情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
[そもそも彼には、ぬいぐるみの影になっていて、それがよく見えず。
差し出しているのは、一応、解るのだが]
……………
[やっぱり、困った。]
[母がこっそりと、ユーディットに同意するように頷いていたのも、見えない]
[深く頷く様子に小さく笑って、紙袋をあけて差し出し]
[ついでに振り返り]
良かったら皆さんも。
[その場の皆にも声を掛けてみた]
[しばらく硬直していた子供は、
ノーラが何かをすすめている声に気づく。
そうして、はたと気づいた。]
ノーラさんにあげますですっ
[一袋だけはポケットにいれて、子供は両手を空けた。
とっても無理やりに。]
[会釈するノーラにどもー、と手を振りつつ。
差し出された紙袋の中身にわは、と嬉しげな声を]
え、あ、もらってもいい訳?
助かった〜、出店引っ付きで、ロクに物、食べてねーんだよなっ。
[それもそれでどうなのかと]
[ノーラからもらった大判焼きを一口
……口の中に広がる甘味にほっと一息つきつつ]
[ふと気づけば、金髪少年とベアトリーチェがオモシロい状況]
どうぞ。
[エーリッヒにも同じ様に差し出し。袋の中は例の如くで底が見えない]
[ベアトリーチェに袋を差し出され、半ば反射的に受け取る]
…あ。ありがとう…?
[ミハエルの抱える熊の縫いぐるみをその先に見、此方から渡すのはやめておいた]
[それから、ミハエルに手をのばす。
ちょっとだけ、子供は躊躇ったけれど]
もう、大丈夫。
もてます。
ええと……
本当に、ありがとうございます
[少し、照れたように言った。]
……………?
[何があったのかは、理解は出来なかったが]
そうか。
[一つ頷いて、ぬいぐるみを、少女に手渡そうと]
……別段、礼を言われる事ではない。
僕が先に、貰ったのだから。
[借りを返しただけだ、と言いたいらしい]
わは、感謝、助かるっ!
[幾つでも、と言われて、思わず声が弾んだ。
とはいえ、さすがに限界はあるので、自分と相棒の分と、あわせて三つ、袋からもらって]
……やっぱ、疲れてる時は甘い物が一番いいよなー。
[浸っている。肩の相棒も幸せそうだ]
[両手いっぱい、ぬいぐるみを受け取る。
とても大きいぬいぐるみ。
ほわほわと幸せの頬笑みが浮かぶ。]
でも、うれしいです……
[それから、そっと一つ、持っていた飴を、
手のひらで滑らせて、渡す。]
……………
[何と返したものか、暫し、迷うように視線を巡らせ]
……君が喜ぶのなら、その縫い包みも、喜ぶだろう。
僕が持っているよりも、ずっと。
[彼らしくもない台詞。途切れがちに、紡いで。
つい、受け取ってしまった飴には、困惑の表情が見えたか]
大事に、します。
[ふわりと笑って、子供はぎゅっと抱きしめる。
ぬいぐるみは暖かい。
暖かくてしあわせ。
それから、小さくあくびした。]
……今日は、もう、もって、帰ります。
一緒に寝ます
[ありがとうと最後にもう一度、
子供は言って、一生懸命、とことこと*歩いていった*]
[微笑ましげな皆の様子に気付かなかったのは、彼にとって、幸いだったろう]
[ぬいぐるみを抱えて去っていく少女を、見送って。
その後ろ姿が人込みに紛れて見えなくなった後、柔らかな微笑を湛え、見守っていた、母親の傍らに]
……母上。御身体は、大丈夫ですか?
[言葉少なであった事に、心配をして。そう、声をかける]
[幾らか会話を交え、フィリーネの気が済んだなら、*別荘へと戻る事だろう*]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新