人狼物語 ─幻夢─


64 滄に揺らめく銀鏡

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流れ者 ヴィリー

― 自衛団詰所 ―

[頑固という自覚はないというナターリエには、軽く肩をすくめるだけでそれ以上は反駁せず、彼女と共に詰所へと向かった]

おい、乱暴はやめとけって。シスターに手えあげると神様に怒られっぞ?

[自分が口を挟まない方が話は通りやすいだろうと黙って見ていたが、自衛団員の態度>>219に、さすがに制止しようと、その腕を掴む]

(221) 2011/01/11(Tue) 22:23:45

神父 クレメンス

[ナータと一緒に行ったヴィリーにも、すまん、と声をかけて。
二階から降りてきたゼルギウス>>212には、
エーリッヒの頭をもう一度軽く叩いてから首を左右に振った。]

分からないならいいさ。
と、言うか分からないでくれ。

[切実な思い。
少なくても、誰かを手にかけるなんて考えたくも無い。]

(222) 2011/01/11(Tue) 22:25:50

双生児 フォルカー

―夢の中―

[今よりもまだ小さい自分がそこにいる。
エーファと同じ服を着てリボンが左右別の色のものをつけられてるのは両親が見分けをつけるため]

ねぇ、どうして私の名前は男の子みたいなの?

[自分に問いに両親はとても難しそうな顔をしていた。
父親から、祖父が孫息子がほしくて、その為にどっちかにつけることになったと伝えられる]

なんで、私だったの…?

[それは自分が姉だからだと、それまで姉とされてることに特別な意味を感じるようになったのはその頃あたりからだったかもしれない。
そのことが嫌になり始めるのにも、そう時間もかからずのこと]

(223) 2011/01/11(Tue) 22:26:49

下男 アーベル

― 二階・自室 ―

[早朝、早すぎる時間帯に一度起きて軽く室内や浴室を掃除したりと、雑事をしたが、誰ともすれ違う事はなかった。
外には出なかった為に、外で何があったか―それとも、まだ何も起こっていなかったのか、結局はわからない―を知る事なく。
エーリッヒが起きてくる前に、一度部屋に戻り二度寝していた。

その為、次に目が覚めるのはだいぶ時間が経ってからとなる。]

(224) 2011/01/11(Tue) 22:26:55

修道士 ライヒアルト、薬師見習い ゼルギウスの声が聞こえて、室内を振り返った。

2011/01/11(Tue) 22:27:07

シスター ナターリエ

―自衛団詰所―

[自衛団員を制止するヴィリーの言葉と掴む手>>221
団員はかすかに身動ぎ渋々ながら女の手を離した。
団員は、離せ、と言いたげにヴィリーの腕を払おうとした]

お世話をお掛けしました。
ありがとうございます、……ヴィリーさん、でしたっけ。

[他の人が呼んでいた名を紡いで女はヴィリーに礼を言った]

(225) 2011/01/11(Tue) 22:31:38

研究生 エーリッヒ

─広間─

[ゼルギウスの声が聞こえたなら、視線は一時、そちらへ。
傍目にも不安定とわかる様子は、薬師の目にはどう映るか。
過去の経緯も合わせるなら、簡単な衝撃で発作に繋がり兼ねないのは、察しもつくだろうが]

……そういう言い方されると、余計気になるのが。研究者根性なんだけど。

[>>222 クレメンスの切なる思いなどは、知る由もなく。
けれど、多少の余裕も生じているのか、軽口めいた物言いもできようにはなってきていた]

(226) 2011/01/11(Tue) 22:31:54

双生児 エーファ

―二階・個室―

[ぎこちない空気を引きずったまま、一人で個室に戻った]

……はあ。

[溜息が何度も零れ]

やだ、な。

[ころり]
[ベッドの上に蹲り、寝転ぶ]
[姉の身に起こったことなど知らぬまま、そのままいつしか目を閉じて]

(227) 2011/01/11(Tue) 22:33:27

神父 クレメンス

[と>>222、エーリッヒ>>217に返しつつ]

人には人の『役割』がある。
憎い、とか苦しい、とかそう言うのは全部俺によこしとけ。

こう見えて『神の代理人』って奴だからな。
多少、神様だって見逃してくれるさ。

[少しおどけるように告げて、ぬるくなってきたホットミルクを飲み干した。]

