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だって僕は。思い出しても、何も。
カルは守りたい、のに。
[大きく左右に首を振る]
考えてもしょうがないな。
しっかりしなきゃ。
[ぱち、と頬を叩いて盆を持ち上げた。
広間に戻ろうと台所を出る]
細かいこと気にしてたら楽しく生きれないさ。
[ダーヴィッドたちの位置は角度的に見えずに、ただすっぱり突っ込むゲルダにあっさりと答え]
ふむふむ。ほうほう。その続きは是非聞いておきたいところだな
[自分に突っ込みをいれているけど、大きい声で言ってるのに自覚があるのだろうかなどと思ったが]
…ま、なんかいざこざの時にきたってことは、何か関係あるってことなのだろなぁ…
…いや、容疑者ってか集まってるのは被害者か
[ぼんやりといいつつ、容疑者というのもおかしいなと。訂正した]
続きはありませんっ。
[頭上のゼルギウスには否定を返しておいた。
こちらに気づいたらしい面々に向き直ると、視線を彷徨わせた挙句、うろたえたら負けとばかりに近付いて]
え、ええと。何のお話、していらしたんですか。
ま、お伽話にも色々有るだろうが…。
[少し語尾を濁らせつつ、視線はやはり釣り糸の方へ]
本当、独創的なお方だなー。
[昨日のことと言い、思わず呟いて]
ふぇ。
あれ、釣り糸ですか?
すごいですー…
[ユリアンとロートスの会話を聞きながら、ロミルダは洩らした。
しばらくぽへっと見つめていたので、ゲルダがこっちを向いたのにも、その話の内容にも気がついていなかった]
─広間─
[自分はブリジットが倒れた時に何もすることが出来なかったから。
せめて出来ることをやろうと、カルメンはオカリナで音を紡ぐ。
少しでもブリジットの気分が和らげば良いと願いながら]
[そうしているうちに、カルメンの瞳からはらはらと雫が零れ始める。
気付かぬままに演奏を続けるカルメンの脳裏に浮かぶのは、今はもう会えぬ母の顔。
幼い頃病に罹り、治療のために都市を離れた別れ際に見た母の微笑み]
[周囲のやり取りから、釣り糸が誰の物かは察しがついて]
……独創的っつーか。
[変人、とは。さすがに言わずにおいた]
[やって来たゲルダには、先の事もあってか、よ、と短く言うだけで。
代わりに、鸚鵡がこきゅ、と首を傾げた後、ばさ、と挨拶するよに羽ばたいた]
……あっ、ゲルダさん。
[声が掛けられて、ようやくこっちの世界に戻ってきた態でロミルダは言う]
んと。
蓮の花のお話とか、絵本のお話とか、してたですよ。
[問いかけには、ロミルダの視点からの答えを返す]
残念。
[否定を返すゲルダにおどけたようにいう。まあいわば、からかいたかったのに。というやつです。ブリジットまでいくと逆に逃げたくなるけれど]
よし…ためしに引き上げてみるか
[振りぬいたときもそれなりの力がいたが、戻すときもそりゃ力がいて、引き上げる
するときらきら光に反射を返す鱗をつけた生き物が宙を舞った]
……うっそぉぉぉ……
[釣り糸が注目を集めてる横で、自分でやっておいて呆然としつつ魚をキャッチした]
[ゲルダに返したところで、視界の隅できらきら光る何かが見えた。
ロミルダはもう一度そちらを見て]
ふぇ。
魚が空飛んでるです。
[やっぱりぽへっとした口調で、魚の行く末を目で追った]
―広間―
ただいま。
[戻った広間には優しいオカリナが響いている]
ブリジットさん、ルイボス茶って嫌いですか?
紅茶とかよりこっちの方がいいかなと思ったんですが、好き嫌いもあるだろうから。
[邪魔をしないように小声で、愛しげに腹に手を当てているブリジットに尋ねた。ハインリヒにも同じように聞こうとする]
[今回は自分から謝罪する気はないようで。
ユリアンに目は向けたものの、小さく頭を下げただけで、視線をロミルダに移す]
絵本……
ああ、月がどうのってお話でしょうか。
あれって、絵本なんですか?
それにしては、物騒でしたけど。
いや、そこはそう行くだろ。
[ユリアンのツッコミをそのまま返す]
おまえが細工やってる分、俺が何してんのか、忘れてたのかぁ?
行商人ですよー、行商人。
利益損得、第一ってね。
[ゲルダの姿に気付き、手を上げかけ。
水音に思わず振り返る]
…、うそだろ、おい。
……。
[笑みを浮かべながら、その音に聞き入っていた。
ただ優しいその音色に酔っていた。
───ふ、と。視線を上げると見えてきたのは暖かな雫をこぼすカルメンの姿]
あら?
[つい、カルメンのそばに行こうと立ち上がったが、その瞬間に巻き起こるのはいまだ癒えぬ眩暈と、足のふらつき]
……っ。
[だが、そんなものは無視して、ブリジットがカルメンのそばへ足を運び、その頭を優しく撫でてみた]
どうしたの、カーラさん?
[他の言葉は何も告げない。
ただそれだけをブリジットはカルメンに聞いた]
[ぱちり、と一つまばたき]
絵本ですよ。
ずっと前に、陸の子からもらったです。
[ロミルダは赤い月の絵本を閉じて、立ち上がって、それをゲルダに差し出す]
ちょっと怖いお話ですけど、お友達からもらったです。
だから、大事にしてるです。
ユーリ、頼むから、その先は言うなよ。
せっかく堪えた俺の努力が無駄になる。
[疲れた表情で、呟いた]
あぁ、ええっとゲルダちゃん。
今の話しは…ま、ロミちゃんの話しで正解だな。
今、全部、上の人間に話題掻っ攫われたけど。
いや、忘れた訳じゃないけどさぁ。
[返された突っ込みに、がじ、と頭を掻く]
そんな事したら、お師さんにどつかれるっつの。
半人前が、分をわきまえろ、ってな。
[冗談めかした声で言い。
それから、聴こえてくる旋律に目を細める]
……俺、中、戻る。また、道具置きっぱにしちまってるし。
―広間―
[カルメンの変化を真っ先に気づいたのはブリジットだった。
ふらつくのを見れば支えようと手が出かかるが、母は強い。
そのまま進みカルメンの頭を撫でている。
自分もカルメンの傍までゆき、そぅと様子を窺った]
そっか、お友達から。
[ロミルダから差し出された本を受け取り、頁を捲る。文字を追う間は口を閉ざし、眼差しは真剣なものだった]
ん。クロエさん。ありがと。
けど、今は匂いのあるものは口に入れられそうに無いの、ごめんね。
ルイボス茶、大好きでよく飲んでいたから非常に残念無念。むぐぐー。
[にこやかに笑いながら言ったが、匂いがそこまでするわけでもないお茶ですら飲めないというのは、結構な重症ではあった]
ま。そのうち飲みだめしよっかな。
[なんだか独創的とか変人なんておもわれてるなんて露しらずにいるが、昨日普通にやって釣れなかった身としては微妙な気分である。
ゲルダが誰かに話しかけてる方向へと目を向け]
おやま。お揃いで。気分転換かな
[着目集めてたなど当の本人は知らないが、なんだか疲れた表情とかしてるなーとかおもってる]
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