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おぉ新しいあだ名が。それもいいなぁ。
[本気で間違ってるとか知らないしまぁどっちでも大差ないので、イヴァン嬉しそうに笑顔で返し。
ふと訊ねられた事にはほえ?と不思議そうな顔をしたまま。]
えー?他の人は聞こえないんですか?
んとね、さっきから何か言ってたよー。
えーと。
影響がどーとか。
誰かのせいで、止まらないとか。
一匹ずつ潰していこうか?とか。
[イヴァンにそんな事をけろりと言いながら。]
雷撃ってえーと…あ、魔法剣技!
そっかー確かに剣とか向いてそうだー。
イヴァンさんおっきいし強そうだし。
[呪文覚えられない事まで含んだつもりは一応ないです。はい。]
‥‥‥は、はひ‥‥。
[しび しび しすぎて、ろれつも回りません。
ふわふわの山から生還したその人――
さっき拳骨を落としたこわい女の人は、
きょろ きょろ 誰かを探しているようでした。]
「気のせいだったのかしら」
[何が、と聞く口は、やっぱりうまくまわりません。]
っ…。
んだよディルク。
…は? 雷?
[雷に驚いた鴉の喚き声に頭痛がするような感覚を覚える。
聞けば外、おそらく中庭で雷が落ちたとのこと]
……大方アーデルさんじゃねぇの?
何があったかまでは知らねぇけど。
気になるなら様子見て来い。
[指示された鴉は雷に怯えながら中庭の現場へと急行]
[カルメンの言葉には、軽く、頷いたかも知れない]
……異界に満ちしアヤカシの力、我が友を介し、我が力とならん……。
[ふわ、ふわり。
舞い散る光燐に、ふわふわがちょっと増えたり膨らんだかも知れない]
……界と界、裂き、繋げ、我に仇なせしものを遠く、廃せ……。
[ふわりと広がる紅の光燐。
高く差し上げられる右手と、同時、広げられる翼]
時空の道なる罠、開かれん!
[詠唱完成。
広がった光燐は、床に転がったりそこらを舞っているふわふわを捉え、どこかへと消していく。
人が持っているものに関しては、巻き込み防止にか、一応は手出しはせず]
[長い白髪の男性の見事な死亡フラグに固まる。]
命知らずですね。どうなっても僕は知りませんよ。
――って、え、ローザさんどうしたんですか?!
[いきなり天井高くまで飛びあがったローザを見て、その視線を辿る。もう一人の有翼人の女性の右手に宿る光燐]
え、何が起こるんですか。ですか。
[慌てふためいて手短にあった巨大ふわふわを掴み、盾にしようと構えた]
[ふわわわわーっと、思い切りぶん回されたトレイに跳ね飛ばされたふわふわたちが、天井近くまで舞い上がって…]
おわわわわっ?!
[もふもふもふもふもふもふもふもふもふ]
[そのまま大量におっこちて来て、埋まりました。もっふりふわだまり]
[呪文の完成と同時に、外に出されたふわふわがどこかに一斉にどさどさどさと降り積もったりしたのはまあ。
外にいたなら、気がついたかも知れない]
[ちなみに、ふわふわに埋もれていたのは、
彼女にとっては恥ずかしいことだったみたいで、
しっかりと口止めされました。
どっちにしろ、言えっこないのですけれど。]
「そうそう、こんなことしてる場合じゃなくて――
ギュンターさん、大丈夫かしら」
[と、呟く彼女の頭上にどさどさどさと、ふわふわが。]
[順調にふわふわを窓から掻き出しているかと思えば。
隣で二次災害的なことが起きていて]
………………。
[連れて来るんじゃなかったかな、と思ったのは言うまでも無かった]
[ふわふわを腕の中に抱えつつ、ゲルダに拍手など]
おお、うまいうまい。
舞い散る光を纏う姿もまた素敵だよ、ゲルd……
[ぴっとクロエの”盾”を指差した]
あ、クロエちゃん、それ膨らんじゃうかも。余波で――
だ、ダイジョウブだもん。ね?
