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……コイツの部屋に安置するくらいしか今は出来ない。
それでも良いか。
[埋葬は不可能だ、と。
何やら様子のおかしい相手に合わせ、ゆっくりとした口調で言葉を紡ぐ。
先程の様子との変化に、どうにも調子が狂った]
……かみさまの遣いは、楽じゃないね。
[そう、苦笑と共に零す]
[痛みを発した場所は解っている。
背の、エーリッヒが『蒼い花』と表現した色が宿る場所。
きっとそれの所為だ、と]
構わない。
[そうマテウスに答えた。
答えたはずだ。
少なくとも口をそう動そうとした。
そしてもう一度顔を白い地へと向ける]
……先に行っててくれ。
もう少ししたら戻る。
[必死にそれだけ言葉にすると、あとは肩で息をするだけになった]
─ 談話室 ─
[会話に交わることはせず、談話室に残った顔を何となしに見遣る。
出ていった者と照らし合わせて、彼らが追ったのが先達ての夜にマテウスと口論めいたやり取りをしていた男だと解る。
明らかに余所者である彼が人狼だったら良い。
けれど、そうじゃない可能性も勿論あって、確率としてはそちらの方が高く]
(…ホント、冗談じゃないわ)
[口の中だけに、小さなぼやきを呟いた]
─ 談話室 ─
あぁ、問題ないならいいのよ。
心配だけで済むなら大したことじゃないもの。
[>>246こちらからの問いに返る表情に苦しさは見えなかったから、笑みを向けて。
けれどどこか躊躇いを感じ、どうかしたのかと眉が下がったところで、>>249続いた声にぱちり、瞬き]
…アーベル?
[彼が何を抱えているのか知らず、案じる気持ちで名をよんだ]
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