59 妖精演戯
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─森の中の道─
[笑いながらの突っ込み>>342には、にぃ、と悪戯めいた笑みを浮かべたりしつつ]
……そういう事だね、逃さぬための結界。
ま、『秘宝』をどこかに持ち去られる訳には行かない以上、仕方ない……か。
[はあ、と。零れるのは、やや大げさなため息]
とりあえず、お達し待ち、ね。
……一度、宴会場に戻ろうか?
誰がいるかはわかんないけど、報せとかないと。
(348) 2010/09/05(Sun) 23:06:23
―森の中の道―
[マテウスの声>>346が聞こえてゆるく瞬き。
視線を其方へと向けて]
ああ、マテウスさん。
実は――
[そうして、先ほど騎士団長から聞いた話を伝え]
(349) 2010/09/05(Sun) 23:06:29
―森の中の道―
[悪戯っぽい友の笑顔>>348には小さく笑みを返して]
そうですねえ……秘宝を持ち逃げされないように、ですか。
しかしそれにしてはなんだか妖精の数が減ったような気も……
[森の中でも見かけていた妖精たちの姿が今は見えなくてゆるく首をかしげ。
宴会場へ、というのに頷こうとしたときにマテウスの姿が見えて、言葉を交わした]
(350) 2010/09/05(Sun) 23:09:47
─森の中の道─
っと……ああ、騎士殿。
[名を呼ぶ声>>346に振り返る。
事情の説明は、先に友が始めていたのでそちらに任せ]
……色々と、厄介な事になっているようですよ。
[説明が終わった辺りで、肩を竦めながら言う。
もっとも、紫の瞳には言葉と裏腹、どこか楽しげな光が宿っていたりするのだが]
(351) 2010/09/05(Sun) 23:10:05
─宴会会場─
無事ならばよかった。
嗚呼、かたじけない。
[エーリッヒ>>344とゲルダ>>347の言葉に安堵したように息を吐いた。
地に足を着いて、ベアトリ―チェから差し出された竹光を受け取る]
注意を怠っていたな。申し訳ない。
[笑顔>>343には頷きを返して、改めて他にも謝罪をし]
刀だ。偽物だがな。
あれが斬れぬかと思ったのだが、流石に無理があった。
真剣でも斬れそうにない。
[刀を鞘に収めながら、薔薇色の空を示した]
(352) 2010/09/05(Sun) 23:11:17
―南西・お花畑―
[心地よさそうな寝息を立てながら、頭の中もお花畑状態だった]
ん〜〜、そんなに食べられないよ〜…
[幸せそうな顔でごろごろと、服や体が汚れるのも気にしていなかった]
(353) 2010/09/05(Sun) 23:11:53
おおリッキー離すの手伝ってくれっ!
[後から来たリッキーに頼んだりしながら、おっさんが何か言うのにはべぇっと舌出してやった。]
知んね!んなの運が悪かっただけだろ―――ぎゃ!
[ゲンコが見えて身構えたのに、急に手ぇ離されたらいくらあたいでも飛べねぇっての!
なもんであたいは頭からの落下したわけだ。痛ぇって!!
気絶はしなかったけど、あたいは両手で頭抱えて蹲ったのさ。]
ったた……おっさん急に離すなよな!!
さーな。女王が何かしたんじゃね?
[女王がどうのこうのに関しては、あたいはあんまりやる気のない口調で答えてやったのさ。
ついでにおっさんが答えてくれた"大事な物"をちょっと見たけど、よく分らんので首をかしげた。]
ふーん、あたいにゃただの火に見えるけどな……ちち……。
[見上げてたらまた首が痛くなって、首の後ろを押さえたりして。]
(354) 2010/09/05(Sun) 23:12:05
─宴会会場─
足場はあったんじゃなくて作ったのー。
[自分の顔を犠牲にして。
とは言え痛かった訳ではないため、それ以上強くは言わず。
ゲルダの言い分>>347に、ぺふりと持ちあげていた顔を地面につけた。
黒江の話>>352を聞くと、その状態のまま金の瞳は天を向いて]
斬れない?
……そいえばあれって何なんだろー。
女王様の匂いはするんだけどー。
(355) 2010/09/05(Sun) 23:13:34
秘宝が盗まれ、女王陛下が閉じ込められた、だと?
[ゼルギウスから事情を聞き、初めてその表情に険しい色が宿る]
犯人の見当はつかないのか?離宮に近づける者など限られているだろうに。
(356) 2010/09/05(Sun) 23:13:34
─森の中の道─
ああ、確かに。
気配が一気に減っているね。
[友の指摘>>350に、改めてそれに気づく]
とはいえ、女王には犯人がわかってるんだろうし。
無関係な連中を弾き飛ばして結界張るくらいは、やるんじゃないかなあ。
……まあ、全部飛ばしきれなかったからこそ、ぼくらがここにいるんだろうけど。
(357) 2010/09/05(Sun) 23:13:50
ああ、おおよそ把握した
[ベッティの言葉(>>329)で話の大筋は見えた様子]
まったく
いつも言ってるけど、悪戯はばれない様にやるから悪戯なんだよ
調子ぶっこいて、辺りの警戒怠るからこうなる
[まあ、悪戯自体の批判はするつもり更々ないわけです]
……って女王さま?
