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[シャロンがディーノの言葉に眉をひそめた]
・・・?
意味が分からないわ。
リディアを調べたわけではないから、中身は不明。
人狼に組する人間がいるかもしれない。
ここまでは、前提として理解しておくわ。
ただ、私が人間ならば、ノブを信用するというのはどういうことかしら?
人狼に組する人間がいるのかどうか、私には分からないけど、何人いたところでおかしくはない話。
それでも、貴方の話は、まるでそういう人間は一人しかいないと確信したような話よ。
もう一度聞くわ。
貴方は何を知っているのかしら?
[幾分、まじめな顔に戻り、シャロンは問いただした]
[ランディの問いかけ。それに小さく頷いて]
そう。
だから、僕は自分で調べて人間と判断したものでも容易に信じることは出来ない。
シャロンを調べて人間と出たなら、そしてシャロンが僕に偽の判断を下したなら。
僕はノブを信じるよ。
人狼に心酔し、狂った人間──狂人。
その存在が複数居るならば。
この村はとっくに滅んでるよ。
それが無いと言うことは、数はそんなに居ない──大方一人くらいだろうとあたりをつけただけ。
僕が知ってるのは過去の経験におけるものだけ。
その事実から可能性を導き出しているだけだよ。
これは僕の中での考えだ。
信じるか信じないかは皆の、自由。
[そこまで言うと、少し疲れたように息を吐く。過去の出来事。それを思い出すためにはあの情景を思い出さなければならない。それに耐えて言葉を紡いでいたらしい]
・・・ふーん。
経験や、事実からの、可能性、ねえ。
ついさっきまで、人狼でなければ占い師だろうと私は思っていたけど、確かに浅はかだったのかもね。
そんなものがいるのならば。
少なくとも、私はその言葉信じておくわ。
―――一人と断定できるのは、自分がその狂人だったときに、人狼とコンタクトをとっている人だけですもんね。
どうも、貴重なご意見有難う。
もう部屋に戻るわ、私。
[奇妙な言葉に頭が冴えたのか、妙に視線が鋭いまま、シャロンが階段を上り、自分の部屋へと戻っていった]
[何も言わずしばらくの間シャロンを見送って]
…君は人狼には見えない。
さっきまでの言動…以前に見た狂人の姿に似ていた。
だから、余計にその可能性が消えないんだ…。
[そこまで呟いて彼女の言葉を思い出す]
人狼と、コンタクトを取っている…?
そんな狂人も居るの──?
[自分が遭遇したのはコンタクトの取れていない狂人だった。だからこそ、危険に晒されながらも辛うじて人狼を撃退出来たのだ]
[酒場の椅子に腰掛ける。]
[思い返すのはさっきまでの会話。
リディアが人狼だったとしても、
とりあえずは落ち着くかと思ったのに。
シャロンとディーノの言葉で、また雲行きが怪しくなってきた。]
もしかしたら、まだ人狼がいるかもしれない、か・・・。
[仕掛けてくるならやるしかない。
いや、それはむしろ上等なのだが・・・。]
参ったな。
あんな娘が人狼だったってのか。
どうやら、確定では無いみたいだが・・・。
────自信は・・・、ねぇな。
[ため息とともに、*呟いた。*]
[人狼とコンタクトが取れる狂人。そんな存在が本当に居るのならば]
…もしかしたら、かなり厄介な状態なのかも知れない…。
[握った手を口元に当てて、やや視線を落とした状態で考え込む。狂人の存在は知っていたが、その狂人とはまた異なる存在が居るのだとしたら。もしかすると自分の経験も役に立たなくなるのでは。考え込む表情は自然と険しいものに]
─宿屋・1階/夜─
[酒場で始まった『占い師』たちの対話。
その中で語られる、人でありながら人狼に与するものの話に、また、頭痛を感じた気がして、ふる、と頭を振る。
頭痛だけではなく、寒気までしているような気がして、自分で自分を抱きかかえるように腕を掴む。
その様子に、足元によって来た黒猫が不安げな声を上げた]
大丈夫、だよ、リエータ。
[ふわ、と笑って黒猫を抱え上げる。
その温もりに、張り詰めた気持ちがふと和らぐような気がした。
それでも、やっぱり寒気はして。
異常に気づいたのか、主人が休んだ方がいい、というのに頷いて、2階へと上がって行った]
─宿屋2階─
[そして、翌朝]
あれ……これ、もしかして……。
[朝起きて、最初に感じたのは気だるさ。
熱っぽいような、そんな心地がする]
あー……そうか、昨夜……。
[唐突な事態に動転して、ちゃんと髪を拭くのを忘れていた事を思い出す。
どうやら、湯冷めが原因で風邪気味らしい]
情けないなあ……治す立場のボクが病気になって、どうするんだろ……。
[ため息をつきつつ、よいしょ、と言いつつ起き上がる。その様子を、黒猫が心配そうに見つめた]
大丈夫、軽いから……ちゃんと大人しくしてれば、平気。
それより、リエータ、ここにいると御飯食べられないから……下に行って、マスターに何かもらうんだよ?
