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少し整理しましょうか。
[Harvey…INJURED
Charlotte
Nathaniel…SICK
と、各人の名前と特記事項を並べ立てる。]
えーっと……メモは、部屋に忘れてきてしまいましたか。
[不調和な左眼が、ぐるん。
Quincy…BLIND IN ONE EYE
Russell
Carol…BEAUTIFUL]
似ているけれど、違うかな。
さみしいは、誰もいないから。
虚しいのは、いなくなったと感じてしまうから。
何もないのと、なくなってしまうのと。
ああ、そういう意味では。
この城は――虚しいのかな。
[女を見ず、彼方を見る瞳]
人が死ぬのも、そうだね。
[Nelly
Nina…BLIND
Gilbert…BLIND IN ONE EYE?]
……誰だったかしら。もう一人。
[イザベラ本人を除く、最後の1人の名前を失念したようだ。
もしかしたら、そもそも聞いていなかったのかもしれない。]
メモがなければ思い出せないですね。
仕方がない。仮に名前つけておきますか。
[Alan Smithee…DRUNK,BEGGAR?
と書いておいた。]
それに私……。
[Isabella]
ホイホイ謝るんじゃねえよ。
で、見えないってマジか?
[少女へと風が運ぶ酒の匂いが近くなり、足音が止まる。鼠色が何かを探る仕草をした後、皮鞘の付いたナイフをニーナの眉間目掛け振り下ろす]
―誰かの私室―
え?今度はイザベルさん…ですか?
[「まだ手伝わせる気ですか?」とは流石に言えず]
[内心、何時の世も若い娘とはずうずうしい生き物だなと、諦め顔で頷いた。*]
[いつしか、薪を焼く火は弱くなっていた。
高低の乏しい声に似て、部屋の明暗も曖昧になる]
あ。
薪、持って来ないとだね。
何処にあるのかな。
[はたと瞬く。
眼は現を映していた]
この音も気になるし、オレ、探して来るね。
[言うなり踵を返した。
開いた扉の先、旋律の源流を辿り*歩む*]
容疑者は、私を含めてこの11人ですよね。
私は死体を直接見ていないが、話によると
それはもうひどい有様だったという。
[特記事項に、INJUERDやBLINDと書いた名前を見る。
そして、深く思案するように首を傾げる。]
果たして、彼らにあのような真似ができたでしょうか。
いや。相手は、私の想像を超えた「何か」を持っているのでは…。
なら、怪我や女性の姿で油断させているとも……。
[深読みか、図星か。そんなことを悩んでいる。]
…。
[もう一度謝りかけましたが、口を噤みます。]
ええ、でも完全に見えないわけでは、
[再び声を紡ぐ途中で、
ひゅ、と風を切る音がしました。
こちらに振り下ろされるものが何だかは分かりません。
ただ滲む空気に少しぞくりとして、少しだけ身動ぎました。
避ける動きにはなっていなかったでしょうが。]
いけませんね。誰もかれも怪しく見える。
まさに、疑心暗鬼を体現していますね。
[いけないいけない、とばかりに目元を押さえる。
目が疲れたのか、両目ともささやかに赤が滲んでいる。]
少し気分転換です。歩きましょうか。
[自室に戻ると、メモ帳とペンを2本取って部屋を出る。
運悪く1本はインクが漏れていることに気づかない。
ポケットを黒く染め、床に滴り落ちている。]
[少年の答えに、女は二度瞬いた]
[おそらく正確には捉えられておらず、探る眼差し]
人が死ぬのも。
[口の中で反芻する]
[薪と旋律を探すと言う声に頷いて、女はその背を*見送った*]
─城内廊下─
だって一人より二人の方が早く見つかるかもしれないじゃない。
[共に歩いて居たらあまり効率は変わらないのだろうが、そんなことを言い。ナサニエルを引き連れて廊下を歩いて行く。イザベルが居そうな場所、彼女の事だからあちこち歩いて居るような気もしていたが、行動範囲が限られている中。歩いて居れば見つかるだろうと言う算段で移動しながら探し始める]
─音楽室─
[ほんの気晴らしのつもりが、いつの間にか熱が入っていたのは白と黒の鍵盤が己が身に親しかったが故か。
霞の奥の遠い記憶、その更なる深淵。
音色を紡いだ記憶は遠く、慕わしく。
鍵盤に向けられた蒼氷は、どこか遠くを見つめるが如く静かで、そして、虚ろだった]
[ニーナが僅かながら動いた分、空を切る皮鞘のナイフがぶれ青い前髪を掠めて止まる。鈍色の眼がはっきりと凶器を捉えてない様子を見て殺気を消してナイフを戻した]
どうやらはっきり見えてねえのは確かなようだな。
その割にゃ…まあいい。
[泉の水面が反射した光を見間違えたかと言葉を切り、首をごきりと鳴らす]
空気を吸うのは勝手だが終焉の獣がうろついてるんだ。
あまりふらふらしてるとやられるぜ。
いや、その前にどぼんか?
