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ええ、でも綾乃ちゃん所の和菓子はおいしいし、
仕方がないよね?
[同意を求めるように玲に視線を送り]
ボクの方は仕事が忙しいっていうより、
取材とかそういうのが来るの追っ払うほうがかな。
うちの中でよけば毎日でもあったりとかもできなくはないけどね。
うちはほら、働かなくて一生食っていけるだけのお金とかあるしね。
いってらっしゃい。転ばないよう、気をつけな?
[駆け出す少女に手を振り、小百合と名乗る女性に頷く]
一応、知り合いの部類に入るだろうな。
以前職場が、同じでね。すぐに彼が消えたから、それはもう短い短い間だったけれど。
俺は、清水裕樹。客同士、よろしく頼むよ。
[さばけた様子で、ひらりと手を振る]
あら、すぐ此処だったんだ。ラッキー。
お兄さん、お願いねー。
[とは言ったが、答えも聞かずに先に数に入れられている様子>>171に声に出して笑っていたが。
不意に見えた顔に、一瞬言葉を詰まらせた。]
利吉…。なんでアンタまで。
[男のことはそれなりに知っていた。過去何度か、表沙汰に出来ないような件で鉢合わせた。
むしろこの男と会うと、たいていそういった事が起こる。
疫病神とは言わないが。顔を見れば警戒度数を上げなければならないような、そんな男だった。が。
出会ったことに半ば呆然と、意外、といった様子で。]
よくここまで来れるお金あったわね…。
[ちょっと違った事に感動して呟いた。]
[笑いすぎて途中、けほけほと咳が出る。どうにか呼吸を整えてから利吉に]
じゃあ、聞かないでおく。
利吉さんが困るみたいだし。
…さっきの子にも気付かれないようにした方が良いかな?
多分、気付く間もなく行っちゃったんだろうけど。
[自分の名前を復唱するような女性の声に振り向く。
こちらに向けられた視線と、眼があって]
…もしかして?
[何事かと指を自分に向け、首を傾げる]
……俺が、どうかしたかな?
たまたま?
出会いというのは偶然に見えてその中にも必然があるものなんだよ。
これもきっと何かの運命かもよ?
[答えをごまかされた様子には気にした様子もなく]
そうだね、ボクはそれでもかまわないけど、
玲ちゃんはどうする?
ん、綾姉のところのは格別。
[二人に頷きを返しつつ]
でも、あまり入り浸っちゃダメって言われてるよ?
人が頻繁に出入りしてると邪魔になるからって。
[父親の釘刺しは違う理由もあるのではないかと思われるが。本人は全然気付いていない]
あっ、折角のクリームが!
うん戻ろう戻ろう。
私も綾姉の所に一度寄って、それからすぐに帰るから!
[実はお使いの途中ですよねとか。
まぁ時間が差し迫っている訳でも無いけれど]
[視線がかち合うともう一度瞳を瞬かせて]
ええと。
私の小説を読んでくれる子に、貴方と同じ名前の子が居るの。
漢字も一緒。
だから、もしかして、と思って。
いいじゃない可愛いし。
ほらみんな似合ってるって言ってくれてるし?
[呼び方やめろと言われても、そう簡単には止みません。]
すぐに頭に血が上るのは子供な証拠証拠。
[からっと笑った。
少女の背を見送りながら。
ついで聞こえた祐樹の声にへぇと頷いて。]
へー同僚だったんだ。
すぐ辞めちゃうトコとかさっちゃんらしいわねー。全然成長してない感じが。
[酷い事を笑顔でさらりと言いながら。]
こちらこそ、宜しく。祐樹…さん?
うーん、敬称なくていい?多分大して歳変わらないと思うし。私の方も呼びつけてくれて構わないから。
何かの運命、ねえ。
[不意に思い出されるのはやはり桜の伝承か。
宮司の傍に居れば一通りの知識位は付くわけで]
ん、良ければ兄さんと一緒に行ってて。
戻ったら紅茶淹れるから。
琉璃兄のところみたいに凄いのは無いけど。
[普通のくらいはある!と笑ってみせて]
ちょっと頼まれごとの最中だったのよね、本当は。
ついでに大丈夫そうだったら綾姉も呼んでくる!
