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─ 宿屋 ─
ともあれ───僕達には、選ぶべき一人を選ばないと言う選択肢は無い、と言うのは確実なんでしょう。
力を持つ者が出る出ないに関わらず、ね。
[言って、虚ろな瞳を僅か、細める。
力ある者が表に出ず、頼れないのであれば。
僕にはそれしか方法は、ない]
面倒事だけれど、団長さんにとっては村を護るのが第一でしょうから。
多のために少を犠牲にする覚悟は、出来ているのだと思いますよ。
喩えその後、非難され、詰られようとも、ね。
[オトフリートの溜息交じりの物言い>>262には、どこか達観したような言葉を返した]
―宿―
[学者先生が雑貨屋の少女に説明しているのを聞きながら、誰だって危険にさらされたくはないよねえと納得し。
どこまで信じたものかまだ判断はつかないが、周囲が信じている様子にガセの可能性は低そうだとため息をつく。
ライヒアルト>>261の表情での返事に苦笑を返し、手早く伝えられた言葉に『まあ、それはあたしもだけどね』と同じく返す。
旅をしている間に襲ってくる山賊たちを倒すことだってある。
だが無害そうな村の人々にそんなバケモノがいると曰われたところで信じられることではなくて、そんな迷いはいつもよりキレの悪い仕草に現れた。
心配をかけたことを訊ねられて気づき。
苦笑を浮かべたまま『すぐには信じがたいからねえ。まあきっと大丈夫』と軽く返した]
――…そうなんだ。
[伝承学者の応え>>258には感心したようにぽつと紡ぐ。
子供たちの相手をしている時とは少し違ってみえたのだが
伝承学者らしい事を彼が言っているからだろうか]
居たら、助けになってくれるといいな。
うん、直ぐに出てこなくてもいいから……
人狼を見つけて団長さんの言う未曾有の危機が
そうじゃなくなればいいのに、ね。
[難しいらしいからこわい事にならなければよいと思い
少女はそんな言葉をぽつぽつと綴る]
─ 宿 ─
俺もたまたま、深い縁がある相手がそこに所属してたから聞けたわけで。
……外に出せない機密は多いと思うよ、あの集団。
[秘密云々>>259にはこう言って、ふと視線を遠くに彷徨わせる。
結社に関わりがあったとか、入社試験とか。
この辺りは、友にも話してはいない領域なのだが、そこらはけろっと抜け落ちていた]
あー、まあ、そーだねぇ……って、あ、そうそう。
[何もせずに、という言葉にふとある事を思い出し、持ってきた鞄を開けて]
こんな時になんだけど、昨日の頼まれ事。
この、栞挟んであるページに、薬効とか使い方とか、色々と載ってるから。
[出した本と、昨日預かった葉をリーゼロッテに差し出した]
─ 宿屋 ─
───え?
[リズ>>265に言われて、虚ろな瞳を一度瞬かせる。
自分から死ぬと言う、なんてことは勿論考えては居ないのだけれど]
……言わない、よ。
[…多分。
一番最後だけは、唇だけが微かに動いた]
― 宿屋 ―
[フォルカーの声>>264に誘われるようにそちらに顔を向ける。
こくん、と頷くのは彼の言葉を肯定するよう]
昔、一緒に読んだ本にあったよね。
あとは何だっけ……
守り手も読んだ御伽噺の中には居たよね。
[物語の内容を思い出すかのように言葉を綴っていたが
肩を抱えるフォルカーの様子に心配そうに彼の顔を覗く]
フォル…?
─ 宿 ─
哀しいけど、それ、現実なのよねー。
[どこか達観した響きの言葉>>266とは対照的に、ぼやくような口調でこう言って、またため息一つ]
……ああ。
判断としては……最善なんだよな、現状って。
ま、それだけで割り切れるかってーと、そうも言えんけど。
―宿―
[結社の話はとりあえず、頭から追い出した。考えても意味のないことだ。]
本当にこんな時に言い出されてもって気はするけど… 他にすることがあるわけでもないから…。
調べはついたんだ?
ちょっと見せてもらってもいいかな。
[身を乗り出して本を覗き込む。]
ちょっと薬効が微妙かなって思ったんだけど… これによればそうでもないのか…。
ハーブティーってより薬湯に近いかな。そのまま飲むのは厳しそうか…。
[とすれば味を調える必然性もあるかなと頭の中で呟く。
薬湯の中には本当に魂が抜けるくらい不味いものが実在するのだ。]
― 宿 ―
[真実そうかの判断が不明瞭である以上、周りの固め具合が重要になり。その点で今回自衛団は上手いこと持っていったな、とはちらと思った。
時折視線を他へと探るよう向けながら、イレーネの仕草に迷いが>>267見えた。それは自分もそうであり当然の事であるので、少し翡翠に影が差す。
軽い返事に、『無理はするなよ』とは常のように返す。
掌を差し出すような動作を交えて、『まだ返すもんもちゃんと、返せてないんだからな』と、一つ加えながら。
それから思い出したように、『黒胡椒のほかに欲しい物が出来た』とも合わせて伝えた。]
―宿―
なら、いいけど。何か今日はいつもよりぼうっとしてて変だよ?
