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[ふるり、と頭を振る。ここ数日、良く見せるようになった、何かを振り払うような仕種。
それから、翠の瞳は改めて、問いを投げた執事に向けられる]
……ああ……大丈夫……だ、けど。
[今はまだ、と。
小さく付け加えつつ返す言葉は呟くように]
……本当に、なんでもないから……大丈夫。
可能性は、無いとは言えないと思いますよ。
本当、…。
[まいったな、と僅か肩を竦め。
しかし、ナターリエが笑んで就寝の挨拶を告げれば
ふわ、と笑みを向けつつ、ひらりと手を振る。]
おやすみなさい、ゆっくり休んでください。
―→客室―
[部屋に入ると、扉を閉める。描くことを求める、その手が。
ペンを求めて。
ここ最近、毎日のように、ほとんどずっと向かう机に、紙を持って向かった。
ただ、かりかりと、音が響く。
それはきっと*明け方まで、ずっと*]
確かに、オルゴールに関してはその通りですね。
けれどかの歌姫は、歌声は己の内に抱いたまま、
オルゴールに託すなどせずに没くなれば――
そう思ってしまっただけです。
[ホールを出て行こうとする客人にそう応えを返して、見送ろうと]
[そうね。とふわり、と微笑みかけるナターリエに、不器用からか笑みの一つも返すこともできない...は暇するといってホールを出ようとするのに対して静かに]
おやすみ、ナターリエさん。
[とだけ呟いて見送る]
[おやすみなさい、というナターリエの言葉に、反応したのはカーバンクルが先で。
みゅう、という声と共に尻尾を振る気配に、ようやく彼女がホールを辞そうとしているのに気がついた]
……ああ、お休みなさい。
[それから自分も、一歩遅れて挨拶を投げて]
[呟く声が聞こえたか、召使の女性のほうへと視線を向けた。]
[その酷薄な笑みまでは伺うことはできなかっただろうが、軽く首を傾げた。]
・・・・あ、
おやすみ、なさい。
[ホールを去って行く金の髪には、小さな声を投げ掛けた。]
[ホールを出て行こうとするナターリエに、ほんの僅か顔を向けて]
おやすみなさい。
貴女の絵が完成すると良いですな。
[と声を掛けて見送って]
先日、レーヴェ様が御説明下さいましたから。
この書にも同様に、書かれております。
[こちらに問いかけて来る老耆に返す声も、
浮かべた表情も普段通り、変わらずに]
[おやすみなさいといってホールをあとにするナターリエに気がつくと]
……おやすみなさいませ、ナターリエ様
[そう言って深く一礼]
ん?
[視線を外された後、静かに話しに聞いていたのであろうイレーネが視線を急に違うところに向けたのが気になり、その視線の先をたどって、その先にいるユーディットを見る
最も、酷薄な笑みも呟きも気づいてはおらず、ただ連なるように見ただけだけど]
[執事と、金髪の青年のやり取りを横槍を入れずに見ていたものの。
エーリッヒの様子に、隠そうともせずに眉を顰める。]
…それは、本当に何でもねーの?
どーみたって、大丈夫じゃなさそーなんだけどー。
[最近、ずっとそう。
溜息混じりに呟きながら、気に入らないと言いた気な表情を浮べ]
[微かな呟きを洩らしたかと思えば、緩く頭を振る研究家の青年。
それを見つめる孔雀石の双瞳は、変わらず静かで、どこか暗く]
そうですか。
もし何か御座いましたら、お力になりましょう。
[目を伏せて、軽く会釈をする。微か、笑みを浮かべたままに]
今すぐにとは申しませんし、申せませんが。
[付け加えた言葉は奇妙な印象を与えただろうが、気にする事なく]
[問いかけに書物を示し答えるのを見れば納得して]
成程。やはり後でそれを見ておく必要が有りそうですな。
[そう返して、他の者達がエーリッヒに目を向けるのを見て其方に目を向け]
大丈夫、と本人が思うほど周りはそうは思わぬものですぞ?
[つまりは自身も心配はしているのだがそこまでは口にせずに]
本当に……大丈夫、なんだけど、な。
[アーベルの問いと向けられる表情に、返せたのはこんな言葉で]
ローゼが、いるから。大丈夫だ。
[続いた言葉は、どこか曖昧なものの、妙に確信めいたものも込められているように聞こえるか]
何か、あったら……。
[それから、執事から投げかけられた奇妙な言葉に僅かに眉を寄せるものの]
まあ……どうにもならなくなりそうなら……相談させてもらうかもしれない……。
[呟くように言いつつ、そっと、肩の上の真白を撫でて]
[視線の先にはユーディットがいたわけだが、別段これといって。特筆することもない。
もしくは、オルゴールの一件で変化ぐらい起きているだろう。ぐらいに解釈して記憶の一つにおいて...は話の主要なところを黙って聞いた後は、暇の挨拶を告げ、また書庫にて本を借りた後*客間に戻ることだろう*]
[話しかけられれば、頷くなり首を振るなり曖昧に返しただろう。
けれど、物憂げに伏せられた瞼の下の瞳は、無邪気なまでに残酷]
伝説とまで言われた妙なる音色…妖魔をも惹きつけた曰くの品ですものネェ。
人も惹き付けられたかも知れませんわァ。
…ネェン、魂が抜かれているって本当ですのォ?
なにか…そうネェ、毒を盛られての物取り、という可能性はァないのかしらァ?
[指先を髪に絡め、問うように視線を投げる。
いきなり魔の仕業と決め付けるなど、短絡的ではないかとの揶揄]
御意に。
[真白の獣を撫でやる青年に返す声は短く。
それきり視線を逸らして、見る事はない]
そうですね、ヘルガ様。
その可能性もゼロとは言えないでしょう。
調べた限りに、そのような痕跡は御座いませんでしたが。
毒とあらば、どのように持ち込み、処分したかが問題となりますね。
[執事の中に確信めいたものはあれど、
それを他者に説明する事は難しく、しようとも思わず]
…どーだか。
にーさんが大丈夫じゃなくなった時なんて、
既にぶっ倒れた後とかっぽいじゃん?
こっちが心配してても、全然聞きやしねーし。
[エーリッヒの言葉に、小さく溜息を零す。
気に入らない、という表情は消え、今度は逆に呆れたような]
チビ、にーさんの事見張ってろよー?
[続く言葉に、ちらりとカーバンクルへと視線を向けて。
小さく笑めば、こそりと変な指示。…大概に信用されてない様だ。
と、赤を纏う女性の言葉に、そちらへと視線を向け]
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