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─ 宿屋 一階 ─
ん……。
わざわざ、外に行ったんだ、と思って。
聞かれたくない話だったのか、それ以外に何かあるのかな、って。
[リズの問い>>206には思っていることをそのまま答えて。
ゲルダについては少し考えてから]
……ゲルダ、アーベルを失うことを極端に恐れてる。
殺されるような事態にはしたくなさそうだったから、姿が見えなくて不安になったんじゃないの?
─ 宿・一階→外 ─
[惚けた事を言っている間に、外へと向かう人が増える。
どうするか、の逡巡は、そう長くなかった]
……無茶するからなー、あいつ。
[ぽつ、と零れ落ちるのはこんな呟き。
一つ、息を吐くと立ち上がり、やや遅れて、外へと足を向けた]
[狼と思われるならそれも良しと思っていた。
殺しあう時だけは、自らの位置がはっきりとしていて、内心安堵を覚える。戦う時だけは、何もかもが二の次になっていた。
向こうが繰り出す拳を、柄で受け止める。
思ったより重いそれに眉を潜めながらも。
口元には、あくまで傭兵然とした笑みが浮かんでいた。]
[不安そうな少女>>207の手を一度ぎゅっと握る。
扉の外に出ると、刀を手にした修道士と彫刻家が見えた。
加工師>>209が二人の間に割り込むように駆けてゆく]
……!
[声が出ない。体が動かない。ただじっと見ている]
[ゲルダが割って入るようなら、蹴り飛ばして弾いた。
邪魔をするなとは細められた瞳が告げる。
お前は俺の獲物じゃない、とは胸中のみで。
だが結果がどうであれ。
おそらくはそう遠くない時期に、二人とも同じ場所へと送れるだろう]
無茶するなあ……
[ライヒアルトがなにを思ってアーベルに狙いを定めたかなどわからない。
己には気づかなかった何かがアーベルにあったのかもしれないと吐息を零した]
って、おいおい……
[二人の間に割り込もうと無茶をするゲルダの姿にあっけにとられ、とめるのは間に合わなかった]
[伝わる少年の手の感触>>214に不安は少しだけとけて
きゅっと少年の手を握り返し外へと向かった。
少年と同じ光景が少女の眸にも映り込む]
――…っ
[少女はどちらの名も呼べなかった]
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