[ベッティの言葉に首こてし]
(358) 2010/09/05(Sun) 23:14:25
やっぱりカタナ、なんだ。
ゲルダお姉さん、ものしりさんだね。
[黒江からカタナだと肯定されるとゲルダににこにこと笑って。
怪我はないか、と言われるとこく、と頷いた。]
ケガはない、けど。
お空のあのキラキラ、きりたかったの?
[黒江の言葉に、首を傾げた。]
(359) 2010/09/05(Sun) 23:16:49
―宴会場から離れた所―
ちぇー。小さい妖精とかなら注意すんだけどさぁ。
おっさんでかいから気づかなかったんだって。
[リッキーの忠告みてぇな注意にはそんな事をぼそり。
でかいのって、近くにあると逆に気づかねぇもんだよな?
首こてーんにはさっき>>354一緒に返事しといたのさ。]
(360) 2010/09/05(Sun) 23:19:38
[ちなみに、ベッティの救援要求には「やだよ、めんどい」とか答えていたが]
あ……
[パッとイヴァンの手が離され、ベッティが頭から落 ちるの を見た
いや、こちらもあんな咄嗟では手なんて出せないって]
(361) 2010/09/05(Sun) 23:20:31
うん、まぁ なんだ
何かあったら役立つもんなわけだが、
――女王が何か?
なんだ。
それに、気になるのは、近くにいた奴ら、
…減ってねぇか?
[ここに来てから 小さな火炎の気配や
それこそ数多に感じて居た気配が
周りから 減って居る――そんな、気がして
ベッティとリディを見て 首を傾けた。
ベッティが頭を押さえるのには あえて気づかぬふり]
(362) 2010/09/05(Sun) 23:22:01
─森の中の道─
確かに、離宮に近づける者は限られますねぇ。
王と女王を除いたなら、後は騎士団長殿。
それと、お付きのシルキー・フラウたちくらいかな。
[マテウスの疑問>>356に、軽く、肩を竦める]
とはいえ、その辺りはこんな騒動しでかすとは思えないし。
……さっきの団長の様子からして、女王、犯人が誰かまでは伝えてない、と見た方が良さそうだし。
[犯人知っていたら、注進より先にそっちに向かう、という認識があるらしい]
全く、見当もつかない、っていうのが、現状なんじゃないですかね?
(363) 2010/09/05(Sun) 23:22:31
―森の中の道―
[マテウス>>356にそうなんです、とひとつ頷き。
友>>357にはそうかなあ、と首をかしげた]
犯人の見当がついているのかどうかまでは騎士団長も言ってませんでしたねえ……
もしかしたら見当がついてない可能性もありますよ。
まあ、女王がいてそれはありえないとは思いますけれど……
[うーん、と考え込み、離宮に近づくものが限られているのかどうかは解らなくて言葉を濁した]
もしくは、何か意味があって意図的に残された、とか?
まあどちらにせよ、王のお言葉を待つしかないですねえ。
他の人たちも、このことは知ってるんでしょうか……
[先ほどの騎士団長の様子を見れば、宴会場には寄ってなさそうだなあ、とこぼした]
(364) 2010/09/05(Sun) 23:23:02
―森の中の道―
女王に犯人が分かっているなら、なぜ騎士団長殿に伝えなかったのだろうな?
[ナタルの言葉には首を傾げ]
それにしても、よく俺が飛ばされなかったものだ。運が良かったと思うべきなのか…
[溜め息]
(365) 2010/09/05(Sun) 23:25:19
しっかし、女王さまねぇ
まあ、何かあったんだろうけど
[そう言いつつ、辺りを見回し]
人通りも、何か絶えてるしな
てか、私ら居残りか? えー、何で?
[不服そうに呟く
まあ、ベッティがこの話題に不貞腐れるだろうから、それ以上は追求する気はないわけだが]
(366) 2010/09/05(Sun) 23:25:36
─宴会会場─
……ルー殿は大丈夫なのか。
[なんとなくふわふわとして見えるゲルダを見遣り]
某とおぬしらは何故か残っているが、他の妖精の姿が消えたのでな。
恐らくはあの結界が原因かと。
[エーリッヒ>>355やベアトリ―チェ>>359に言葉を向けた。
いつの間にやら周囲は静まり返っていた]
……女王の?