(228) 2011/01/11(Tue) 22:34:36

薬師見習い ゼルギウス

[エーリッヒの様子とその横で言葉はなくとも首を左右に振るクレメンス>>222をみて静かに頷いて返した。
口にするのを憚られる。そして今までのことを考え直すと可能性はそう多くない。
軽く手を上げて、返事はいらないということを示した]

(229) 2011/01/11(Tue) 22:37:14

双生児 フォルカー、双生児 エーファにすがりついたまままだ夢の中にいる。

2011/01/11(Tue) 22:37:15

流れ者 ヴィリー

― 自衛団詰所 ―

[団員がナターリエを離すと、男もあっさりとその手を離した]

いや、礼言われるほどのこってもないけどね。ま、自己紹介は後にして、と。

[>>225 ナターリエには笑みを見せて、まだ睨みつけてくる自衛団員に視線を戻す]

なあ、団長さんをほっといていいのかい?
早いとこ、遺体を引き取って埋葬してやらねーと、獣に骨まで食われちまうかもしれないぜ?

(230) 2011/01/11(Tue) 22:37:45

商人 ゲルダ、メモを貼った。

2011/01/11(Tue) 22:37:57

商人 ゲルダ、下男 アーベルに話の続きを促した。

2011/01/11(Tue) 22:38:35

下男 アーベル

― 二階・自室→広間 ―

ふぁ………、ん…。
あれ、けっこう寝てた?

[周囲の明るさに瞬いて、シャツの上から上掛けを羽織ると部屋を出た。
階段を降りる前に一旦足を止め奥を見たが、出てくる気配がなければすぐ下へと降り、広間の様子に群青は瞬いた。]

どした?

[とは、すぐ前にいたゼルギウスへと尋ねる。
尋ねた後、視線は一番消耗しているように見えたのはエーリッヒへと向いた。]

(231) 2011/01/11(Tue) 22:39:50

神父 クレメンス

世の中には開けちゃいけない箱だってある。
ってだけの話さ。

[からからとエーリッヒ>>226に返して。
ゼルギウス>>229の頷きと軽く手を上げる様子に同じように手を上げた。]

(232) 2011/01/11(Tue) 22:40:17

バーテンダー エルザ

―宿屋外 西壁―

……っは、きちぃわ、これ。

[怪我の傷等なら見たことが無いわけではなかったけど。
こんなに酷い傷は見たことが無かった。
あまりに酷すぎて瞼に焼き付きそうになる]

…誰がやったって、こんなのやるのは人じゃねぇわな。

[そう、オレはそれを確かめに来たんだ。
傷を見て誰の仕業かは直ぐに分かった]

……はぁー、居るんだなぁ。
爺の言った通りだったか。

[呟くも、オレはまだ顔を上げられずに居た]

(233) 2011/01/11(Tue) 22:40:18

流れ者 ヴィリー

― 自衛団詰所 ―

[骨まで人間を食べるような野獣が、この村に存在する筈もない。居るとすれば、それは伝承の示す闇の獣に違いなく…自衛団員にも、その意は正しく伝わったようだった]

(234) 2011/01/11(Tue) 22:41:29

修道士 ライヒアルト

―広間―

[クレムとゼルギウスが無言で会話をしている。>>229
今はクレムはエーリから離れるわけにもいかないだろう。
吐息を一つ挟んでゼルギウスの方に近寄った]

想像、出来たと思いますけど。
犠牲者が出ました。

[できるだけ潜めた声で、事務的に言った]

(235) 2011/01/11(Tue) 22:41:42

研究生 エーリッヒ

……寄越しとけ、って、言われても、ね。

[>>228 告げられた言葉に、小さく、息を吐いて]

そういうの、全部人に押し付けて。
それでへらへらしてられる程……無責任じゃないよ、俺。

[ぽつり、と返してから。
>>232 からからと笑いながらの言葉に、ほんの少し、ジト目になった]

(236) 2011/01/11(Tue) 22:43:05

シスター ナターリエ

―自衛団詰所―

[ヴィリーの言葉>>230を切欠に
自衛団員たちが慌ただしく岬にある元宿屋へと向かおうとした。
無論、お前らもだ、なんて言われて睨まれてしまうのだけど女は軽く肩を竦めヴィリーへと視線を向ける]

