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観念しないと、口移しで飲ましますよ?
……お父さんが。
[駄々っ子のようなアーベルに、そんな脅しをしれっと。
そんな冗談は、自分の数値を見とめて気難しい表情を浮かべる、
ハインリヒの表情を和らげようとしたものでもあったけれど。]
……少し、吐き出す砂が増えました。
背中の石化も進んでるんでしょうね。
無理に動かすと、欠け始めてるみたいで。
[潜めた声音は出来るだけ、ハインリヒだけに聞こえるように。
それは、ブリジットやベアトリーチェが傍にいるから。
もし聞きとめられても、不安がらせないように、
表情は声音は、焦りもなく淡々と穏やかなままに。]
[それでも、動かないようなら
アーベルの手にした鎮痛剤を摘んで。
封を開けて、錠剤を指先で唇に入れようとする。
ハインリヒが鼻を摘むのは援護だろうか。]
口を開けるの。
…色々あるのね。
おそらく名前が違うのだから
何かに特化…してるのでしょう。
ゲルダは…そう、霊感力、かしら。
[カルメンが、ピューリトゥーイ。深く彼女を「視れ」ば私なら解るかもしれないと思うけれど口にはしないで]
私もよ。
…他に何か引き出せる情報は…ないのかしら。
[ぽち、と人差し指でキーボードを打ちながら]
そういえば、パスワードは何だったの?
ううん、ライヒの痛みが少しでも和らげばいいな。
[首を振って。]
……あ。
[彼に星が見えないだろう事を失念していて唇を噛む。でもすぐに笑って。]
ね、ライヒ。目を閉じて。
[彼が目を閉じるなら知りうる限りの星の名前や星座の名前を並べ立てる。]
見えた、でしょ。あたしが今見てるよりもたくさん。
[彼が星をあまり見ない人なら無意味だけど。]
今じゃなきゃ───見られないものも、ある。
[後悔はしていない、少しも]
[とんとん]
[小さな振動]
[少し前の事を思い出して懐かしくなった]
[おはよう]
[だいじょうぶ?]
[彼女は今どうしているのだろう]
薬、嫌いなんだよ。
[だから必要ない]
痛くなくても───いきたいなら、飲みなよ。
[自分の分をゆだねるように]
[右の手の微かな動き]
[薬をブリジットへ放る]
───嫌だ、ッたら
[鼻を摘まれた]
[エーリッヒのたたみかける言葉]
[表情が険しくなる]
[そう簡単に、開けるもんか]
>>305
ああ、ゲルダはそうだろう。
[思い浮かんだのは、3体の石像の前で涙する姿…。]
パスワードか?
すごく単純だった。
[そして、Pのキーを指さす。]
メデューサ退治をする気はあったみたいだ。この研究所。
今でなきゃいけないものを見て、それで写真が撮れなくなったら。
そんなの、アーベルさんが良くてもみんなが嫌だもの。
病気が進行して、撮れなくなったら、困るのはアーベルさんなのよ。
[そう口にしても、鎮静剤で今のアーベルの体が元のように動くとも思えなかった。
薬を嫌がる様子を聞きながら、杖の先で腕をぺちぺちと叩く]
……気を回しすぎだ。
俺の方が程度が軽いんだから、もう少し自分を労れ。
[数値は知らない。
けれど、動きから推測できる状況に、声はやや険しさを帯びるものの。
唐突な言葉には、瞬き一つ]
……閉じて……どうするって?
[戸惑いながら、それでも目を閉じたのは感じた疲労を誤魔化す意味合いもあったけれど。
語られる言葉が想起するものに。
自然、笑みが浮かんだ]
───。
[針の筵か、四面楚歌か]
[眉間の皺]
[溜息]
ブリスが口うつししてくれるなら───考える。
[最大限の譲歩]
[きっとこれで飲まなくてすむと信じて」]
[何か、しないといけないことがあった。
けれど、新しい情報に、その思いは上書きされる]
…………
[ピアノの前で、石と化した女性。
唯一鮮やかな、その洋服には見覚えがあった]
[黙って、黙祷をささげる。十字を切った。
人為的な、原因なのだという。
誰が、どんな想いで。
被害者の無念を、加害者の苦悩を、想像すると眩暈がする]
……だい、じょぶ、です、か?
[ここにいると、その想念に、当てられそうだ。
へたり込んでいるゲルダの隣に自分も座って、たずねた。
反応は、あっただろうか。
もし彼女がへたりこんだままなら、そっと彼女の手を取る。
その冷たさに、自分の上着を脱いで、ゲルダの肩にそっとかけて。そうして、彼女の隣で、時にはそっと彼女の肩や背中をなだめるように触れながら自分も黙って座り込んでいた]
[杖の先]
[くすぐったい]
でもね───時間は、有限なんだ。
[少女にもそのうちわかるのかもしれない]
[残された時間は、短い]
[自分も、少女も]
[こちらの予測を無視して進行する石の病]
───。
[固まった少女]
[予想通り]
あたし、自分よりもあなたの方が大切だから。
[呆れられるだろうと思いつつ、嘘はつけない。
怪訝そうだったライヒアルトの顔が緩むのを見て、思惑が図に当たった事を知った。ほっとすると同時に悪戯心が湧いた。]
見えたみたいね。クス、ふふ。ねえ、最初。あたしにキスされると思ったでしょ。えっち。
[まだ目を閉じたままのライヒアルトを悪戯っぽい顔で見上げた。]
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