人狼物語 ─幻夢─


47 【いばらの王 blue-side】

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星詠み ノーラ

アーベルは…もう、いないわ。

[静かに伝える。
首輪は外れてしまったのだ。
あれは違うと、自分にも言い聞かせる。

少女が大切で愛おしくて、守りたい。支えたい。
繋がる糸から伝わるだろうか。

撫でる手を離し、膝に手をついてから立ち上がる。]

あれは、ピューリトゥーイよ。

[少女がアーベルの姿を尋ねたのなら>>176>>177を伝える。]

(189) 2009/10/09(Fri) 23:57:33

政治家 ヘルムート

[ゼルギウスのケタケタと言う笑い声が、室内に響き続けている。
 ホログラムは、様々な形に姿を変え続け、ゼルギウスに実体が無い事を示し続けている。ゼルギウスのホログラムと向き合うような形で、壁面には、無数のモニタが埋め込まれている。このモニタで、自分達は監視されていたのだろうか?

 冷たい汗が背筋を流れ続け、心臓が脈打つ音が聞こえる。
 滑り落ちたアーベルの石像にのばしかけた腕は重く、身体はまるで悪夢に囚われる時のように重い。

 ──嗚呼、悪夢のようだ。
 タマゴ型のあのカプセルで、自分達が眠っていたのは、52年。
 52年と言う歳月は、短くも無いが、長過ぎる程の長さでは無い。
 平和な世界が続いていたのであれば、あれほど国家予算を注ぎ込み、国民に大々的に公開されていたプロジェクトが中止、研究施設が破棄、世間から忘れ去られる事は無いのでは無いか。]


おは、よう ……

──アーベル?

[その妖精のような生き物に言葉は通じるのだろうかと。]

(190) 2009/10/09(Fri) 23:58:20

シスター ナターリエ、ブリジットを回避しようと体を捻った{5}

2009/10/09(Fri) 23:59:50

盲目 ベアトリーチェ

[聞こえてくる声。違う、けれど同じ響き]

 もう、あのアーベルさんじゃ、ないの?

[ノーラの手が、優しく髪を撫でて]

 そんな。じゃあ。じゃあ、……。

[本当にもういないのだろうか、と、惑う。
ナターリエの別れの言葉が聞こえた]

 だ、め。
 どうして、どうして、殺す必要があるの?
 
 だって、倒したってもらえるか判らないのに。
 逆に、別の人が又投与されるかもしれないのに。

 ゼルギウスさんは、保菌者がほしいんでしょう?
 なら、アーベルさんを殺されて、殺した私たちを元に戻すなんてこと。

(191) 2009/10/10(Sat) 00:01:44

シスター ナターリエ、メモを貼った。

2009/10/10(Sat) 00:01:46

写眞家 アーベル、メモを貼った。

2009/10/10(Sat) 00:02:18

星詠み ノーラ、メモを貼った。

2009/10/10(Sat) 00:03:06

写眞家 アーベル、シスター ナターリエを見た妖精は旋風の様に掻き消え、別の場所に姿を現す。

2009/10/10(Sat) 00:03:16

植物学者 ライヒアルト

[直接、意識に響く声は、響く笑い声と重なって眩暈を呼び起こすよな心地。
それを振り払うよに、首を振る]

……どこに、あるっ……。

[壁の無数のモニタ。
これを統括するものがある。
必ずあるはず。

端末の形をしているかどうかはわからない。
否、自律式のプログラムであるなら、端末は不要なのか。
そんな事を考えながら、壁際へと、駆けた]

(192) 2009/10/10(Sat) 00:05:06

盲目 ベアトリーチェ


 するわけない。

[ノーラの言葉。けれど、声の響きは似ていて]

 ピューリトゥーイは、ただの薬だわ。
 薬によって、姿が変わっただけって、ことだってあるかもしれない。

 だって。

[そこにいるのに]

 一緒だもの。

(193) 2009/10/10(Sat) 00:05:44

シスター ナターリエ

[体の内側、どこかがピシリと音を立て、狙いはわずかに逸れたが、当たる前に妖精は消えた。]

