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―集会場・医務室―
[突如聞こえてきた旋律に]
マイルズさんか…?
音楽は心を落ち着ける…か……
[それがどのような意図のあったものか、自分には知る術はないが今はそれが皆によい方に作用すればと思った]
―集会場・広間→個室―
[名を呼ばれたのは8人、そのうち知らない名が一つあった。
それが彼女かしらと、あまり具合のよくない美女をほんの少し見た。
どこかで会ったことがあるような気がしたが、上手くは思い出せなかった。
彼女らに言葉を口にすることはなく、無言でその場を辞し、今度は音がするほうへと足を向け扉の前に立った。]
ぼっちゃま、おられますか?
[音の邪魔にならないよう控えめに扉を叩く。]
─集会場・個室─
[旋律を紡ぎだしたのは、何よりも自身が落ち着きたかったから。
それが他者にどのような影響を与えるかまで、意識するには至らずに。
ただ、無心に電子の鍵盤で音を刻んでいたのだが]
……ん。
エリカ、ですか?
ええ、おりますよ。
[控えめなノックと呼びかけ。
一つ、高い音の余韻を残して一度手が止まった]
─集会場・広間─
[カプセルが無いために煙草の匂いを消すことは出来ず。
硝煙とは異なる匂いを纏ったまま広間へと向かった。
中に入ると自分達が来た時よりは人数が増えていて。
見知らぬ顔に気付くと直ぐに知らぬ名の人物であると直結する]
………。
[こちらに気付く気付かぬに関わらず、増えた者達には会釈で挨拶をして。
持ったままであった食品を袋ごと、部屋の隅の棚に置いた]
―集会場・個室―
[主からの返事が返ってきたので、静かに中に入る。]
失礼します。
少し早いですが、そろそろ時間ですのでお呼びにあがりました。
……まだ、お引きになりますか?
[手元にある機器を少し見ながら尋ねた。
主が何を考えているかは、何となく分かっていたので。まだ心残りあるのであれば、その間控えているつもりだった。]
─集会場・個室─
ああ……もう、そんな時間なんですか。
[入ってきたエリカの言葉に、軽く、瞬く。
時間の感覚は、どこかに消えていた]
そんな事を言うと、刻限が来ても齧りついてますよ?
……大丈夫です。
[冗談めかした口調で言った後、静かに言って、コンソールを停止する]
……ああ、でも。
今の使用感を忘れない内に書き留めておきたいので、その間は待ってくださいね?
[言いながら取り出すのは、私用で使う通信端末]
―集会場・個室―
[いつもの主の調子に、少しほっとしたように笑んだ。
張り詰めたものが少し解けるような感覚を覚え。]
大丈夫ですよ、遅れるようでしたら、無理にでもお連れしますから。
[そうこちらも軽く返した。単純な力だけなら男二人よりもずっと上だ。
頼まれればはいと頷き。主が端末を取り出し作業する様を、傍で控え見ていた。]
―集会場・広間―
[すぐに返信されたメールの通り、集会場に人が増えるまでそう長くは掛からなかった。
エリカが持って来てくれた水と固形食料は、それぞれ半分程に欠けていた]
……ほんとに、8人なんだねぇ。
[そう誰にともなく呟いた時、その場には何人が残っていたか。
別の部屋からは音が流れてきていたが、聞いているのかいないのかは分からなかった]
―集会場・広間―
[集会場に着くまでの道中では殆ど口を開かなかった。
小説家の女性もそう口数の多い方ではなさそうであり、淡々とした移動になっていたかもしれない。
集会場周辺の光景は酸鼻なもので、自然表情は強張ったものとなってゆく。兄の勧めに従って中へと入る]
…ああ、先輩。
ほら、アヤメさんも無事。
[俄かな知り合いより、付き合いの長いお隣さん同士の方がいいだろう。まだどこか蒼い顔の作家のことは先輩に任せることにした]
ナターシャさんは後から来るって。
捜したい人がいるんだってさ。
[生存者は居ないのではないかと問われれば、苦い顔で肩を竦め]
─集会場・個室─
……さすがに、それは情けないので勘弁してほしいですね。
[常のよな、軽口めいたやり取り。
状況を思えば異常、なのかも知れないが、今はそれは考えずに。
手早く、コンソールの使用感や調整すべき、と思った点についての指摘を書き連ねる。
出来たメールは、宛先指定だけをして、保存。今は、外へは届けられないから。
そちらが済むと、もう一つ。
短い謝罪を一言だけ記したメールを作り、やはり宛先を指定しておく]
……送らずに済めば、いいんですけどね。
[小さな声で呟いて。
宛先──『Edgar=Acorde』と記されたそれをもう一度見てから、端末を鞄に放り込んだ]
さて。では、そろそろ参りますか。
―集会場・医務室→広間―
[しばらくの間、その旋律を聞いていたが、その音が聞こえなくなると、広間へと戻った。
先ほどまでいなかった人物に気づき]
ジョエルか……
[鼻をつく煙草の匂いにはとがめることはなく。
今は先ほど会うときに肩にかけていたアサルトライフルはなかった。
部屋の隅に置かれた袋に一度視線をめぐらせてから]
レッグ少し話がある。
[いいか?と視線で問うように]
―集会所・広間―
マイルズか…。
[耳に届く旋律に、壁際に寄りかかって眼を閉じた。
何を思っているのかは瞼の下に隠される]
…だね。
[そのままの姿勢で、先輩の呟きに相槌のような声を出す。
無口な性質ではないのに沈黙が多いのは、何かを悼んでいるようにも見えたかもしれない]
ん。何?