[またね、と叫ぶと小走りに櫻木家の方へ]
・・・・へェ。
お知り合い、多いよーで。
[保護者発言は聞こえたのかどうか。
女性が利吉に話しかけるのを見て浮かべた笑みは、何だか意味深だったかも知れない。]
さッてと。
そんじゃ、行ってきまァ。
[全員が扉の内に入ったのを確認して、旅籠の扉を閉める。
届け物の宛て先、櫻木家にのんびりと向かった。]
わかった。
それじゃあ史人と先にいってるね。
大事なのは質よりもそこにこめられた気持ちだと思うよ。
楽しみにしてるよ。
[小走りに去る玲を見送りながら]
気をつけていってくるんだよ?
さてとそれじゃあボクたちは先にもどろうか。
[史人と一緒に積もる話をしながら家路へと]
[孝博を改めて見送って。
上ずった声が自分の名を紡ぐのに気付けば]
先生は、つけなくても良いよ。
うん、私、宗方榛名。
[にこりと、裕樹に向けて微笑んだ]
貴方が、裕樹君なんだね。
こんなところで逢えるなんて。
[「驚いちゃった」と、心臓が跳ね上がっているのか両手で軽く胸を押さえるようにする]
[足音も軽く走ってゆく。なにせこの後はご褒美が待っている。
だがここから先は櫻木家の敷地内、という所で視界の先に人影を見つけて速度を緩めた]
…誰?
[知っているような、知らないような。
3年は短いようで長い]
[小百合の声が聞こえれば、瞬いて。
声は普段の調子を取り戻し、女性にしては低いそれになる]
ああ、やっぱりさっちゃんはそうなのか。
「らしい」のはいいが、他人に迷惑を掛けるのは良くないな。
[したり顔で、ひとつ頷いて]
そう、ゆき。余裕の「裕」に、樹林の「樹」。
よくひろきだの、ゆうきだの呼ばれるが、ゆき、だよ。小百合。
俺も職業柄、呼び捨てのが慣れてるからそっちのが良いな。
[殺し合いにならないのは、主からの命が下っておらず、自分の邪魔をしていないだけだからで。いつでもそうあって良いような心構えや準備は抜かりない。
そうしなければいけない相手なのは重々理解している。
が、いまはそんな事は関係なく、にこやかに。]
私の方は休暇よ休暇。
桜を見に来たの。
[完全に否定はしなかったが。さらりと、聡に告げたのと同じように嘯いた。
この村の桜が、咲いてはならない桜、咲く事のない桜だというのはまだ知らない。
徒歩で来たとえばる男に、へぇともはぁともつかない返事を返し。]
毎度毎度バイタリティー溢れて、死にそうで死なない所ひた走ってるわね。
[寂しい台詞に、今度誕生日でもあるんだったらせめて靴くらいは用意するべきかと思っている。
多分こんな調子で善意やら何やらが集まって、この男、今まで生きてきたんじゃないだろうか。]
[旅籠から櫻木家まではそう遠くはない。
妙に感慨深げにあちこち見ながら歩いていると、声が掛かる。]
あァ、野崎のトコの・・・ありゃ?
[てっきり櫻木家の人と思ったのか、答えながら振り返り、少女の姿を見てはたりと止まる。]
えっと。
・・・もしや、玲チャン?
[間はさして長くは無かった。]
[榛名からフルネームを聞けば、眼を丸く]
…先生、本人……?い、いや…その、まさか。
[けれど、初対面で嘘を吐かれる理由も思い当たらず]
っと…いや、でも、先生を抜かしてってのは難しいものがあるんですけど。手紙の癖もありますし。
[ぽり、と頬を人差し指で掻いて]
それこそ、「君」とかいりませんよ。呼び捨てで、どうぞ。
…俺も、驚きました。榛名先生は、どうしてこの村に?
何かの取材、ですか?
[旅籠にいるから、外から宿泊に来たのだろうと]
[史人と並んで歩きながら]
そっか、親に呼ばれて祭を見にか…。
桜の祭で…ねぇ…。
[思うところがあるのか言いよどみ俯く様子に史人も言葉につまり、
そこでしばらくお互いに沈黙。
少しして話題を変えるように]
3年かぁ、もうそんなにたつんだね。
時間っていうのはたつのが早いね。
もうボクも年なのかな?
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