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あーやってどっかいかれると、全然追いつけねーって…。
いや、さっきもリディのお嬢ちゃん見失ったけどさぁ。
[左手の肉球の間につまった土を、右手の爪で器用に取りながら、傍らに座るアーベルに話しかけているのか独り言かわからない呟きは、風の中。]
[入り口に回ればそこには身づくろいしている大きな姿。
傍らの機鋼の青年は我関せずなのだろうか]
何かあった?
[青年とは反対側から顔の前へと回り、小さく首を傾げた]
よ。
んや、アーベルがナターリェとエーリヒを電気でバリバリした、くらいか?
敵っぽいのは殆ど見てないなぁ。
[少女の姿を認め、大きく首を巡らせて目を合わせる。
首の周りの毛が波打ち、ゆらりと鬣が揺れた。]
電気でバリバリって、なんでアーベルさんが。
[きょとんとして聞き返す。
反対側の青年の様子を窺いつつ、揺れる鬣に何となく手を伸ばし]
それってナターリェさんとエーリヒさんも大丈夫だったの?
…ナターリェさんは、確か天聖の人。…エーリヒ?
[問い返してから改めて首を傾げる。
未だに名前と一致していなかったらしい]
[一階に下りて来て、台所から適当な果物を見繕って懐に入れると玄関に。
するとそこには数人の姿。]
やっほぅ。おでかけ?
[手を上げて挨拶。]
一応大丈夫みたいだが…ナターリェは何度も倒れている気がするから。
限界が近そうで心配、だな。弱ってないといいが。
あぁ、えぇとエーリヒは白い猫、羽根の生えたヤツな。
[言いながら、鬣に手を伸ばす彼女が背伸びをしなくて良いように(そのまま背伸びをしてこけるのではないかと心配したとかそんな)、そっと身を屈めた。]
よ。
や、おでかけじゃなくて俺は見張り。
どっか行くならボディガードするか?
[ミリィの姿を認め、手を上げた。
彼女が強いという事なんて知らないからでた言葉。]
あっ、こんにちは。
お出かけはしたいけれど…どうしようかなって。
[ミリィに声を掛けられれば手を振り返してそう答え]
何度も…大丈夫なのかしら。
何かできることないのかな…?
[心配そうにそう言って。続いた言葉にはああ!と]
猫さんの名前。エーリヒさんと言ったのね。
やだ、まだちゃんと憶えてなかった。
[照れくさそうにしながら鬣を掴んだ。くるくると指に絡めたり。
身を屈めてくれたので倒れずに済んだようです]
ん?でかけたいのなら俺ついていこうか?
肉の盾くらいにはなる。
[鬣を撫でられるなら目を細め、引っ張られれば「いて」と言葉を発し、ブリジットの方を向いて首を傾けた]
あっ、ごめんなさい。
[引っ張るつもりは無かったけれど、ちょっと絡めすぎちゃったり]
まだ、見れて無い場所もあったから。
火山とか…多分大丈夫だとは思うのだけれど。
[自分でも見てみたかったというのと、昨日目の前で居なくなってしまった人の影響と。少しだけ気になっていて]
ミリィさんは?
どこかに行く所だったの?
火山か。
うん、必要なら行く。単独行動危ないしな。
っつって、さっきオトフリートが単独で力いっぱい西の森とか行ったが。
[ブリジットがミリィにたずねた言葉の返答を、ミリィの方に顔を向けて待つ。
撫で撫でには更に目細め。]
―自室―
……どうしよう。
[開いた窓から、足を外に放り出すようにして座る。風が気持ち良い。
二階だから、普通の人なら少し危ないけど、オレは飛べるし、平気。
行儀悪いって、アルが居たら怒られるんだろうけど――いないし。
両手にもったリンゴを、ひょいっと軽く投げた。キャッチ。
……食べたいなー。アル、早く戻ってこないかな。]
本当に、そうなのかなぁ。
[一度、二度。
私は睫毛を揺らし、瞼を持ち上げる。
淡い菫色の瞳に映るのは、天井か、心配そうなあおの瞳か。
痺れの残る指先を持ち上げ額へと当てようとして――感じる違和感]
……わたく…し………嗚呼…
[内へと戻そうと幾度か集中を試みるも、果たせずに]
――ううん、お姉さんの「声」に混じってたのは本当。
だから、それは間違いないんだけど。
[ふる、と。中から聞こえてきた声に首を振る。
聞こえたのは確かだから、…きっとそうなんだ。でも、]
…どうして協力、…協力?してるのか、聞こえなかったの。
[全然、判んない。っていうか…「声」って協力?するのかなぁ。
でも、翠樹の声になじみにくい筈の声が、反発してなかったから
これが、一番しっくり来る言い方。
メーアには「何言ってるか抽象的過ぎ」って言われるけど
でも、本当にそんな感じなんだ。]
[側に付いていてくれた彼の猫に、優しく止められて。
私は細い肩を落として、その言葉を受け入れる]
そう…いたしまする。
今、無理をしても…また姿を抑えられなくやるかも知れませぬ故…。
[素直に頷けば、彼の猫は安堵の気配を滲ませて。
私は心優しき恩人にまた心配を掛けてしまった事を申し訳なく思う]
[ふと触れし手が、ずぶ濡れのままであるを見て。
私は亜麻色の布を彼の猫へと掛け、温もってくれるようにと願う]
このままでは、病を召してしまいまする。
私は…此処で大人しくしておりますゆえ、どうか…
[愁いを帯びた瞳で見つめれば、彼の猫は暖を取りに向かおうか]
…火山行っても、2人はいないとは思うけど…何か探す手がかりがあるといいな。
火山の火口に入るとかは、俺は無理だぞ?
[「何かわからないもの」を探すよりも、「つい最近まで知っているもの」を探す方が楽でそれほど強くない彼の属性の力を持ってしても可能で。ましてや閉鎖された空間のどこにも、探しても探しても彼と彼女の「気」は感じられず。
ブリジットが行きたいといえば火山にいっしょに向かって彼女の邪魔にならないよう少し後ろからついていくだろうし、いかないといえば再びその場で見張りを*続けるだろう*]
< 横たえられたナターリエのそば、顔をのぞいて、ほっとしました。でも、まだ無理をしているのが見てとれて、猫はそれを止めます。
答えてくれた言葉。猫は、安心して、ナターリエをなでました。でも、びしょびしょに濡れたままの姿なんですもの。 >
うん。
わかった
< 猫はうなずいて、そこを出ましたけれど、あてなんてありません、本当は。
いつもこういうとき、猫になって、かわかしていたから当然でしょう。
それでも、かわかさないと、あたためないと、ナターリエが悲しみそうだと思ったから、猫はどこかへ向かうことにします。
暖をとるといって思い浮かぶのって、温泉くらいしかなくって――結果、そこに行くか、それとも誰かに見つかって、服を変えることに * なるのかしら? * >
[掌に包んだリンゴを、ぎゅっと握る。
服の裾で、赤を軽く擦ったら少しだけ光った。
困ったな。…何か理由があるのかもしれないし、
だから、返してって、たくさん怒ることも出来ないかも。
でも、だってみんな探してるんだ。
オレだって、炎竜と闇竜も心配だし。]
[気配が遠ざかり――誰もいなくなってから、私は両手で顔を覆う。
俯けど蓬髪は角を隠してはくれずに、深い溜息だけが漏れて]
……せめて…草の香りでも……
[部屋へと風を入れるべく、私は大きく窓を開けた。
よもや近し窓に腰掛けている少年がいるとは、思いもせぬ故に]
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