[戻ってきた兄に名を呼ばれるとゆっくり眼を開いた。
いつもより虹彩は縦に鋭く切れ、独特の雰囲気を醸し出す。
部屋の中には人影が増えていた。棚の近くにいる執事に軽い会釈をしながら兄の方へと近寄った]
─集会場・広間─
[名を呟かれると視線を走らせ。
翠が人物を捉えれば会釈を向ける。
その一連の流れの中でアサルトライフルが無い事に気付くと、頭の中で情報の整理をした]
(……あれ以外にも持っている可能性はあるか)
[自身とて支給された物以外の武器を持っている。
他が同じことをしていないと言う考えは捨て置いた]
─集会場・個室─
もう駄々をこねて引きずられるようなお年じゃありませんしね。
[実際にマイルズにそんな手段を取った事はないが、こちらも同じような感じに返す。
ほんの少しでも、先のことを忘れていたかった。
メールの内容と宛先を見ることはなかったが、呟きに宛は旦那様かと予想でき。
マイルズが移動しようとするとその後ろにつき従った。]
……ご無事で返りましょうね。
[それだけを呟いて。]
―集会場・広間―
少しだけ、兄弟水入らずの会話だ。
最後になるかもしれないしな。
[近寄ってくるレッグにかける様子は軽口を叩くように、
ジョエルの視線を受けたがその考えまでは読むこともできず]
少し席はずすぞ。
[レッグの同意が得られればそのまま広間から離れて空き部屋の個室へと向かうだろう]
─集会場・個室→広間─
重ねて言うなら、「ぼっちゃま」という年でもそろそろないんですけどねぇ。
[そう、主張したのは二十歳の年までだったか。
それ以降は、妙な達観もあって止めていたのだが]
…………。
[付き従うエリカのもらした呟き。
それには、僅かに目を伏せるだけで何も言わず。
広間に入ると、場にいる面々に軽く、会釈をした]
―集会場・広間→個室―
縁起でもない言い方するなよなー。
[軽口めいた言い方に合わせて答える。
けれど眼は笑っておらず、雰囲気はあまりほぐれなかった]
ん、OK。
[作家と先輩に向けて、いってきますとでも言うように片手を軽く振ると、空き部屋まで移動し始めた。
その間も、銃のある位置を癖になってしまったかのように手が撫でていた]
─集会場・個室→広間─
あら、いつまででも私にとって、ぼっちゃまはぼっちゃまですよ。
[それには笑顔でそう告げて。
告げた言葉に返事がないのは、仕方ない事に思えた。
お守りいたしますと、今は告げられないのが心苦しい。
すぐ後に広間に入ると、同じように軽く頭を下げて、出ようとするパトラッシュとレッグは目で追い見送るのみ。]
─集会場・広間─
[広間を出て行くパトラッシュとレッグには目礼を返し。
入れ替わるように入って来た主には軽く腰を折り頭を垂れた。
顔を上げると、視線は一度同僚へ。
それも直ぐに主へと戻るのだが]
少しは落ち着かれましたか。
[旋律を奏でていたことを含み、主へと訊ねた]
―集会場・広間―
……そっか。
[ナターシャのことを聞けば、やや首を傾げる。
けれど何気なく問うたことには苦い顔をされたから、それ以上は口を噤んだ。
そのまま暫くは黙り込み、人の出入りの度に扉を見る以外は特に動こうとはしなかった]
―集会場・広間→個室―
[マイルズとエリカの二人とすれ違えば挨拶をし、広間にいる人たちに]
ちょっといってくる。
[とそう言い残して空き部屋へと入っていった。
いすに座るとホルスターからリボルバーを抜き机の上に、分解して整備を始めながら]
なぁ、レッグ、今の俺達警察はこんな武器の扱いも覚えさせられる。
まるで軍隊のようにな、こういう事態を想定してのことなんだろうな。
[そこそこ慣れた手つきで、時折前足が止まるのは手順を思い出しながらだろうか]
レッグ、この中で、お前は誰だと思う?
[尋ねるのは直球の質問]
─広間─
[入れ違うように出て行くパトラッシュとレッグは、軽く、視線で追うに止め。
エリカから返された言葉に、はあ、と大げさに息を吐く]
……結局、そこに落ち着くんですね。
[ぼやくような呟きを落とし。
ジョエルの問いには、ええ、と頷いた]
こんな時に何をしているのかと、言われてしまいそうですが。
大分、頭は冷えましたよ。
─集会場・広間─
[ジョエルと目が合うものの、どんな顔をすればよいのやら。
何を口にする事もなく、彼が主に話しかけるのを控え見ていた。
近づくと微かに煙草の香りがして、少し目を伏せる。]
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