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―客間―
[そして現状に至る。というか。本を読んでいて寝た。
ちなみに本の題名は…各地の名産品…とか。牧畜の方法…とか
またしても地雷を踏んでしまったらしい。まともに探せばいいのに。
こうしていらぬ知識で間違った方向に進んでいく...であった。]
ん。外れた
[知恵の輪のことである。そして目が覚めた。
さてさてどうしようか。近くにあった本をぺらぺらめくりながら思う。
そういえば、今日何があったか説明してくれるらしいが、それはいつだろうかとか。ぼんやり]
ここの庭は、特に。
俺にとっては、書庫の次くらいに落ち着けますかね。
[どこか冗談めかした口調で、こんな言葉を返す。
笑みを向けられたカーバンクルはみゃう、と肯定するように鳴いた]
書庫は行ったことがないのだけれど。
そこも落ち着けるのなら、いってみてもいいのかしらね。
…古い本とかもあるのかしら?
[カーバンクルの鳴く様子には、かわいらしいと小さく笑う。]
…
[やがて、何も証拠や理論のない題目は飽きてくる。
…最も、少女でも分かる問いというのが少ないのかも知れないのだが。
そして、思い浮かぶのは…]
…ギュンターさん、大丈夫かなぁ…
[召使いが何も言ってこないと言うことは、まだギュンターの具合が治っていないのだろう、と。
…間違っては居ないのだが…少女が考えているほど事態は甘くはなかった]
―客室―
[ぱた、と軽い音を立てながら背表紙を閉じれば、
活字へと落としていた視線を上げる。…既に窓外は夜の帳が落ちていて。
それでも尚、昨日ほどでは無いものの邸内の慌しさには変わりなく。
小さく溜息を吐けば、寝台を軋ませて立ち上がる。
何気なく窓を微か開けば、―――横を通り抜ける風]
―――…魂、か、
[ふわり。と。蒼の髪を風が攫う。
薄く開いたその口唇から零れるのは、
―――本来より、僅か低く響く声。]
―――…
行った事がないんですか。
[じゃあ、逆ですね、と。
微かに笑みを浮かべて]
俺は、ここに来たら必ず書庫を使わせてもらってますよ。
落ち着けるかどうかは、人それぞれだろうけれど。
ええ、蔵書には、古い物もかなりの数が。
御大の収蔵品に関するものは、大抵は揃ってますね。
[かわいらしい、と言われたカーバンクルは真紅の瞳をきょとり、とさせて尻尾をゆらりと。
やや、首を傾げる仕種に合わせて、額の真紅が月光を弾く]
[続く言葉は音に成らずに。ふわ、と瞼を伏せる。
再び現れた瞳は、窓から差し込む月明りを返して、蒼く光り。]
―――…
[数度瞬きを繰り返せば、ふるりと頭を柔く振って。
再び窓へと手を掛ければ、ゆっくりと、閉じる。]
……あー…。
[何処か疲れたような声を上げれば
手に持った本を、サイドテーブルへと放り投げて。
気分転換に、と小さく首を鳴らしながらも扉へと向かう。
ぱたん、と、軽い音と共に再び扉が閉じられて]
―…→2F・廊下―
そうね。
真逆かしら?
[くすくすと笑う]
物を見せてもらうので、十分なのだもの。
でも、書物は盲点だったわ。
次に来たら、そちらにもお邪魔させてもらいましょう。
今はオルゴォルで手一杯だし。
[真紅は見えずとも、その輝きはわかる。
ただ少し不思議と思うばかり、首を傾げる様子はかわいらしく思った。]
−ホール−
[昨日程ではないものの、召使い達はどこか落ち着きがない。
ずっと目覚めぬ主の事を、失われたオルゴールを思えば当然か。
しかし執事は客人達の給仕をして、邸内の点検を行い、庭園の植物の世話を済ませ、仕事の合間をぬって紅茶を飲み――つまりは普段通りの生活を送っていた。
異なるのは、そこに邸の主の存在がない事]
……ふう。
[零れた息は、少し気怠げに。それは憂い故か、他の要因か。
緩く首を振り、一瞬の後にはその様子も消え失せてはいたが]
俺にとっては、御大に付き合うのは、仕事の一環でもありますから。
[くすり、と笑って。
しかし、オルゴォル、という言葉に僅か、翠の瞳は翳りを帯びるか。
右手がまた、押さえつけるように胸元へ……傷痕のある辺りへと伸びる]
――客室――
[結局昨夜はたいした情報もなく、早々に眠りについて。
目覚めて様子を伺えば、邸内は昨日よりは若干落ち着いた気配を残し。
しかしそれは問題が解決したと言うわけではなさそうで。
とはいえ日課の途中にも食事中でも新たな情報は得られずに]
さて、どうしたものかの。
落ち着いたようなら誰かに話が聞けるかも知れんがの。
[ふとそう考えて、昨夜部屋へと去り際に執事がホールに現れたのを見、その言葉が伝えた物を思い返して]
明日になれば話す、と言ったか。
であれば話を聞きに行くほうが良いであろうの。
[無駄足にならねば良いが、と心の中では呟いて階下のホールへと]
[今日は何か事情説明があるらしいので。多分ホールに顔を出さなければならないだろうけど、時間までは聞いていなかった。
本でも読みながら時間でもつぶそうかなと。一つぐらいは地雷ではなかったのか
異彩を放つ装飾が載っている本を見る。
文化が違うのだろう。
何か奇妙な面とかが載っていたり、鉱物で造られたものではなく、自然の品々を使られたものがある。
これはこれで面白い
……微妙に分野とは違えていた]
……そろそろかな
[予想だけど。と。時間まで聞いていなかったため、ほぼ勘で選び、だらだらと立ち上がり、ホールへと向かう]
[ゆっくりと床に足を着ける。
ぼんやりと深緑の瞳は窓の外…遠くを見つめていたが、やがて、視線はドアへと向けられた]
…他の人は…どうやって過ごしてるのかな…?
