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─村の通り→ギュン爺の家─
あ、美味しい。
へー…こんな風になるんだね。
さすがベッティ、良い腕してる。
[ベッティが出したキノコの漬物をそれぞれ食べて、感心の声をあげ。
浅漬けの方はうちでも出来ないかな、などと話しながらギュン爺の家へと向かえば、途中ユーディの姿が見え。]
あれ、ユーディ。
どうしたの、またころ…
………え…?
ギュン爺、なんで。
[ぎこちない歩き方にそう話しかけるもユーディはギュン爺の家族へと話しかけていて。
その返答はこちらにも届き、動きが止まった。
理由はわかっていたが、それでも思わず何故、と声に出して。]
……見たいって、言ってたのに。
[手に持っていた、試作のランタンの入った包みを胸元に抱いて目を伏せる。
それは、涙が勝手に零れるのを堪えるためで。
そこに兄から声をかけられ、ようやく兄がいることに気付いた。]
にい、さん。
[赤く潤んだ瞳はかろうじて泣いてはいなかったが、動揺した心はいつも通りではなく無意識のうちに特別な呼び方になって。
出かけられそうかと聞かれれば、頷きかけてゼルの薬をまだもらっていないことに気付き。
ゼルの方をみて、声をかけて良いかどうか戸惑いの視線を*向けた。*]
─村の通り─
[歩き方の異変は注意せずに見ても明らかだから、引き止められたかも知れないが。
その声もほとんど素通りした状態で、長の家から離れていた。
とてとてと、奥の小広場目指して歩く調子は、いつもよりも力ない]
……あ。
お師様のとこ、行った方がいい、かな。
糸紡ぎより先に、細工、仕上げたいし。
[長が命を刈られたのであれば、自分もいつそうなるかわからない。
それなら、細工をちゃんと仕上げたかった。
慕っていた長の頼みだから、というのもあるけれど、何より]
……ちゃんと、残したい、しね。
─回想、道行─
イレーネはたしかに、
とてもとてもしっかりとしているからな。
[>>353 伏せられる紅の目に目を細めて]
…うん。それであるなら。
イレーネがレナーテを頼ってきたときには、
きちんと、支えてあげられるといい。
[微笑みには、うん。と、笑い返す。]
―ギュンターの家―
[いつもと違う呼び方に手を伸ばして妹の肩を抱く]
[左腕は少しだけ熱くなっているようだった]
大丈夫。
まだ私もいるよ。
出かけるのはどうするかい。
いつものようにしていた方がいいかと思うのだけれど。
[自分だったらその方が気分が落ち着く]
[無理にではないよと言い添えてイレーネに尋ねる]
[その視線を追いかけてゼルギウスの方を見た]
─ギュンターの家─
[たどり着いた先には既に数名が到着をしていて]
! ユーディ。
[声をかけられたのは、──友人が、村長の家人から話を聞いた後のことか>>352。]
ユー、…
[転ばなかったか。と、心配する台詞は。けれど──しるしがあるのだろう、肩を掴む様子に呑まれて消えた。]
うん、そうしよう。
糸もちゃんと仕上げて、染めてもらいたかったけど。
[染色や機織という形で、自分の紡いだ糸が変化するのを見るのは好きだった。
特に、染色は文字通り様々な色が見られるから、格別に楽しみだったのだけれど]
……ふに。
リィにいにも、言った方がいいかなぁ。
お仕事、頼めなくなるかもって。
[呟きながら、方向転換。
向かうのは、糸紡ぎの工房]
[負い目に感じることではないのかもしれないけれど。
しるしがない自分が、その後を追うのに躊躇がある。
ゆる、と首をふって、ユーディが話していた、
村長の家の者の方へ歩きよる。]
…、やっぱり── ギュン爺様は、消えた、のか。
[尋ねる声は、今はもう、だいぶ落ち着いて。そうだ、と答えがもらえれば、……そうか。と、ひとつ頷いた。]
…… そうか。
[現実が目の前にあるを確認して、息をついた。]
…、うん。
─糸紡ぎの工房─
[やって来た工房に響くのは、聞きなれた糸車の回る音。
作業をしていた師は、力ない様子に訝るように眉を寄せた]
お師様……あのね。
[案ずる視線に、泣きそうになるのを抑えて、長の事、しるしの事を伝えて]
だから、先に、細工仕上げたいんだ。
……糸紡ぎ……物凄く遅れるか、できなくなるかかもだけど。
[ごめんなさい、と、頭を下げる。
師は微かに笑んで、好きになさい、と笑ってくれた。
その言葉にほっと、息を吐いて]
……じゃあ、ディは一度、リィにいのとこに行くよ。
染物のお仕事、いつになるかわからないからって、伝えておくんだ。
[にこ、と笑ってこう言って。再びとてとて、歩き出す]
―回想・村の通り→ギュンター宅―
まぁ、比喩みたいなもの。
[ベッティにはそう答えて、呟く声は小さく気付くことはできなかった。
その後はベッティはゲルダと話始めたので、自分から話かけることもなく、
ギュンターの家につき、聞かされた話。
呟く言葉、顔色悪く目を伏せるゲルダに気付けばその頭を撫でた]
大丈夫?
