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―一階・広間―
[階段からは離れていたから、その物音は聞こえず]
どうも、っと。
[広間に集う面々に軽く左手を振って、暖炉の前に腰を下ろす。
窓を開けて弾いていたから、些か冷えていた]
さむー。
[リディの不思議そうにアーベルを見る様子に笑いながら]
最低でも月に一度は来られますよ?
……ユーリィ?ユリアンさんが、ですか?
[今度は自分が不思議そうな顔をする番のようで]
立派に理由になってると思うけど。
・・・ねぇ?
[相棒にきょとんとされた以上、あとは同意を求められるのは丁度現れた同じ幼馴染みの青年ぐらいだった。前置きもなにもないのでは困惑させるだけかもしれない。
その理由を聞くまでには思考は至らないようだ。]
・・・・・!?
なに、今の。
[直後響いた音に驚いて身を竦めた。]
--二階個室→廊下--
[何処からか聞こえる音に揺り動かされたのか。]
[目を覚まして窓をみれば、外はすっかり暗闇の世界で。]
[朝一旦起きてからずっと今まで眠っていたのを知れば溜息が尽きることはない。]
[こほこほと、少し咳は残ったが、他に体に異常はないようで。]
[身支度をして、いつものように薬瓶の詰まった大袋を背負い部屋を出れば、自衛団員の一人が外に居た。]
[ふと見上げれば知った顔で。][そういえば自分を連れてきた、人。]
[思わず見てしまえば目が合って、睨まれた。]
[視線を逸らし、横を通り過ぎようとしたら、ドンっと肩を突き飛ばされ。]
[思わず後ろにぺたりと座り込む。][大きな音が出ないように加減されていたような。]
[慌てて袋を抱え込む。][瓶が割れないように大切に。]
[視界の隅になにか光るものをみつけ、なんとなく拾う]
あら?
どっかで見たような、見てないような…。
誰かの落し物かしらねぇ。
[そのままイレーネをともなって、広間へ]
[目を閉じてピアノの音を聞いていた]
[やがて演奏は終了した]
[ユリアンが昔ピアノを弾いていたかもしれないと聞いた]
[何か階段の方から音が聞こえたようだ][怪訝そうな表情をする]
[広間に現れたクレメンスとユリアンを視認する]
おはようございます。
[食べ終えたお皿を片付けながら二人に挨拶をする]
え?
[いきなり出た名前と、リューディアの問いかけに、座り込んだまま、ぐりんと見上げて背後を見る]
ユーリィって呼ばれる理由?
なんだっけ。
っていうか、理由、あったっけ?
うん。
なんか昔見た気がする。
ね、今さっき弾いてたのってユーリィ?
[2人には頷くも、記憶は曖昧なようだ。
即、暖炉前のユリアンに確認を取る。]
で、今のはもしかしておじさんですか。
大丈夫?
[妙に確信めいた言葉はクレメンスに向けられた。]
っと……。
[話をしている所に、広間に入ってくる面々。
いきなりあたた、とか言っているクレメンスに思わず]
……また何かやらかしたんですか。
[そんな、何気に酷い言葉を投げかけつつ立ち上がり、暖炉前に陣取るユリアンへ向け]
お前、ここ来るとまずそこに直進するな……。
ちょっと酷いと思いますよ、ええと。
リディ君ですかね?
[と、少女に確認をした]
…アーベル君もまた酷い。
何かって。
別に何もして…
[ないとは言いづらかった]
…酷いものです。
それはぼくが呼びたかったから。
・・・・だったと思うけど。
[何とも曖昧な返答。恐らく本人も覚えていないのだろう。]
じゃなくて、ベルにぃと教会の組み合わせの意外性について、だよ。
[自衛団員の目に宿る、憎しみ。]
[それを青ざめながら、それでもまっすぐに見つめ返しながら。]
「…さっさと化け物なんざ死ねばいいんだ。」
[呟く言葉を聞いて、袋をぎゅっと抱きしめて。]
私は…化け物なんかじゃありません。ローグ、です。
[そう告げて。][少し青い顔のまま、一階へと降りていった。]
…はい、ごめんなさい。
[少し返事が遅れたのは、一瞬だけ走った痛みのせいか。
頭を撫でられればくすぐったそうにして]
先生、私もう小さい子じゃないんですよ?
[そうは言うものの若干嬉しそうか。
下に降りようという提案にはコクリと頷き]
ノーラさんも、ジットも、お料理上手。
私はあんなに作れないから、ちょっと羨ましい。
うん、それはここに来て良かったことかな。
お婆様いないから、簡単なものしか食べてなかったですし。
先生は普段は…どうしてるんですか?
[どんなものを作っているのですか、と聞こうとして。
何となくそれは聞かない方がいいかなとか思ってしまった。
カレーとシチューのことを思い出して]
[ふぅとため息]
[それから片付けて戻ってきたらしいノーラの事を見て]
食事、用意してあったりするんですか?
[広間にいる全員を見た]
[右手で頭をかきながら――その袖に金の、左にあるボタンはない]
ああ。まあな。
真面目に働く役人など可愛らしいものだ
[その対象がなんであるかはいわずに、凄みのある笑みをハインリヒに笑うと]
そろそろ冷えるので入らせてもらうとする。また後でな
[と、言いおいて、裏口から集会所へと]
……ああ、うん。
[別段、隠す事でもなかったから、素直に頷く]
奥にあったから、ついつい。
うるさかった?
[手を擦り合わせながら、変わらず不自然な体勢で問う]
仕方ないじゃない。
都会っ子は寒さに弱いんだ。
[アーベルにはそう答えて、入って来た気配へと視線を向けようとしたが、いかんせんこの姿勢は辛かった。
バランスを崩して、後ろに転がりかける]
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