では、戻りましょうか。

[足先が冷えてきて微かに痛みを感じはじめていたのもあり此処に長居する心算はないようで]

……あ、先ほどの事は二人だけの秘密にして頂けぬでしょうか。
義兄やおとうとに心配を掛けたくありませんので……。

[ヴィリーが居たからおおごとにはならなかったが
大丈夫といった手前、些細であっても何かあったとはライヒアルトには知らせたくはないらしい]

お願いします。

[ぺこりと頭を下げれば長い金糸がふわりと揺れた]

(237) 2011/01/11(Tue) 22:43:20

修道士 ライヒアルト、下男 アーベルにも挨拶のため頭を下げながらとなったか。

2011/01/11(Tue) 22:43:27

双生児 エーファ

―二階・個室―

[意識が戻ってきた頃には、隣に慣れた気配があった]

……ん……、

[頬を突き、身体の上を動いていく指]
[くすぐったそうに身じろぎをして]

なに、……

[見られた、という声]
[何がと問うつもりで、声にはなっていなかったかも知れない]
[そのまま二度寝に入った姉とは対照的に、ゆっくりと覚醒していき]

[――直後]

(238) 2011/01/11(Tue) 22:46:01

薬師見習い ゼルギウス

[そして改めてエーリッヒ>>226の様子を見る。
彼の感情が抑制が効かないほどにまで爆発すると、発作おきかねない。そうすると非常に危険だというのは重々承知していた。

薬ももちろん有用であるが、心のケアはきっと、クレメンスのほうが上手にできる。と静かに判じ、お任せしますというように軽くクレメンス>>232へ会釈をしたところで]

あー、よぉ、アーベル。
まあなんていうか…

[後ろから出てきたアーベル>>231へと言葉を紡ごうとしたところで、ライヒアルト>>235確証的な発言を得る。やっぱりというのと、一瞬震える。だがそれは恐怖というよりも、気味の悪さというのが優っているのに気づかれるかは知らないが]

嫌なことだけ当たるもんだな。
…団長かな?

[だそうだ。というようにアーベルには示しながら、声を潜めつつライヒアルトに聞いた]

(239) 2011/01/11(Tue) 22:46:04

双生児 エーファ

――……っう、あ、

[どくり]
[赤が瞠られた]
[心臓が高鳴り、強く締め付けられるような感覚に囚われる]

……は、……ふ、

[涙をぼろぼろと零しながら、胸元を押さえ]
[呼吸の仕方を忘れたかのように、喘いだ]

[数分もすれば、責めるような痛みは引いていった]

(240) 2011/01/11(Tue) 22:47:06

双生児 エーファ

[息を吸い、吐いて]
[呼吸が落ち着いてから、視線を動かす]

……あ、
ルカ、ねぇ……?

[エーファに縋るようにして眠る、姉の顔があった]
[それとも今ので起こしてしまっただろうか]

[しばらくそれを眺めた後で]
[自分がいつもされているようにして、頭を撫でた]

(241) 2011/01/11(Tue) 22:47:30

商人 ゲルダ、メモを貼った。

2011/01/11(Tue) 22:48:11

流れ者 ヴィリー

はいはい、言われなくて戻りますっての。

[わたわたと動き始めた自衛団員達を軽くいなして、ナターリエと共に岬への道を戻る]

ああ、ま、確かに心配かけそうじゃあるよなあ。

[秘密にしてくれというナターリエ>>237には、約束する、とは言わずに、そうとだけ返して笑った]

― 自衛団詰所→元宿屋 ―

(242) 2011/01/11(Tue) 22:48:41

双生児 エーファ、メモを貼った。

2011/01/11(Tue) 22:49:15

双生児 フォルカー

―二階・双子部屋―

んぅ……

[不意に息苦しさを感じる。夢でなのか現実でなのか意識は境にありよくはわからない。
自分のものであって、自分でないような感覚]

あぁ……

[それが収まるのはちょうど自分の半身たる妹と同じ頃に。
意識はまだはっきりとはしないけれども名前を呼ばれた気がする。
自分と同じであって、自分ではない声。
頭に感じる感触、うっすらと目を開けて]

あ…、エーファ…おはよう……。

[目に入った姿にそのままの格好で朝の挨拶をした]

(243) 2011/01/11(Tue) 22:53:29

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エーリッヒ(3d)
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ヴィリー(4d)
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ライヒアルト(5d)
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