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はい、あとで、ちゃんと見せてもらいます。
[幾分か落ち着いた声で言った少女は、ユリアンの奏で始めたオカリナの音に聞き入っている]
そうなんですか。お忙しそうですものね、騎士さんも。
[楽しんで頂けると良いのですけど、と]
[にこにこと食べる姿を眺めながら]
そういえば、これからどちらへ?
[急ぎ足で、人の多い方へ多い方へと逃げて。
気が付けば、なにやら賑やかな人垣と…聞き覚えのある声に、ようやく足を止めた。]
……ぁ。
ご主人様…と、実行委員の人…?
[ナンパされたので顔の記憶はあったものの、名前の記憶はないらしい。]
[子供は、なんだか仲のよさそうな(※主観)
三人の姿に楽しくなった。
にこにこしながら、あたりを見回す。
そこに女の人を見つけた。]
ええと、裏口の人で、ふったひと。
それで。
綺麗な踊りのお姉さん。
[子供は頬笑みを灯らせた。]
まぁ、確かに休みは少ないかとも思うけどね。
充分に楽しませてもらってるよ。
[街の賑やかさとは少し違って新鮮だ、と周りを見回し笑って]
んー…今は特に目的地というのはないかな。
[ぺろりと大判焼を食べ終え、行儀悪く指を舐める。
単に迷って今日は諦めたなんて絶対に口にしない]
[青の瞳を、空に向ける。
心なしか、そこには陰りの色があり。何事か、悩んでいるような様子も伺え。
……それはそれで、色々とらしくないというか何というか、なのだが]
[よく似た金の髪を持つ三人の微笑ましい様子(主観)を、静かに笑みを浮かべて遠くから見守っていると。
どこからか、あどけない声が聞こえて。]
……?
[「踊りの…」という言葉に、そちらを見れば、こちらも金のをもつ、少女が両手に袋をいくつも持ってこちらを見ていた。]
…こんにちは。
[主に綿菓子をくれた少女と気付いて、にこ、と笑み。]
[手渡された雪玉を、革の手袋を嵌めた手で、確り掴む。
やけに真剣な表情で、的をじっと見詰め。
赤い線から、出ないように]
[母の方は、ユーディットの姿を認め、ショールを掻き寄せつつにっこりと笑みかけ]
こんにちは。
[にこにこ、笑ったまま、子供は頭を下げた。]
ええと、昨日、綺麗でした。
近くで見れなくて、残念です。
[それから、飴の袋をあけて、
一つ、どうぞと差し出した。]
それなら良かった。
[笑みのまま、もう一つ如何と勧めてみる。本当に幾つあるのだろう]
嗚呼、それなら少し一緒に回りません?
1人より2人のほうが楽しいですから。
[良ければですけど、と首傾げ。勿論目的地を諦めたなんて知る由もない]
[大きく、振りかぶって][けれど、無駄の無い動き]
[――ひゅっ]
[雪の玉が、風を切る音が聞こえて]
[すぱぁんっ]
[的に当たるその音は、些か鋭く][白が、闇に、散った]
[主がどこかへと離れていく様子に、小首を傾げて見送れば、お母上がこちらに気付いたらしい様子に、慌ててぺこりと頭を下げた。
そして、赤い線の前に立ち、雪玉を手に的を真剣に見つめる主の姿に、思わず手を胸の前で握り締めて、じっと見つめる。]
[もうひとつと差し出されて少し悩む。
確かに美味かったしもうひとつくらい容易く腹に収まるけれど]
いや、私はもう満足したから。
出店している人に差し入れしたらどうだろう?
[彼女が以前すでに差し入れに回っているなど露知らず。
提案には笑みを浮かべて頷いて]
ああ、其方がよろしければ是非。
[今日の迷子は回避できるだろうことに喜んだなんて以下略]
ん、あ、ああ。
ゆっくり、見てくれな。
[笑みに笑みで返して、一つ、頷く。
ランプの灯火の下、石の細工が弾く光は、それを見つめる者を包む燐光のヴェールにも見えて]
…………。
[なんか、妙な感覚]
おぉー!!
[観客がどよめく。
お見事っ!!と実行委員のおっちゃんたちが拍手。
賞品の中から好きなものを選ぶようにとミハエルに。]
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