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― 宿屋 ―
皆さん、こんばんは。
[席に着く前、碧の眸でぐるっと周囲を見渡し、
挨拶を一つ落として、席に着いた。
知り合いが居ようと特別声を掛けようとしないのは、
常のことなので誰も気にしないだろう。]
……今宵も食事につけることに、感謝を。
[やがて運ばれてきたアラビア料理に、
ハタハタっと瞼が幾度か瞬く。
その仕草が、珍しさ故に驚きを示していることは、
幼馴染の男ならば意を受け取ってくれただろうが、
生憎と傍には居なく。
神への感謝の祈りを告げてから、料理を口に運ぶ。]
…―――。
[美味いともなんとも云わず、表情も動かない男は、
料理を作る者からすれば作り甲斐のない人間であろう。
ただ料理を口に運ぶことを止めないことで、
本人は料理の味を賛美している気ではある。]
……嗚呼、夕食なら、良いよ。
[時折周囲に視線を巡らしたり、
リディの上げた声に微かに眼を丸くしたりしていれば、
また此処に来たいという少女の声が鼓膜から脳裏へ届く。
暫し、逡巡する間があり、結論のみを伝える。
そして、ふっと視線を上げると、
幼馴染が、折角の仕事を一旦断り、帰ろうとするところだった。]
(おや、相変わらず真面目ですね。
……もう、お帰りですか?)
[視線一つでそう伝える。
幼馴染であり、お互いあまり人付き合いが得手でない者同士故か、
何故かそれだけで大概の意志疎通が出来ているよう――に思う。
――…それで通じる相手がいるからこそ、
他人に対する言葉が足らないのかもしれないけれど。
そして、相手が視線に気がつかないならばそれはそれで良いと、
誤解等も露ほどにも
気にしてない気質の所為もあるのかもしれない。]
ルーミィさんも、お帰りですか。
暫く滞在されるなら、またお会いしましょう。
[帰って行くヘルムートの背を見送った後。
テーブルに視線を戻したことで、
忘れ物のハンカチが視線の端に止まる。]
嗚呼、ルーミィさんの忘れ物ですね。
[少し考え込むように顎に手をあて、
立ち上がるとカウンターに居る、フーゴーの元へ。]
ルーミィさんの忘れ物のようです。
[自分で届けようとしないのは、
ヘルムートが随分と此処の味を気に入っていたようであるから、
忘れ物を取りにくるついでならばまた来やすいだろう……
などと考えを巡らせたが故なのだが。
相変わらず、その辺りの説明はない。
カウンターの上にハンカチを置くと、また席に戻り、
マイペースにゆっくりとした食事を*愉しんでいる*]
─宿屋─
相変わらず真面目だな。
[ヴィリーの言い分に小さな苦笑が漏れ出た。しかしこの姿勢から彼の評判も良いことを知っている。故に謝罪には、気にすんな、と声をかけて。支払われる代金を受け取ると立ち去る姿を見送る]
そちらさんも毎度あり。
気ぃつけてな。
[代金を支払い別荘へと帰るヘルムートにもそう声をかけ。リッキーと共に食器の片付けをしているとカウンターにライヒアルトがやって来た]
ん、忘れ物か?
おめぇ知り合いだったみてぇだし、おめぇが届けりゃ……あー、嬢ちゃんが居るならあっちこっちは行けんか。
分かった、こっちで預かっておこう。
[説明が無かったために自己流の解釈をして。受け取ったハンカチをカウンターの隅へと寄せておいた。
粗方の片付けを終えるとヴィリーから預かったブローチをリッキーに預け部屋に居る依頼主に届けさせ。フーゴーは店の中に飾られている、歴史的発掘品のオーナメントやレプリカの手入れを始めた。それらについて何か訊ねられたなら、由来や歴史などを延々と楽しげに語り始める*ことだろう*]
―教会―
……はいよ、と。
なんだ、今度は団長か。
更新なら昼間に済ませたぜ?
[食事の後、片付けの途中に表から掛かった声に赴いてみれば、初老の自衛団長の姿]
文献?
アンタなら粗末に扱ったりしねぇだろうし、借りてくのは構わんが……あぁ、片付いてねぇけどいいか?