[ライヒアルトの通告に、トレイ抱えたまま頭上のふわもこピノ君に言うと、向こうもこっくり頷いてくれた…ようなきがする。]
ほえ?鴉さんどかした?
[何やらディルクに命じているライヒアルトにちょときょとん。
とかしてたら、今度はイヴァンが埋もれていくのにあわわわわ。]
わー!こっちはイヴァンさんが潰れたー!
[トレイをスコップ代わりにざくざく掻き分け救出開始。]
[草原ほどではないけどかなりの速度で駆け抜けて。
戻ってきました談話室]
どう、終わった?
[扉の隙間から顔だけ出して掃除完了の室内を覗き込む]
[かくして。
エーファとピンチらしいギュンターは放置されて、
最強の寮母は犯人探しにその場から姿を消したのでした。
力尽きたエーファは、ぽふんとペンギン姿になったとさ。**]
[掃除されたふわふわがどこに出現したのか。
噂好きの風の精霊達がクスクス笑いながら伝えてくる]
…あっちゃー。
ここは危険だね。あっちに行こう。
[くるりと踵を返して食堂へと逃げ出す。
すぐに室内に入らなかったのはとても*幸運でした*]
あらあら?凄いわねぇ
[それは中庭の雷が誰であるか察したのか。目の前のゼルダの魔法に関してなのか。
どちらにしても呑気な声色であって]
でもこれ、押し付けあってるだけになるのかしらねぇ
[ふわふわがどこに消えたのかなんて知らないけれど。何かあったときのために出していた符はそっと、また胸のところにしまった]
[鴉が現場に辿り着いたのは丁度最強の寮母が立ち去ろうとしている時]
…ペンギンがふわふわに埋まってる?
何だそりゃ。
[伝達された情報は若干意味不明で疑問符が飛んだ。
何があったかは分からないが、最強の寮母がご立腹であることだけは理解した]
そのペンギン持って来れるか?
……まぁ無理か。
[鴉ではエーファを運ぶなんてことは出来ず。
仕方なしにこちらへ戻って来るよう指示を出した]
[放り出したふわふわがどこに落ちて何を引き起こしたかは、今の所は意識の外。
魔法の発動で、取りあえずはすっきりした談話室の床に、へたり、と座り込む。
ふわり、緩く広がる黒のフレア]
……と、いうか。
ウェン先輩、なんでそんな余裕あるんですかぁ……。
[拍手するウェンデルに、ぽそ、と突っ込みしてみたり]
[視界が盾にしたふわふわで塞がって見えなかったけど、何やら衝撃を感じる。そして静まってから、ふわもこの横から室内を眺める]
うわあ。凄いですね。ふわふわが一掃されてます
あ、カヤ先輩、見てください。終わりました。
・・・あれ?
[ウェンデルが忠告したと同時に膨らむふわふわ。あっという間に人型くらいの大きさになる。しかも菫色だったりする]
どうしましょう?魔力で増えるなら、剣で切ってしまえば増えずに退治できるかしら。
[ふよふよ浮いている大型ふわふわに、小剣を抜き、真面目に検討する]
ぺん……って、ペンギンなんているんだ…。
[さっき談話室で見かけた彼女です。
とは無論知るはずもなく。
とりあえず目の前のイヴァンが先かなぁとトレイでぺいっぺいっとふわふわを掻き分けると、金髪が隙間から見えてきたり。]
何か、外でちょっとした事件が。
いや、事件なのか…?
[ベッティに返答してから自問したり。
談話室から逃げて来たカヤの姿を発見すると、片方のトレイを掲げて挨拶代わりに。
ついでに談話室でのことを聞くことが出来るだろうか]
…あー。
それでか、アーデルさんがご立腹ってのは。
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