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[フォルカーを驚かせたのは自分だという認識はあったから
彼の言葉>>300にも安堵しきるのは難しい。
けれど向けられた笑みの意味を感じ取れぬほど鈍くはなくて]
ん。
フォルの痛いが何処か遠くへいきますように。
[おさない頃のようにおまじないの言葉を口にした]
本の中では占い師が親友にひみつを打ち明けて
実はその親友が守る人で、っていう話だったかなぁ。
[御伽噺らしい展開だったように記憶していた少女は
思い出しながらその話の一部を掻い摘んで語った]
― 自衛団詰所 ―
……案じて貰いながらすまないな。
しかし、少しでも時間を稼ぐのが今は必要なのだ。
[一人になった部屋で呟く。
自分の安全を優先する気は彼に無かった。
ゲルダの言葉>>268にもそれは変わらず。
夜の巡回に一人で赴くことの危険さも知っていながら。
だから普段と同じ行動を止めることはしなかった**]
─ 宿屋 ─
[僕がオトフリートに頼んだ物に疑問符を浮かべているらしいリズ>>312に気付けば]
うん、動物の図鑑。
昨日言った物の他に、動物をモチーフにした物も作ろうかと思って。
そう言うのはやっぱり、しっかりした資料が必要だからね。
[言って、小さく微笑む。
細めた瞳は相変わらず虚ろを示していたけれど、幼馴染ならば真剣に考えてのことだと言うのが見て取れるだろう]
─ →自宅 ─
[自営団詰所を出て、それまで誰かが共にいたならそこで一人にして欲しいと言い。
向かった先は、皆がまだ集まっているだろう宿屋ではなく坑道近くの自宅。
中に入るとまっすぐ寝室に向かい、クローゼットから取り出したのは銀の短剣。
それを手にしたまま、胸元から母の形見─黒曜で出来た小さな鏡を取り出して。
それにつながる鎖ごと首から外してベッドの横の文机の上に置くと、剣を鞘から抜き─すらり、と腕に刃を滑らせた。]
───…っ
[宿屋の息子らしくお茶の準備をするフォルカーの手際は良く
手伝いを申し出ることも出来ぬまま
ちょんと佇み大人たちの話に耳を傾ける]
……。
[ふ、と宿の出入り口へと顔を向けて]
ゲルダさん、戻ってこないのかな。
[ぽつと零し。
やがて漂う紅茶の香りに意識を移ろわせた**]
ベアはよく覚えてるなあ。
[少女>>322のおまじないをもらって、もう大丈夫と涙も止まった。
また後で滲ませてしまうのは自業自得だから置いといて]
思い出した。
その親友もずっと占い師のことを守ってたんだよね。
信じてくれてありがとうって言うの。
─ 宿屋 ─
ありがとう、フォルカー君。
……大丈夫かい?
[用意された紅茶とクッキーを一枚>>321受け取って。
先程から頭をぶつけてばかり居る彼に案じる声をかける。
手当てを受けても痛いものは痛いだろう。
僕も、昔から身に覚えのあるものだった]
大丈夫。大丈夫。
[ズキズキするのも遠くなってきた。
それが良いのか悪いのかは分からなかったけれど、笑いながら紅茶を配っていった]
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