異常事態なのは確かだけど。
[10人の中に犯人が必ずいるというのなら、彼が人狼という可能性も…? ふと思いついた考えを自分で否定する。]
・・・そんなわけはない。十年以上も一緒にいるのに。
うん。
こういう事があった、っていう事を、わかり易く後の世に伝えるために、っていう側面もあったのかな。
御伽噺って形なら、ごく自然に広められるからね。
……もっとも、『所詮御伽噺』で、片付けられる事も多いわけだけど。
[少女の内心>>269などは当然知る由もなく、講義めいた説明をして。
ぽつぽつと零される言葉に、ふ、と表情を緩めた]
そう、だね……助けになってくれるといい。
……誰も、死なずにすめば……それが、一番いいんだから……。
―宿―
[厄介なことに巻き込まれた、という意識が強く、つい無意識にため息が溢れる。
ライヒアルト>>278の気遣いには『ありがと』と笑みを返した。
少しでも案じてくれる人がいるのは心強い。
続いた仕草にくすっと可笑しげな笑いを零し。
『それは気にしなくていいって言ってるだろ』といつものように返す]
ああ……
[黒胡椒のほかにも、といわれて、人狼の件から、昨日聞いた依頼品のことを思い返す。
ちらりとリーゼロッテにも視線を向けるが、他の人と話している様子に声をかけることはせず。
ライヒアルトへと『何がほしいんだい? ついでだから今から部屋に取りにいってくるよ』と仕草で伝え、立ち上がった]
―朝―
んぁ、何ィ?
[扉を叩く音に寝ぼけた表情をしながら対応する。]
…とりあえず、着替えて顔洗ってからでイーイ?
[と、家に来た団員にそう伝え、準備を終えて宿へと。
そこで聞いたことには目を見開いて。
思わず周りを不安げに見渡した。]
― 宿 ―
うん。
そうだ、牙から守ってくれるひと。
その人もいたら力を使っても平気だよね。
[少女>>273に答えながらまた心ここにあらずとなってしまった。
覗き込まれているのに気がついたのは少ししてからだった]
わっ。
[驚いて後ろに下がったら、ゴツンといい音が頭の後ろで響いた。
両手で押さえて目を瞑る]
まあ、そうなんだけど……ね。
質問されて答えないのは、俺の主義的にどうよ、って事で。
[冗談めかした口調で言って。
本を覗き込んでの評>>275には口を挟まずに]
薬湯は、味の調整が肝ではあるよなぁ……。
[なんかしみじみと呟いて。
リーゼロッテの視線を追うように見やった先の様子>>277に、一つ息を吐いた]
─ 宿屋 ─
[ぼやく口調>>274にはゆるりと一つの瞬き。
僕も大概だろうけれど、この人も普段とあまり変わらないな、と感じた]
直ぐに割り切れたら、それはそれで問題でしょうね。
…何せ、見知った顔ばかりなんですから。
[言って、もう一度周囲を見回す。
付き合いの深い浅いはあれど、知らぬ顔と言うわけではない人達ばかり。
頭では理解出来て居ても、簡単に決められるとは思えなかった]
…そう、かな?
僕は、いつも通りのつもり、だけど…。
[リズから指摘>>279を受けて、小さく首を傾ぐ。
考えることが多いせいだろうか、そんなことを思ったりもした]
……リズ?
[否定するような言葉に、不思議そうに声をかける。
リズこそ様子がおかしくないか、そんな風に考えて]
─ 宿 ─
[さて、ここはどうするか、と思うものの。
やはり、放っておくのもできず]
……大丈夫ですか?
[唇を噛み締めるエリザベータ>>277に、そっと声をかけた]
[御伽噺と現実を重ねるほど子供ではなかったけれど
今はその御伽噺の知識が頼りになるような気がした]
御伽噺は好き。
色んなお話を読んだけど……
御伽噺は御伽噺なんだって思ってた。
[伝承学者の言葉>>280に耳を傾けて]
……ん。
めでたしめでたしでおしまいが一番好き。
だから、――…
[自衛団長の言うような事態なら楽観は出来ぬだろうが
そうであればいいという希望は小さく零れ落ちた]
― 宿 ―
[友人がやけに詳しいな、とか思っていたが。
なんか見えた言葉>>271に、微妙な顔をしておいた。
後でちょっと問い詰めてみるか、とかも思いつつ。
溜息つく恩人の胸中までは読めず。それでも笑むようなら、今はそれ以上どうこう言いはしない。気にするなとの仕草には、物言いたげな表情を一瞬だけ向けたがそれだけだった。
仕草には、”白”と”金”と”粉”を手話で取る。白金粉、つまりは『銀粉』だった。
『俺の獲物は銀じゃないからな』とは、少しの間の後に伝える。
彼女も見た事があるだろう、傭兵時代に愛用していた代物は、結局捨てきれずに今も教会に隠し置いたままだった。]
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