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[ハインリヒの持病の話
ノーラの伝えるメモの話
――それからユリアンの死を改めて聞き、眼を伏せる。]
…―――
[制されて、それでも探した
紺青を流し見ることもあった。
あのときと同じ笑み。
じ、と見て――唇を引き結んで逸らした]
ー屋上ー
[吹き抜ける風の香りに目を細める。
眼下に広がる、どこまでも続く森。
送電線の鉄塔が続く以外、文明を思わせるものは何も見えなかった。]
[その翼は、希望と成り得るか。
用意されたヘリ。罠かもしれないけれど。]
でも…ここに閉じ篭って居るより、可能性はあるよ。
じっと隠れて助けを待ってる時間なんてないもの。
[階段に向かう前に、ロッカーに来る前、念の為確保しておいた車椅子に手を掛けた。アーベルには断わられたが、今後、石化症状の進んだ誰かが乗る事になるかもしれない。]
ダーヴィッド。
石化症状に加え、カルメンの事で参っているなら。
オトフリートのバンドを千切ったハインリヒも変わらない。
[とブリジッドに聞いた事を話す。ブリジットを再確認するように振り返りながら。]
少し休むと良い。
今なら、車椅子で運んでやっても良いぞ。
[そう言って冗談のつもりか、ダーヴィッドの額に垂れた髪を引っ張った。]
>>249
[ヘルムートにカルメンのことを指摘されると、一瞬、表情が強張った。
が、ブリジットからきいたというオトフリートのバンドの件をきくと、目を伏せて、小さく…そうですかと呟く。
が、次に言われた言葉に唖然と…]
ぎ、議員?いや、それは……
[そして、髪を引っ張られてややつんのめる。
離されると、急いで髪を整えて、ヘルムートに拗ねたような目線をとばした。]
[皆上へ行くのだろう、とノーラの手に触れた]
行こう? ヘリに、乗らなきゃ。みんなで。
[どうやって動くのかは良くわからなかったが。
ヘルムートの声>>249が耳に入って、やっぱり、と思った]
やっぱり、そうなんだ。
でも。
[どうして。切る必要があったのかわからずに。
誰が切ったのか判った今でも、憎む気持ちも怒る気持ちも湧かず、オトフリートへ心の中で謝った]
[ヘルムートの声にちらと視線を向け]
―――…身を守るためだったわ
[そう謂いもした。
ヘリに乗るという彼らへ着いていく。
手は握りしめられている。
爪をたてる。
痛い。
まだ――大丈夫だ]
ツヴァイさん、咳が酷いの。注射は、したの?
病気のせいじゃないって言ってたけど、でも注射はした方がいいのよ。
病気に変わりないんだから。
[前方を行くハインリヒへ声をかけた。
最初は少し、声が硬かったかもしれない]
−部屋6−
自動操縦───?
[きょとん]
[鋼の翼は]
[どこへ導こうというのだろう]
[じっとヘルムートを見て]
[彼はそのまま何処かへ行ってしまったけれど]
それはきっと型に当てはめようとするから。
[詳しくない]
[ブリジットの言葉にこたえる]
[カメラのレンズフードで]
[こつり]
[自分の目と]
[頭を示す]
見たままに、感じたままに。
[わらう]
そうすればきっと簡単。
[階段を上り、更に上を目指すのなら集合場所の部屋を一度覗き、アーベルも来ないかを問うだろう。ヘルムートは車椅子を差し出したのかもしれない。]
……
[ダーヴィッドを見ても何も言えないまま、ただ、少女の手を握る手に少し力が籠る。『時間が欲しい。』その言葉を信じたくて。]
暫くすると、少女と女]
[皆の行方]
───さあ、どうだか。
[周りを見渡した時そこにナターリエはまだいたのか]
何処かに、いった。
[ここではない、どこかへ]
[また彼女たちも何処かへ]
[自分も、ゆっくり立ち上がる]
[空を]
[細い階段をゆっくりゆっくり上がっていく]
遅いよー!
もう、必要そうな物はだいたい運んどいたからねー!
[屋上のドアが開くと、ヘリの所から手を振る。
無駄に元気にしているのは、立ち止まるといろいろ考えてしまいそうだったから。
何かしてる方が気が紛れるし、
なにより、立ち止まり振り返って囚われることを望んでいない気がするから。
…あの人も、あの人も。]
[ヘルムートたちについていく。
実験室に向かうなら、内容がよくわからないので、戸惑うだろうけど、横で見ているだろう。]
[ブリジットを見ていたので、ノーラの動揺には気付く事無く。拗ねたようなダーヴィッドの目線には、珍しくクと声を漏らして噴き出すように笑った。
それから、車椅子に目線を落とし──、更に視線を地面に落とす。
ゲルダは、意思の力で普通に振る舞っている中にピューリトゥーイが居るかもしれないと言っていたが。私は──、生きる意思がある者が、果たしてその種の投薬に適正があるものなのか?
カルメンの瞳の蒼のくらさ。
あの──退廃的な。
こうやって固まって歩いていても、誰かのバンドが引き千切られるかもしれない。10が9になったら、2/9がピューリトゥーイ。その人数比率であのヘリにのるのか。
瞳の色を透かす事が出来ない。
アーベルを置いて行く事を考えている事に気付く。]
─実験室─
[ぼんやりとした時間。
いつの間にか、うつらうつらとしていた]
……っと。
[目を開ける。
視界にかかる、霞は変わらない。
それでも、焦点が戻るまでの時間は短かった]
……ん。
待ち人、未だ来たらず、か……?
[人の気配がない事を確かめ、数度、首を振った]
―→3階―
[アーベルは部屋にはいなかったようだった。
解れば更に上を、自身はパソコンのあった研究室へと向かうだろう。ただ、足のせいか歩みは遅いものだった。]
大丈夫って言って、大丈夫じゃない人のほうが多いのよ。
でも、上?
[上とはどこのことなのかと疑問に思う。
6の部屋にアーベルはいなかったのだろう。シャッター音はなく]
アーベルさん、上に行ったの、かな具合、悪そうだったのに。
−直通階段−
[足音]
[きしきしと]
[まるで硝子に爪を立てたような音]
[ゆっくりゆっくり上がっていく]
[扉は上は閉まったままなのか]
[上を目指している感覚はあるけれど]
[ひかりはないまま]
[ノーラのアーベルへの呼びかけに目をあけて、ゆっくり立ち上がって最後尾についていった。]
ふわぁ。
[欠伸が零れる。ジャケットを抱き寄せて、ライヒアルトが寒くないか心配した。]
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