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はい、おやすみなさい。
[その足取りは不安定で]
[心配そうに見送ったが]
うーん、大丈夫だとは思う。
疲労が足にもきてるんじゃないかな?
どうする?
ディーノ…達もそろそろ休む?
[ディーノを見て]
[それからパトラッシュも見て]
[そう聞いた]
それなら尚更休むのが一番だね。
疲れには休息。
[休むかと訊ねられて何とはなしにパトラッシュに視線を向けて]
そうだね、僕らもそろそろ戻ろっか?
[パトラッシュにそう言葉を向けつつ、主人に食事の代金を払う]
[足は自然と宿へと]
[もうこんな時間だけれど。見ればまだ明かりがついていて]
……こんばんは、おじさま。
ちょっと眠れなくって。何かあたたかい物いただけます?
[比較的奥のカウンターに腰掛けながら]
[フランに尻尾を振って、おやすみ、と挨拶し。
ディーノの後を追って階段をとっとっと上り。]
さっきは、悪かったなー…。
[人気のない廊下から部屋へ入る際に、ぽつりと謝った。]
[飲み終えたカップをカウンターへ]
[そしてコインを出した所で]
[扉が開いた]
こんばんは、リディちゃん。
夜のお散歩だったの?
[それにしては遅いなと]
[小さく苦笑した]
[扉を開けたところでパトラッシュから謝られ]
とりあえず何とかなったし。
でもあれって僕が開けたから思わず出ちゃったんでしょ?
確かにこの秘密を知ってるのは僕だけだけど、それだけ気を許せてもらえてるのかなって思った。
[何だか嬉しかった、と普段の笑みとはまた違うどこか照れの入ったような笑顔を浮かべて。ほら入って、とパトラッシュを部屋の中へ招く]
こんばんは、フランさん。
[笑顔で返す]
ええ、少し寝付けなくて。
ここなら誰かいるかもしれないって思ったから。
[遅いと苦笑されれば]
確かに、母さんたちに見つかったら怒られちゃう。
……もうお帰りですか?
[こちらも苦笑気味に]
[置かれたコインを見て]
うん、そろそろと思って。
もう少しくらいなら大丈夫だけど。
[軽く頷きながら]
ああでも。
あんまり話してると更に眠れなくなっちゃうかな?
[肩を竦めた]
[部屋に入って丸まりながら]
まぁ、そうなんだけどよ。
っつーか、お前全然怖がらないのな…。
俺の正体とか気にならねぇ?
[ちょっと冗談めかした口調で尋ねる。]
んー、何か怖いって感じはしないよ。
昨日はドタバタしててあんまり考えられなかったけど…何で喋れるの?
[帽子を外し、ベッドの横のテーブルに置いて。そう言えば、と首を傾げながら訊ねた]
もうこんな時間ですしね。明日もお店、空けるんでしょう?
私のことならおかまいなく、ですよ?
[マスターが付き合ってくれるから、とマスターに同意を求め。
少しだけだぞと返されるとはあい、と笑顔で答える]
[マスターとのやり取りを]
[微笑ましそうに見て]
それじゃ、お言葉に甘えて。
おやすみなさい、リディちゃん、マスター。
[手を振りながら*出て行った*]
[帽子を外すと、その影になっていた顔がよく見えるようになって。
こいつ、割と女っぽい顔立ちしてるよなぁ、なんて思いながら]
人の言葉喋る犬なんて恐怖の対象でしか無ぇと思うけどな。
普通は。
[苦笑するような顔]
まぁ、俺はさー…もともと人間だったんだけど。てゆか、『俺』は今でも人間なんだが。
ちと、とある怪しげな団体の実験でな。
こいつ……犬の『パトラッシュ』の体に俺の魂が同居することになってさ。こんな風に、人間語を喋る犬、なんつー変な生き物が生まれたわけ。
[割と快適だぜー? と軽口を言いつつ。
何の実験だったのか、という部分にはあえて触れなかった。
昨夜のディーノの様子から、それを喋るのはタブーだと感じていた。]
[宿を後にするフランを手を振って見送り、出された紅茶に
ようやく手をつける]
……ねぇ、マスター。
昨日の占い師さんの話、マスターも聞いたでしょう?
11の星……此処に出入りしてる人間とマスターを含めたら
ちょうど11人。
……私たちのこと、なんじゃないかって。
違うのかな……詳しい話、聞きたいんだけど。
[あの様子じゃあな、とマスターも困り顔で。
ただの占いっていうにしてはちょっと大袈裟だろうしなぁ、
とも付け加え]
普通はそうかもね。
でも、何かそうは思わなかった。
僕が普通じゃないってことなのかな。
[ベッドに腰を下ろしながらおどけたような口調で言って。続いた話にはただ黙って耳を傾け]
…そうだったんだ。
何でそんな実験を…。
魂の同居なんて聞いたこともない。
そんな技術があることも初耳だ。
[不思議そうに、それでいて眉間には僅かに皺が刻まれていただろうか。続いた軽口には、そうなの?と疑問符を飛ばし]
あれ、犬の名前がパトラッシュってことは、君には別にちゃんとした名前があるってこと?
[何て言うの?と首を傾げる]
ああ、かなりの変人だと俺が認定してやろう。
[ふっと笑って]
まぁなあ。訳判らんことする奴もいるもんだよな。世の中には。
[懐かしそうな表情が。一瞬浮かんで、消えた。]
あー……俺の名前?
それがさ、魂融合させる時に人間だった頃の記憶がすっ飛んだらしくて、憶えてねぇんだわ。
[どうでも良さそうにさらさらと話す。]
ま、無くても困らねぇから。
今まで通り、パトラッシュって呼んでくれよ。
[な、と言って。横たわったまま、くるりと尾を丸まらせる。]
[認定されちゃった、とクスクス笑って]
うん、ホントに訳分かんない。
何のためにそんなことしてるのか…。
[一旦視線を落としてからふと戻すと、そこには懐かしげな表情をするパトラッシュ。尤もそれはすぐに消えてしまったが。初めて聞いた彼の過去。それは彼にとって良い思い出なのか、それとも──]
覚えてないの?
なぁんだ、どんな名前だったのかちょっと興味あったのに。
[残念、と小さく息を吐き]
うん、じゃあこれまで通りパトラッシュって呼ぶよ。
[頷くと靴を脱いでベッドの上に完全に上がり。横になって毛布を被ると首だけをパトラッシュに向けて]
そろそろ寝よっか。
お休みパトラッシュ。
[笑みを向けてそう告げると、顔を天井に向けて瞳を閉じる。しばらくすれば規則正しい寝息が聞こえてくること*だろう*]
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