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[息を整える。自分のものすごい動機に気付き、胸に手を当てた」
・・・戻ろう?
[手をクレメンスへ差し出そうとして、咳き込む様子に]
風邪も、引いたの?神様の試練って、色々あるのね。
神様はいじわるだからね。
ナターリエの風邪がうつってしまったんだろう。年かな?
[イレーネの言葉を返して、ウインクをした。彼女に手助けされて、立ち上がる。]
温かい飲み物を口にしたいね。
[にっこりと微笑み]
私は、エスプレッソに泡立てたミルクを注いだカプチーノが大好きなんだ。
具合の悪い人が、多い、ね。
クレメンス、熱、ありそう。戻ったらよく休んで。
[咳き込むクレメンスの背中をそっとさする。
クレメンスが向こう側に行こうとしたのは、モノクルが無いせいだと、思った。
それは神の試練とはとても思えなくて。
でもそんなことを、言うのはかわいそうだ。
クレメンスを支え、*屋敷へと歩く*]
[昨晩広間で少女に言われた言葉に、僕は何と答えたのだったか。良くは覚えていないから、多分適当に受け流したのだろう。それともその後、あの老人の話を聞いた所為だろうか。]
・・・
[寝覚めは何時も通り、決して良いとは言えず。備え付けられたシャワーを浴びた後、クローゼットから服を出して着替える。白のシャツの上から薄手の炭色の上着を。
サイズも好みにも合って居るのがまた気色悪い。]
[そう言えば、と開けた事のない隣の箪笥に目が行く。何気なく引き出しを一つ開いた。]
・・・・ッ
[中に入っていたものに一瞬絶句。元通りに仕舞うこともせず次々と他の引き出しを開く。
不気味な光を放つ刃、刃、刃。
錆の浮いたもの、刃こぼれ一つ無いもの。大きいものから小さなものまで、殆どの引き出しに入っていて。
『武器を取って殺せ』
老人の言葉が蘇る。]
・・・・・悪趣味な。
[吐き捨てるように呟いた。]
―書斎―
[広間に行こうと思いながらも、ふと方向を変えて書斎へ。
やや薄暗い部屋には誰もいない。少なくとも僕にはそう思えた。
そして、机の上にはあの日記。]
[恐る恐る手に取って、ぱらり捲る。
最初の貢には『箱庭完成』の文字。その真下に、昨日の日付で新しい一文。
『駒を揃えた』と。]
・・・・駒。
[箱庭遊びの歌にも出てきた言葉。それが示すものは老人の話と照らし合わせても理解できた。]
冗談じゃない・・・ッ!
[怒り。否、恐怖心のほうが強かっただろうか。何方にせよ、他人が居ると知ればきっと隠していたであろう。
日記を叩き付けるように置いて、踵を返した。]
[広間の扉の前。人の気配を察して、何時もの微笑みを偽(つく)り平静を装う。
落ち着いた態度で、そっと扉に手を掛けた。]
今日和。
良い香りですね。
[中に居た髭の神父にお辞儀をして。]
おや、・・・・如何されました?
[不自然にばっさりと切れた前髪が気にかかる。自らの前髪を示しながら、尋ねた。]
―in my room―
[神父さまの言葉に頷いて彼を見送る。彼の体調には気付けぬまま。
それからbedを抜け出して、棚を開けたり閉めたりと。]
エルザさんは、刀を見付けたとおっしゃっていました。
主よ、神よ。
わたくしの部屋にも何かがあるのでしょうか?
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