[少女はあまり本は読まない。
だから、書斎には余り興味はなく…]
うーん。
[そうなると、外は暗いから…ホールしか行くアテがないのだが…
少女は軽く唸ると部屋の外へ出た]
あ……いや。
別に、何でも。
[首を傾げながらの問いに、早口で答える。
肩のカーバンクルは、どこか不安げにその横顔を見詰めつつ、尻尾をゆらりと振って]
――ホール――
[ホールへと向かえば、そこに捜すべき人物の姿を見つけ若干安堵して]
こんばんは。
やはり疲れておいでのようですの。
とはいえ、ワシはまだ何も知らんのですが。
[疲れている様子の執事を驚かさぬように声を掛けて]
なんでもないという様子には見えないけど?
[首を傾げて、そう尋ねる。]
体調が悪いなら無理をしてはだめよ?
ギュンターさんだって、体調を崩してしまったのでしょう?
心配よ。
[カーバンクルに、心配でしょう? というような目を向けて。]
[二階廊下に出て、階段へと。
その移動中。幾人か自分と同じ招待客も目に映る。
それを見て、時間は間違えていなかったのだろうかな。となんとなくほっとしつつ、ホールに行こうということで、移動する。
通りがかって会った人も挨拶を交わした後はとりあえずホール行こうかとまず促すだろう]
―二階廊下→ホール―
ああ、シャイト様。
お恥ずかしいところをお見せ致しまして。
[疲れて、と言われれば、浮かべた微笑に苦みを滲ませる]
お引きとめしてしまって、申し訳御座いません。
お忙しいでしょうに。
[客人が来る頃には、いつも通りに豪華な――
けれどいつもより精彩に欠けた食事が運ばれるか]
[ああ、本当にここにはお節介が多い。
そんな内心は、深く、ふかく沈めておいた。
異常を押し隠せぬ自身にも、問題があるのだから、と心の奥で呟いて。
それはそれで、論点に問題があるとも言えそうだが]
いや、本当に大した事じゃないし。
それに……まだ、無理というほどではないから。
[返す言葉は、昨夜もここで口にしたものに似ていたか。
心配、という言葉には返す言葉もなく。
同意を求められたカーバンクルがこくこく、と頷けば苦笑が零れる]
……それはそれとして、風が冷えてきましたし……。
そろそろ、中に戻った方がいいかもしれませんね。
忙しい状況で、夕食に遅れるのも、申し訳ないし。
[それから、何とか話題を変えられぬものかと、こんな事を口走り]
まだ、って。
無理になってしまうって自覚があるなら、早めの休息が必要よ?
[カーバンクルのうなずきに、彼女はにこっと笑って]
ああ、そうね。
もうそんな時間。
どうりで暗いはずだわ。
……夕食食べたら、休まなきゃだめよ?
[*彼ににこりと微笑みを向けた*]
[いつものように仕事をこなそうとする執事に、薄く笑みを返し]
いや、ワシは半分隠居のような物。引き止められるのは構わんよ。
……それより、昨夜言っていた話とは、やはり昨日からの一件でしょうな?
[気にしていた一言を口にして、しかし今は回答は得られぬとは思ってはいるのだが]
―ホール―
こんばんはー
[といって、常のような気楽な声で挨拶してホールに入る。
そこにはザムエル、オトフリート。と、ここ数日で見慣れた面々がいるぐらいで、ホールの中にはまだ全員は揃っていない。早かったのかな?と思いつつ。
ザムエルが、オトフリートに疲れておいでのようで。というのを聞こえ、なにっ!とオトフリートを見てみる。
だが、見た感じからはそれが感じられずに普段どおりで。
惜しいことした…と思った]
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