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■名前:エーリヒ=ライゼガング Erich=Lisegang
■職業:吟遊詩人/奏楽術師
■年齢:19
■種族:人間
身長175cmのひょろりとした肢体にやや長めの金髪、僅かに左右の色身の違う瞳は取り澄ましたような表情が常。
(左瞳:シャルトリューズ/右瞳:クリソプレーズ)
愛器である漆黒のヴァイオリンと共に各地を渡り歩き吟遊詩人を名乗るが歌うことはしない演奏家。
演奏スキルは非常に高く幼い頃より「楽神の愛し子」として名を馳せるも数年前より公式の演奏を断ち、現在は地方の音楽祭等の招きで気紛れに姿を見せるだけの悠々自適生活。
シュリセルには数日前に行われた音楽祭のゲストとして招かれ滞在。
もしも音楽好きだったり、先日の音楽祭に興味を持ったりしたなら青年の名前を知っていることもあるかもしれない。
本名は正しくはエーリッヒだが撥音が気に入らずエーリヒと名乗る。
■奏楽術師
音楽・旋律等の「音」を媒介に魔力を付加し織りあげる特殊魔術師の総称で特に血統等に頼らず力に目覚めた楽士などが名乗る突発発生型職業。
楽器を媒介とする者もいるがエーリヒの場合は精霊鋼/抗魔銀製の特殊弦を使用、愛器の弦も同じものを使用している。
[特大フルーツパフェ完食。
きれいさっぱり食い尽くした。手を合わせてご馳走様。]
ごっそさん、美味かった。
ま、嬢ちゃんがここの常連になったら食えるだろうさ。
俺はそろそろ仕事に戻る。またな、皆。
[ブリジットにこっそり特大パフェを食べる為のヒントを残しつつ、
支払いを済ませてから*店を出る。*]
[二階へ消えるティルを見送る。すこしだけ心配そうな視線]
うん、またね。花が咲くのはもう少し先だから。
可愛いかどうかは私が決める。
[ハインに笑って、そう言い切る。
それからアマンダは花咲くグラスを空にして、帰ろうと立ち上がる。
あまり商売にならないのだから長居は悪い。
千花を呼ぼうと見渡せば、また見知らぬ青年が一人増えていた。]
おや、こんにちは?
さんきゅ。
…ま、ちーと暴れてるのに付き合ったら数多くてねぇ。
[冷えたグラスを受け取って、ソファーに背中を沈める。
カウンターじゃなくてこっちにしておいて正解だったと、あちこち軋む体に苦笑い。]
おぅ、それそれ。頼むぜー。
[頷いて、ストローを口に含む。
口内ではじける柑橘の香り。]
いうよりは?
[もちろん、ベアトリーチェの居る場所からは、オトフリートの眼差しがどんなものだなんてわかるはずもありません。それに男の子のほうをじっと見ていると、パフェが運ばれて来たものですから、そちらに眼は釘附けになってしまいました。]
ミハエル、よろしく。
[押しやられたパフェには、今一つ平らげたばかりだと云うのにうれしそうなかおをしましたが、少女と呼ばれたので眼はミハエルに向られたままです。]
ベアトリーチェの名は、少女、ではないよ。
ベアトリーチェ=ブルーメンガルデンだよ。
苺のパフェね。はいはい、只今。
[やたらと忙しいせいで...は一息すらつけない。
いつもの1.5倍の苺を使った苺パフェをブリジットの前に運ぶ]
常連さん?
……随分先まで無理そうなの。
[残念そうに呟いて立ち去るハインリヒを見送った]
『今度味見だけでもさせてもらったりできないかな?』
[こっそりそんなことを考えながら]
[メニューを手に呆けているのは窓の外に見える桜の花の軌跡を眺めているから。
やがて自分の前のテーブルに鎮座する小動物に気がついてじっとそれを見下ろす様子はまるでにらめっこ。
やがて飼い主なのだろうか、女性に声をかけられれば視線が小動物から声の主へとスライドし]
[ぺこりと軽く頭を下げる]
わぁ、本当に苺たっぷり!
ありがとうございます……ハーヴさん。
[顔を輝かせてユリアンに礼を言った。勘違いしたまま。
色々な名前が交錯していて、まだ整理がついていないらしい]
─Kirschbaum─
[からんころんとベルの音をさせ、店内へ]
…………こんにちは。ちょっと休憩させてもらう
[そう言うと、カウンター席へ腰掛け]
……トマジュー
[端的にそれだけ告げると、スッと目を閉じる]
[ため息を吐くミハエルの様子に、くすくすと笑いつつ]
……まあ、今、彼が言った通り。
知り合い、というのが正しいでしょうかね。
[ベアトリーチェの問いに答える、翠の瞳に先ほどの険しさはなく]
おやおや。お疲れですか?
