思い出せない。]
[もう一度、溜息をついて普段の調子を取り戻してから。
少し離れた場所から聞こえる声の方へと、バイクを押して近づいていった。]
すみませーん。こんばんは、村の人?
ちょっとこの辺に旅館か何か泊まれる場所ありません
[か?と尋ねかけて。声をかけた二人のうちの片方に、見覚えがあるのに気づき目を瞬かせた。]
あれ。聡?
久しぶりーってなんでこんな所に。
デート?
[女の子がやたら幼い気がしたが、そこは黙っておく。
黙っておいた方が面白いから。]
そんなところかな、丁度話してたの。
うん、可愛い女の子と一緒に戻ってきたのよ、兄さん。
[琉璃が誤解するのを承知の上でわざとそんな言い方をしてみたり]
小さくて、とても可愛い子。
[叫び声とかからも認識は変わったようだ]
ええと。
古の巫女の話をメインに書いたのが『紅き巫女の伝説』、集落をメインに書いたのが『もがれた両翼』。
…集落の方のは、私視点での物語なんだけど。
今は祭りを題材にして書いてる最中なの。
[自分視点、の部分ではまた自嘲気味な笑みが浮かぶ]
満足出来るなら。
今の仕事をやってて良かったと思えるなら。
自分に合った仕事、と言えるのかな。
私も、今の仕事には満足してる。
……あれ、親しげに見えたか?
[何となく真顔になった]
っとに、お前、ほんとに甘いもの好きだな……。
[呆れたように言いつつも、手は避ける。
さすがに食らうのは、兄の矜持やらなにやらに引っかかった]
だーから、考えねぇ、っていうか、マテ。
いらん誤解を広めるな……。
[狭い村だけに、噂が広まるのは早いのだが。
さすがに、「葛木の馬鹿息子がまた」とか小言づかれるのは正直きついものがあった]
[開けようとした扉が開き、青年の姿を見つける。]
りゃ、さっきの。
ッと・・・そちらサンもお泊りで?
[背後の女性2人(と認識できているかは怪しい)に目を遣る。
かと思えば、]
親父、お客様2名様追加ァ。
客室空いてっか?
[答えを聞く前に中に向かって怒鳴っていたりする。]
噂って言うか、ちょうど、どうしてたかなって思って話してたとこだ。
[琉璃に返しつつ、続いた問いに、はあ、とため息]
彼女、ってんなヒマねーって。
特別、興味もないしな。
[口調は、心底面倒そうな響きを帯びて]
謝る必要はないさ。
[少女に向けて、微笑を投げる。
自身とは反対から聞こえた女性の声に、ふむと声を上げ]
…聡のデートの邪魔をしていたなら、むしろ謝るべきは俺かな。
こいつの事で困ったことがあったなら、この裕樹おにーさんにいつでも相談しておいで。
[おにーさんとの冗談交じりに名前を名乗る。]
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