 は、

[聞こえたベアトリーチェの声。]

 あれは、アーベルじゃない。アーベルは生きる事を放棄した。もの言わぬ石になって。

(194) 2009/10/10(Sat) 00:07:17

写眞家 アーベル

[ヘルムートの声]
[響く声は少女の声]

『いいえ───私は』

[瞬く]
[蒼い航跡]

『───カイン』

[もしかしたら]
[石になった男の古い写眞集を見たことがあれば]
[記憶にあるかもしれない]
[妖精と思しきそれ]

[被写体の少女に似ていた]

(195) 2009/10/10(Sat) 00:07:31

星詠み ノーラ

……ゼルギウスを、信じるな。

[呟く老人の言葉。

一緒だもの。少女の声に新緑の瞳は僅かに揺れる。>>193

石になった彼はそこにいて
どこか幻想めいた者がそこにいて]

……

(196) 2009/10/10(Sat) 00:09:01

令嬢 ブリジット

ッ、あっ

[ナターリエの方へ意識が向く。
瞬間、掻き消える黒百合。]

……――カイン?

[アーベル――アベル。カイン。
それは、聖書に印された兄弟の名を思わせる。>>195]

聖書の、…――

[嗚呼。そうか。アーベルに 似ているのだ。
それから、――誰だろう。]

(197) 2009/10/10(Sat) 00:11:40

シスター ナターリエ

[息を吐いて座り込んだ。]

 あれがアーベルだと思うなら。説得でもキスでもして元に戻して。

[メイスにもたれて呼吸を整える。どこが痛いかわからないくらい痛む体。どうせ動けそうにない。ポケットに鎮痛剤があるけど、水を持っていない。]

(198) 2009/10/10(Sat) 00:13:38

植物学者 ライヒアルト

……ち。

[見つからない。

苛立ち。

変幻する『ゼルギウス』の、嘲るような笑いはそれをかき立てる]

……根性、悪いんだよっ……。

[吐き捨てるよに言って、壁を殴りつけた。
鈍い、痛み。
衝撃が、身体の奥へと通るよな、心地。

天鵞絨を、渦中へと一度向け。
それから、再度、動き出した]

(199) 2009/10/10(Sat) 00:13:50

令嬢 ブリジット

[少女の背に白い翼。

   ――あの、屋上で見た空を横切った
   ――白い風切羽のように見える。


きしり、きしり。

耳奥と左胸、いたくはない。きしんでいる。
いばらがないのに、白い花が落ちる。
《内側からいばらが咲いている》]

(200) 2009/10/10(Sat) 00:14:11

シスター ナターリエ、説得が無理ならその時は……。

2009/10/10(Sat) 00:14:49

写眞家 アーベル

『───』

[ナターリエの言葉]

[矢のような幾筋かの風]

『理解したような口をきかないで』

[風は女の肩を貫かんと]

(201) 2009/10/10(Sat) 00:15:13

盲目 ベアトリーチェ

[死んでいった人たちのことを思う。殺されてしまった人のことを思う。

死にたい人などいなかったように、思う。
どうして彼は、ここに来たのだろう]

 アーベルさん。
 私、アーベルさんの、撮った写真、一度でいいから、見たかったの。
 見る事は叶わないけど。
 ずっと、撮ってたよね、写真。
 動けなくなるまで。
 どうして、撮ってたのかな。何のために?
 もっと、たくさん撮りたいって。一枚でも多く、撮りたいって。

[屋上で、彼に手を引かれて風の音を聞いた。久しぶりの風はとても心地よくて、長くそこに留まりたかったけれど]

(202) 2009/10/10(Sat) 00:15:33

令嬢 ブリジット

ッ!!