[エーリッヒの言葉にはたと瞬く]
(367) 2010/09/05(Sun) 23:27:40
そーだったんだ。
エーリくん、すごいねー。
[黒江には首をふるふる。時間を置いてくらっ。
やっぱり反射的にエーリッヒの毛を握りしめている]
えへー。
[ベアトリーチェに褒められたので、へらっと笑う。
斬るの切れないのという話は聞いているのかいないのか]
(368) 2010/09/05(Sun) 23:31:06
─森の中の道─
見当ついてない可能性、か。
……あんまり、ないような気がするなあ……。
[友の言う可能性>>364に、こてり、と首を傾げる]
単純に、言いそびれたか、それとも何か意図があったのか。
……その辺りは、何とも言いかねますね。
[首を傾げるマテウス>>365に返せるのは推論。
現場にいなかったなら、できるのはそれだけ、とも言うが]
ここに残るのが、幸運かどうかは……なんとも言いかねますが。
とりあえず、宴会場行きますか。王のお達し待ち、って言う意味でも、まとまってた方が良さそうですし。
(369) 2010/09/05(Sun) 23:32:31
─宴会会場─
[>>367ゲルダについては、さぁー…、と言うように首を傾げるしか出来ず。
他の妖精の姿が消えたと聞くと、耳をピンと立てた]
あ、そーいえば一緒に飲んでた人居なくなってたー。
あれが原因なんだぁ。
…わふ?
うん、あの光から女王様の匂いがするよー。
儀式の時に嗅いだのと同じだから、間違い無いー。
[首を持ち上げて黒江の疑問に頷く。
その直後に背中の毛を引っ張られる>>368感覚を覚えて、「きゃいん!」と鳴いてしまうのだけれど]
(370) 2010/09/05(Sun) 23:33:52
じょおうさまの、におい?
[エーリの言葉に、同じように空を仰ぎ見て。
黒江の言葉に、ようやく他の妖精たちの姿が見えなくなっていることに気付いた。]
ほんとだ。
みんな、どこいっちゃったんだろうね?
おうち帰ったの、かな。
…私も。
おうち、帰らなきゃ。
[どれほど時間が経ったのかわからないけれど、皆が帰ってしまうほどの時間までここにいたとなると仲間達がどれほど心配してるか、また怒っているかわからず。
早く帰らなきゃ、と思って立ち上がった。]
(371) 2010/09/05(Sun) 23:36:03
[おのれこの恨み足しとくからな!
とおっさんを睨んだけど、役立つ云々はよく分らんので首かしげるだけで終わっちまった。
頭とか首とかが相変わらず痛ぇんで、あっちこっち押さえたりしながら、おっさんの言葉には少し首を傾げた。]
さーな、あたいさっきまで人が居るトコにゃ居なかったから分かんね。
んでもそういやちょっと静かだな。宴会中なのに静かってねぇな。
[リッキーも近いこと言ってるし、そうなんだとは思うけどさ。]
んぁ、居残り?なんだそれ。
えーと、女王になんかあってあたいらが居残りなのか?
[3人寄ったらモン爺の知恵っていうんだっけ?
とにかくあたいは話を纏めてそんな事を言ったのさ。]
(372) 2010/09/05(Sun) 23:37:38
まあ、それはそれとして
ねぇ、イヴァンさん
[そう言って、イヴァンの意識がこっちに向くと同時、背後に跳ぶと]
逆さ吊りはベッティの自業自得として、落とすのは流石にやり過ぎだと思うんですがねぇ
あんまり調子ぶっこくと後ろからざくー、と逝っちゃいますよ♪
[抱きつき、耳元でそう囁くと、ぱっと身体を離した]
ってか、暑ッ。ホント火炎の方は、辺りがむわっとしていますね
[そう言って、パタパタ手で自分を扇ぐ]
(373) 2010/09/05(Sun) 23:37:41
―森の中の道―
[マテウス>>356に幸運といいかねると言う友>>369にうんうんと同意するように頷く]
騒動に巻き込まれることは確実っぽい雰囲気ですものねえ……
まあ……どっちなのかは今はわからないですしね。
[見当がついてるのかどうかは女王にしか解らないことで。
宴会場へ、というのにはひとつ頷いた]
宴会場へと行きましょうか。
なんだかあの速度でしたらそう時間もかからずに王からの指示が来そうですし。
[あっというまにかっとんでいった騎士団長が去ったほうをちらりと見てから、宴会場へと足を向ける]
(374) 2010/09/05(Sun) 23:38:00
―お花畑―
[一人寝転がりながら、見ている夢はいろいろと変わっているようで]
うん〜、ゲル大好きだよ〜…。
ずっと〜、一緒だといいね〜…
[ぎゅっと何かを抱きしめるような仕草、しばらくは幸せそうな寝顔でいた。
いくらかの時間がたってから、ぎゅっと自分の身を抱くように縮こまり。
里を追い出される前の夢を見ていた。]
(375) 2010/09/05(Sun) 23:38:42
―森の中の道―
[ナタルの言葉に頷いて]
そうだな、戻った方が良さそうだ。
妖精界の変事に、助けも出来ずはじき出されたとあっては、騎士の心得に反したと我が主の責めを受けかねん。
だから運が良かったのだろうさ。
[幸運かどうか、という話には、そんな結論をつけた]
(376) 2010/09/05(Sun) 23:38:42
ゲルダお姉さん、ほんとに、かぜじゃ、ないの?
[えへーと嬉しそうに笑うのにはこっちも思わずにっこり返したものの、エーリの背中でふらふらぽわぽわしてるゲルダを心配そうに見て。]
(377) 2010/09/05(Sun) 23:43:03
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