疲れには、甘いものがいいのに。
[ミハエルに投げかける言葉は、からかいの響きを帯びて]
[ハインリヒを見送って、ブリジットがユリアンにハーヴと言うのには苦い笑みを浮かべる]
違う違う。ハーヴはあっちのいい男。
美人な奥さん居るけどね?
[ユリアンに手を振る。ごめんかあっちいけかは知らない。
ミハエルが苺パフェをベアトリーチェに渡したのには不思議そう]
美味しいらしいのに。
[他人事]
珍しい…ってほどでもないか?
あんたなら何処にでも出没しそうだしなぁ。
[向けられた微笑みに、ほんのちょっと引き気味に笑う。
どーもこの方の底知れなさは理解不能。]
…。確かに疲れた。異様に疲れて来たな。
[オトフリートも知っている筈だがそもそも食事とは無縁なのだ。食べて食べれぬ事は無いが重量級の品は食べようと思わない。砂糖だとか、クリームだとか。
知っていて言うのだろう。]
ベアトリーチェ=ブルーメンガルデン。
私の顔に何か不思議なところがあるだろうか。
あ、ハーヴさんってマスターさんのことだったんですか。
[パフェを一口頬張った所でアマンダの声が掛かる。
目を丸くしてユリアンの方にはごめんなさいと頭を下げて]
ハーヴさん、かぁ。
『まるで王のお名前みたいだよね。
強い影輝の力も持っているみたいだし。何だか凄いな』
お名前も素敵ですよね。
[パクパクとパフェを順調に口に運びつつ。
どうしてかそこは真っすぐに結びつかない]
[頭を下げるエーリヒの傍から千花を摘み上げ、左肩に乗せる]
宿のお客さん? 桜を見に来たのかな。
私はアマンダ、相方は千花(ミルフィオリ)。
入れ違いで残念だけど、またね?
[御代をカウンターに置いて店を出る。*そろそろ玉も冷めた頃だ*]
[「ハーヴ」と呼ばれて一瞬きょとんとしたがすぐにブリジットの間違いに思い当たって]
僕はユリアン。ユリアン=ミンツ。
ハーヴェイさんは厨房で生姜焼き定食作っている人。
[...はフライパンを振るっている雇い主を指差す]
おやおや。
君は、俺を一体なんだと思ってますか。
[引き気味の笑みを浮かべるダーヴィッドに、にっこりと微笑む。
翠の瞳の感情は、読めないが]
疲れている時は、無理をしないことですよ。
[ミハエルに返す言葉は、やはり楽しげ。
得体の知れない笑み、と相手には見えるだろうか]
……とと、すっかりと話し込んでしまいましたが。
部屋に荷物を置いたりなんだりしないとなりませんね……。
[言いつつ、すっと立ち上がり、場にいる面々に一礼を]
それでは、俺はこれにて。
ここの3階に泊まっていますので、滞在中はどうぞよろしく。
[にこり、と微笑みながらこう言うと、*相棒と共に3階へ*]
ううん。なんでもないよ。
[きちんと名前を呼ばれたので、とてもうれしそうなかおになりました。]
ミハエルの髪は真昼のお日さまの光みたいだね。
ベアトリーチェの髪より濃くて鮮やかないろだ。
[そう云いながらも、オトフリートやアマンダの言葉を聞いたからではないでしょうが、ベアトリーチェはパフェには手をつけなかったのでした。]
ベアトリーチェはパフェがとても好きだけれど、
アマンダがミハエルのために頼んだというのなら、
ミハエルがこれを食べるべきだと思うんだ。
[眼を肩から提げたポシェットの中に移してお財布を取り出すと、ジュースとパフェとのお代をカウンターの上に置きます。何度も来ているのですから、いくらかだなんて聞かなくてももうわかるのでした。ぴょんと椅子から跳びおります。]
[摘み上げられる小動物、女の自己紹介。
視線で小動物の姿を追っているうちに、自分が名乗ると言うことはすっかり頭から飛んでしまって、気付いたときには女の後姿]
……あれー……。
[どうも自分はいまいちとろくさいのではなかろうか、そんなことをふと思う。
それからメニューに少し視線を落としたあと、きょろりと周囲を見回し、再び声を発する。
多分店員っぽい少年の姿に向かって]
……すいません、オーダーを。
ナターリエさん、また血が足りないの?はいはい。
[トマトジュースを並々注いだグラスを手渡す。
...の中ではナターリエが機嫌が悪いときは貧血で、トマトジュースを飲むと治ると信じてる。あながち間違ってはいないのだが]
ダーヴィットさんも遅くなってごめんね。
はい、通常よりちょっとご飯多めだから許して。
[いつもは生姜焼きでもおしゃれに盛り付けたりするのだが、ダーヴィットには見た目より味と量ということを悟っているユリアンは気にせず出す]
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