[風。風は見えない。見えない。
風は、誰の眼に映るのか。

咄嗟にナターリエへ向けて動く。間に合うだろうか。>>201]

(203) 2009/10/10(Sat) 00:17:01

写眞家 アーベル

[白い花]
[ブリジットの白い花]

[見る]

『───きれい』

[呟く]
[目を閉じる]
[《けれどそれだけ》]

(204) 2009/10/10(Sat) 00:17:17

植物学者 ライヒアルト

……っ!

[風の音。
不意に感じたのは、不安。

振り返り、目に映ったものは]

……何やって……!

[間に合うか、否か。
考える暇などなく、駆け出した]

(205) 2009/10/10(Sat) 00:19:59

星詠み ノーラ

[カインとなのるそれは、女性らしさを感じられた。]

…ッ

[風が走る―――。

ブリジットが動くのが見えても
重い足の自分は走る事もままならなくて]


え…?

[白い花が見えた。]

(206) 2009/10/10(Sat) 00:20:54

盲目 ベアトリーチェ

 カ、イン……。
 兄弟?

[聖書で聞いた名前。耳に告げられるとその響きは耳に残って]

(207) 2009/10/10(Sat) 00:20:55

盲目 ベアトリーチェ

[風が、吹いた。ナターリエへと向く音に、持っていた楯で防ごうと、転がるように駆ける]

 だ、め。
 殺させない。
 どうして、殺すの?
 あなたに、誰かを殺す必要はないのに。

(208) 2009/10/10(Sat) 00:22:44

政治家 ヘルムート

[此処に来るまでに見て来た、幻想世界住人のような生物達。
 くらい、暗い展示室に並べられた背中に空洞のある石像達。
 この研究所は、死者が向かうと言う、星の彼方、宇宙の虚無を思わせる場所だった。

 目の前の妖精は。
 剥製のように飾られ、墓標の側に揺れる彼等と、──同じ成り立ち。]


── カイン ?

誰 だ。
 アーベルの、何 。

[顔立ちはアーベルと似ている。
 彼の近親者の姿なのだろうか、程度しか推察が出来ないが。
 兄弟、と言うベアトリーチェの声が耳に届く。

 目を凝らしても妖精の動きを追おうとすると、頭痛が酷くなり目眩がした。
 無風の室内に、カインが移動した場所から、風が流れる。最初に裏階段を抜けて、屋上のヘリポートに上がった時のような風。]

(209) 2009/10/10(Sat) 00:23:28

シスター ナターリエ

[座り込んでいたから、妖精─カインが放った風は肩を容易に切り裂いた。服が裂け、露出した肩は血にまみれる。]

 理解、……してるはずもない。あたしはアーベルを知らない。でも、生きたいようには見えなかった。

[妖精を睨み、立ち上がる。再度攻撃が来るなら、避けなければ命に関わる。

駆け寄ってきたブリジットとライヒアルトに笑みを向ける。]

 血はちょっとすごいけど、たいした事、ないから。だって、痛くないし。

[体の内側に比べれば。]

(210) 2009/10/10(Sat) 00:23:55

盲目 ベアトリーチェ、転がるけれど、その手は楯を離さずに{4}

2009/10/10(Sat) 00:23:58

盲目 ベアトリーチェ、メモを貼った。

2009/10/10(Sat) 00:24:34

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生存者 (6)

ライヒアルト
269回 残4522pt
ブリジット
249回 残5156pt
ナターリエ
249回 残6510pt
ベアトリーチェ
194回 残7495pt
ヘルムート
112回 残8896pt
ノーラ
306回 残4426pt

犠牲者 (5)

ギュンター(2d)
10回 残13260pt
イレーネ(3d)
113回 残9099pt
エーリッヒ(4d)
138回 残7972pt
ユリアン(5d)
121回 残9958pt
ゲルダ(6d)
117回 残10859pt

処刑者 (6)

リディ(3d)
27回 残12803pt
カルメン(4d)
113回 残9883pt
オトフリート(5d)
47回 残11323pt
ハインリヒ(6d)
194回 残6185pt
ダーヴィッド(7d)
251回 残6165pt
アーベル(8d)
105回 残10358pt

突然死者 (0)

発言種別

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