膝の付く深さとは限らねえし、せいぜい気を付けるんだな。
[手を適当にひらひらさせて城へ歩き出す。重いブーツは緋の中にまっすぐな道を*作っていく*]
[閉まる扉の音を背で聞き、ふと頭上を仰いだ。
先程は意識にも留めなかったが、
外には夕闇が迫る頃か。
厚い天井に覆われた空は移ろいを見せない。
かぶりを振り、緩やかな流れを逆しまに進みゆく。
源泉に辿り着くまで、そう時間はかからなかった]
[辿り着いたのはキッチンだった。
料理には苦手意識を持っていたが、空腹も感じるし
この奇妙な共同生活がいつまで続くかわからず、
それ相応くらいの技量は欲しかったのだ。]
えーっと。これとこれ……これもかしら。
[適当に材料を取り、フライパンを熱し始める。
そして、静かにベーコンを置いた。]
[ふ、と感じた他者の気配。
蒼氷は緩く瞬き、現在を映す。
白と黒、それが置かれた空間は、記憶の彼方のそれよりも冷たい]
……誰か、いるのか?
[最後の音節を紡ぎつつ、投げかけたのは静かな問い]
[何処から見られていたかなんて知りませんから、途切れた言葉の続きは、わたしには分かりません。
ただぴりと張り詰めた空気が緩んだのは分かって、息を吐き出しました。]
…そうですね。
ありがとう、ございます。
[終焉の獣、注意するような言葉。
口では礼を述べながら、わたしは泉を振り返ります。
――口許に浮かべた笑みは、彼には見えなかったでしょうか。]
熱ッ………熱ッ!!
[ベーコンの脂が、彼女の手の甲へと弾ける。
面倒くさそうな表情でフライパンを握る。]
ああ、だから嫌なんですよ。
ひっ!?
[必死の形相で、弾け飛んでくるベーコンを避ける。]
[そうして再び眼を戻します。
焦茶色はかなり遠くに見えていました。
傍に置いていた杖を手に、立ち上がり。
赤の中、茶の地面が見えている場所をゆっくりと*辿り始めました。*]
─城内廊下─
[出発地点は二階の奥の部屋。来た道を思い出し、その通りに戻って行く。ややあって差し掛かるのは客間が並ぶ廊下。そのまま進んで行くと、とある部屋から何かぽつぽつと、続いて居るのが見えた]
…何かしら、あれ。
[近寄り、黒い何かを覗き込む。床に染み込むそれは、酸化した紅の雫にも似ていた]
ずーっと続いてる。
この部屋って誰か使ってたっけ?
[ナサニエルに聞いてみるが、首を捻られる。同じく首を捻るが、別の何かに気付いたナサニエルに声をかけられ思考は途切れた]
うわ、何これ!
誰よこんな落書きしたの。
[壁に書かれた文字。読めない文字と読める文字が左右の壁に並んでいた]
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