[黒猫の頭を軽く撫でてから、部屋の外へと送り出す。
それだけの動作で、どっと疲れたような気がして、*再びベッドに倒れ込んだ*]
〔フランを部屋まで送り、階段を下りながら無意識に煙草に火をつける。階下を見ると、シャロンがこちらに向かってくるところだった〕
〔鋭い眼光のまま、確りした足取りで階段を登るシャロンはこちらを気にする事も無く、すれ違っていった〕
…クローディアの力を受け継いだ、と、言っていたな…。
彼女は…もっと、やわらかい印象だったんだが、な。
〔それは彼女の力の問題ではなく、性質の問題なのだろうか〕
〔大きなため息をつくかのように紫煙を吐き、1階へ戻る〕
〔酒場に戻ると、宿屋の主人も同じように煙草をふかしていた。灰皿を借りる〕
…ああ、ディーノとシャロン。
二人とも、誰が人狼かを調べる事が出来るそうだ。
御伽噺?
俺はそーいうのに疎くてな。
…霊、能者?ってのは、死んだ奴が人狼だったかどうか調べることが、できる?
…占い師って奴がいるんだし、霊能者も、居るのかもしれねぇな。
〔夢のような話に実感が沸かない。胸いっぱいに紫煙を吸い込み、ゆっくりと吐いた〕
〔二本目の煙草に火をつけた時に、目の前に二つ鍵が置かれる〕
…今日も泊まってけってか?
まぁ、清潔なシーツに包まれて眠るのは悪くねぇけどさ。
この、もう一本は?
〔宿屋の主人が車椅子に座る夢の住人に視線をやる〕
はは…。確かに。部屋を変えてやらんと気の毒だな。
俺ももう休ませてもらおう。
〔車椅子の背を握ってそっと押す〕
〔部屋の場所を確認すると、現場検証中の自警団員からノブの部屋にある彼の荷物を受け取り、新しくあてがわれた部屋に運ぶ。起こさないようにベッドに寝かせると、2階の部屋へ移動した〕
―宿屋2階、午前中―
〔生暖かい風が、部屋を満たす〕
〔窓から吹き抜けてくる風と、すこしきつめの光が、時刻は既に昼前になっている事を告げていた〕
〔依然、思考は纏らないままであったが、空腹を満たすため、酒場へと降りる〕
〔いつもの定位置…カウンターに腰掛けようとすると、そこには先客がいた〕
…リエータ?
お前のご主人様はどうした?
〔そっと抱き上げる。人懐っこい黒猫は、嫌がるそぶりも見せず、親父の懐に納まった〕
〔黒猫はミルク、親父はブランチプレートを用意してもらい、舌鼓を打つ〕
こんな時だから、食事は大切だ。
お前のご主人にも、そう言ってやれよ。
〔喉をさすってやると、ごろごろと嬉しそうに擦り寄ってくる。黒猫に己の膝を貸してやりながら、ぼんやりと煙草をふかして思考に耽った〕
[ぼんやり。まさにその言葉が当てはまるような様子で2階から降りてくる]
…昨日シャロンが言ったように、彼女を調べるべきなんだろうか…。
僕には何故か彼女が人狼であるようには見えない。
僕は、人狼を探し出したい…。
[その言葉には暗に他の人を調べたいと言っているようで。呟きながらカウンターの席に収まる。注文もせずに、しばらく視線をテーブルに向けたまま考え込んで]
[何も注文せずに座っていると、カウンターの奥から主人が、何か食うのか?と訊ねて来て。その言葉にハッと顔を上げる]
あ…うん。
パンとサラダと、スープ。
[いつものメニューを頼んで。そしてまた思考に耽る。その様子を主人が呆れたように見やってから、注文された料理を目の前に置いた]
[主人から、スープが冷めるぞ、と言われ。あ、と言葉を漏らしてからようやく料理に手をつける。もそもそと少しずつ食べ進めていく。ふと横を見れば何か考えているらしいランディとその膝で寛ぐ黒猫の姿]
あれ、今日はエリカと一緒じゃないんだ?
[ランディが思考に耽るのを邪魔しないように気をつけながら黒猫に声をかける。こちらの問いかけに気付いた黒猫は、にぃ、と肯定するように鳴いた。何か用事でもあったのかな、何て考えながら、手を伸ばし黒猫の喉を撫でてやる]
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