[話しかけても返される声はなく、そのまま店へと戻っていくのはただ見送った]
……にぃ。
[とてとてと、そんな訳で歩き出したはいいけれど]
足、なんか、ヘン?
[ここにきてようやく自覚が出たというのも、どうなのか。
それだけ、張り詰めていた、とも言うのかも知れないが]
うー……ギィにいに怒られる……。
ウェルと、怒られないようにがんばろう、って言ったばっかりなのにぃ……。
[はあ、とため息をついた頃には、それでも、目的地にはたどり着いていて]
リィにい、いるー?
[とりあえず、玄関先で声をかけてみた]
─自宅・作業場─
[キノコの色素抽出。手間のかかる作業ではあるが、やらなければ仕事も進まない。それぞれのキノコを細かく切って、特製の溶解液に長時間浸し。それにより溶け出た液体を火で炙り、水分を飛ばすことにより染色粉を作り上げる。その最初の工程である溶解液に浸すところまでやって、一区切りつけた]
後は一旦放置、っと。
ちょっと外の空気でも吸うか。
[籠りっぱなしで疲れても来たため、庭に出て休息を取ることに。しかし玄関から声が聞こえ、足をそちらへと向けた]
はいよー。
…ユーディット、どうしたんだい?
[扉を開けた先には糸紡ぎの娘の姿。何か用かと首を傾げる]
―ギュンター宅―
どう伝えるべきか、考えたけど、答えはでなかった。
だから、うまい言い方はできない。
[ギュンター宅にまだ残っていた人達に、そう断りを入れてから]
皆もいずれは、村長のようになるかもしれない。
だから、後悔なく、生きて欲しい。
[その場に残っていた人にそう伝えてから、ゼルはどんな風に自分を見ていたか]
いない人に、伝えてくる。
[伝えることは伝えたと、そんな様子でそう言い残して、自分もギュンター宅を後にした]
あれ、忙しかったかな。
だったら、ごめんなさいなんだよ。
[何となく、籠もっていたような気配を感じて、邪魔をしたかと口にするのは早口の謝罪]
うん、ちょっと、ね。
こないだ言ってた、糸の色染めなんだけど、ね。
[そこまでは淀みなく言えたものの。
理由をどう説明しようか、と。
そう考えたら、言葉が、止まった]
─自宅─
いや、丁度一段落したところだから、大丈夫だよ。
[謝るユーディットに微笑んでみせて。依頼のことと聞けば、うん、と一つ頷くも、そこからユーディットから言葉が出て来ないことに不思議そうにする]
…何か、あったの?
んー……とりあえず、中入る?
お茶くらいは淹れるよ。
[そう言って家の中へと促した]
─ギュンターの家―
[家人と話を終えた後も、道具屋と狩人の兄妹が交わす会話には、横から口は挟まずにイレーネの答えを待つ。]
…────、
[ユリアンが口を開き伝える言葉に対しても、
はっきりとは何を言うでもなく。
少し──情けなそうに眉を下げてから、]
………
[ふる。とそれを振り払うように頭を振った。]
─エーリッヒ宅─
それなら、良かったんだ。
[大丈夫、という言葉にほっと息を吐いて。
何かあったの、という問いは、うん、と肯定する]
あ……じゃあ、お邪魔します、なんだよ。
[中へと、促されると、少しだけ迷ったものの。
立ち話で話せる事でもない、と思って頷いた]
―ギュンターの家―
ユリアン?
[ゼルギウスから視線を外す]
[ユリアンの断りに訝しむような顔を向けた]
[何を問えばいいのか分からずそのまま話を聞く]
[最後の言葉に頷いた]
ああ。よろしく頼む。
[ゆっくりと妹の頭を撫でながら去ってゆくのを*見送った*]
― →ギュンター宅―
[道中勧められたキノコは遠慮なく口にして、やはり嫌いじゃない、とでも述べただろうか。
やがて着いた村長の家でユーディットを見かけた時には軽く睨みつけたものの、流石にその場で手当てをするわけにもいかず。
まさかその時点で自分の怪我に気が付いていないとは思っていなかったわけだが。
告げられたこと自体には驚きの感情はなく、ただ溜息を吐いたのだが]
あ。
[ふ、と視線は家人から逸れる。
ゲルダやユーディットが帰ってしまうのにも気がつかず、きつく眉を寄せて家の中を、何もない筈の一点を、ただ凝視していた]
─自宅─
うん、どうぞ。
[相手の応じに微笑んでユーディットを家へ招いた。その際、ちらりとユーディットの足へ視線が向かったかも知れない。ユーディットを食事用のテーブル席へと案内し、自分は香草茶を淹れ始める。部屋の奥は作業場と直続きになっているため、作業台他、様々なものが見えることだろう]
それで、糸の色染めのことって言ってたけど。
色の相談?
[淹れた香草茶をユーディットの前に置きつつ訊ね、対面の席へと座った]
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