[確認を取ってから、その要請通り書庫へと案内した]
[男が書庫の前で待っていると、暫く後に出て来た団長の手には数冊の伝承や御伽話の本。
中でも一層分厚いものは、相当読み込まれたのか単に古いものか、端は破れ表紙の文字は読めなくなっていた]
へぇ、こりゃまた古いモン出して来たなぁ。
で、一体何に使うの。
……ふぅん。ま、いいけど。
[問いには明確な答えは得られずに首を傾げるが、男はそれ以上は追求しなかった]
─回想・酒場─
[ユリアンの依頼を一旦断り、フーゴーとユリアンに謝罪してから店を出ようとして、幼馴染の姿が目に入り。
相変わらずですね、という視線を投げられると微かに苦笑し、こういう性分だからな、と内心一人ごちる。
良く見ると幼馴染は見覚えの無い女性達と同席しており、珍しいとは思ったものの、何か変わった事があるなら言ってくるだろう、そう思ってそのまま店を後にした。
自宅に戻る途中、ふと思い出したことを口にした。]
そういえば…雑貨屋に納める期日は何時、だったろうな。
[多分まだだったとは思うが…と言いながら自宅に帰った。
明日の昼頃までも気にしていたら雑貨屋に顔を出す*だろう。*]
―回想・宿屋―
ベル…って、俺のこと?
いいですけど。
[ヘルムートに呼ばれると数回瞬きしてから肩を竦め。
顔色の変わった知人に右眉を軽く上げた。
そそくさと部屋に行くのを面白がるよな顔で見る]
何やらかしてたのやら。
おやすみなさい、ルーミィさん。
[ヘルムートに挨拶して見送り]
俺もちょっと荷物置いてくるな。
で、クロエが戻るなら送ってく。
てか、やっぱ叔母さんにも挨拶だけは今日中にしとこうかってね。
[部屋の鍵を貰いながら*言った*]
13人目、騎士 ダーヴィッド がやってきました。
−港−
[鎧姿の青年が、船の残骸と思われる大きな木片に腕をかけて水面に浮かんでいる。
どうやら、木片に掴まったままで*流れてきたらしい。*]
─宿屋─
いや、別にウチ、遠慮してるワケじゃあ……って。
く、くーちゃん?
[思わぬ呼び名に、思わず惚けた声を上げ]
まあ……ウチは、構いません、けど。
[このヒト調子狂う……などと思いつつも、頷いて。
ヘルムートが帰って行くのを、ほうけた様に見送った]
風来坊 ユリアンが村を出て行きました。
あ、と。ウチも、そろそろ帰らんと。
[はた、と思い出して呟くのと、送っていく、という申し出があったのはどちらが先か。
きょと、と黒の瞳が瞬いた]
別に、慌てんでも。
ゆっくりしてから来ればいいのに。
[母に挨拶を、という言葉に呆れたように言いながら、食事代の支払いを済ませ、母への土産をそう、と手に取る]
んー、でも、そういう事ならあまえとこか。
ウチだけ賑やかさ楽しんで、は、かあさんに申し訳ないし。
[ほんの少しの思案の後。
冗談めかした口調で言って、*頷いた*]
13人目、風来坊 ユリアン がやってきました。
― 明朝 ―
[びくん、と体を揺らして薄く目を開く。
椅子に腰掛けたまま寝てしまっていたらしい。
今日はベッドに横になっても平気だろうに、と苦笑しながら。
目覚めまもない頭を過ぎるのは昨夜のヘルムート。
彼は知っているか。父が殺された日のことを。
ユリアン・ジェラルダインが殺された日のことを。
弟達のことだ。
父の死を悲観した俺が自殺した、とでも大袈裟に嘆いて見せたかもしれないが。
いずれにしても、知っておく必要がある。
彼は敵か?
判断は眠気に溶けていく*]
―港―
[小さな入り江にある港の周辺をうろうろとしていた女は、なんとなしに海原へと視線を向ける。
波間に見えた人影>>311に、え、と驚いたように瞳を瞬かせた。]
あれ……?
[きょとりと瞬き
流されてきた人が居る事に気づけば、慌てて周囲の船乗りに声をかけてその人を助けてもらう。
そして船の上から引き上げてきた彼が生きていることを知れば、とりあえず、どうしたものかと考え。]
おっちゃんとこ……は宿だしなあ、文無しだったりしたらおっちゃんに迷惑か。
んー、まあいいか。
[しかし考えた時間は一瞬。
そうして漂流してきた男の人は女の家に運ばれることとなった。]
―自宅―
[鎧姿の男を客間に連れて行ってもらい、ベッドに寝かせたあとは、おきてくるまで放置。
とりあえずやるべきことをやるために、刺繍に取り掛かり始めた**]
騎士 ダーヴィッドが村を出て行きました。
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