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キーファー君はクロエの事、ほっとけないんだね
飼い主よりも好きなのかな?
[娘はぱちりと眸を瞬かせ幼馴染に応える。傍らに佇む蒼鷹を見詰め触れるか触れないかまでの距離を測る。]
誰かの為に泣けるなんて、クロエは優しいね
そっか…おじいちゃん、本当に色々思い詰めてたのだね…
[何処か汲み取ろうとする物言い。疑問に想われたのなら曖昧に返事をするだけで。]
……うん、そうなのだと、僕も想っているよ
人の上に立つ人は何かを背負ってしまうのだろうね
仮令誰かに憎まれても、なさねば成らなかったと想うから
[微笑む彼女は前を向いているように感じた。想いの一角に触れてしまう幼馴染を想って、ぽふりと労る様に淡い抱擁をして離れ。]
― 宿屋/食堂 ―
僕なら平気だよ
…友達がこうして居て呉れるから頑張れるし
[人の厚意を受けてきた娘にとって、人の存在は大きなもので。それ故に皆、健やかに幸せにと願い、何時か返せるものがあるのなら、返したいと思い続けていたから。]
ン―――…
僕は結婚してる訳でもなし、子供が居る訳でもなし、
イレーネさんの気持ちを全部理解出来てるとも云えないけれど
…この中に本当に人狼が居るとしたら、
どうしてこんな事をしたのか識りたいよ
[不可解とも思えた事件の発端。そして、齎された団長の死。繋がるようで繋がらないものに、娘は困惑しきっていた。]
…イレーネさんの手が血で汚れないと好いのだよ
[其れだけ伝えると、ぺこりと頭を下げて傍から離れた。]
…ふふっ、そうかもしれないね
[其れも尤もかとさえ想う。
そんな冗談めかした言の葉に笑いながら、娘は雑貨屋に一度戻ろうとしていた。]
解ったよ、ベッティは口が上手いから助かるんだよね
じゃあ、準備だけしてくるのだよ
[そう言って周りにはもう一度雑貨屋に向かうと伝えて。]
あ、ユリアンはもう少ししたら雑貨屋に取りに来て欲しいんだ
保存食とか一度出してこないとだから…頼めるかい?
[約束事を守ると云って呉れた青年へと言葉を送り。]
―宿屋・食堂→厨房―
[クロエとゲルダの様子には、自分は今は口を挟まず、
ただその様子を眺めてから、会話がひと段落する頃]
んーー、じゃあちょっと私はご飯でも作ってくるかな。
クロっち、手伝ってもらってもいいか?
[そう声をかけて、手伝ってもらおうと、
安静にしろといわれたばかりでもあったのだが、その場にじっとしてるのも今は気分ではなかった。
クロエと二人で厨房につけば料理の準備をしながら]
私はあんまり気遣うのとか得意じゃねぇからさ。
ゲルルンみたいにうまいこととか言ってやれないかもしれないけど、
私じゃなんも力になれないだろうけど、つらいときはあんま一人で無理すんなよな。
[ぼそりとそんなことを*呟いたり*]
―宿屋 食堂―
ふふ……女の子の友達は羨ましいな。
私の周りは男の子が多かったから。
[特に年が近く仲が良かった幼馴染もどちらも男という始末
だからゲルダら4人は時折羨ましく思う。
別に二人に不満がある訳ではもちろん無いのだが。
こちらの気持ちを理解出来ない事に関しては、
こればかりは仕方がないので、曖昧に笑うに留めて。]
ん……それは、
それこそ人狼にしか分らないでしょうね……
[知る事を願う彼女に、首を振ってそう告げた。]
……ありがとう、ゲルダちゃん。
[呟きに乗せた礼は、彼女のその背に届いたか。]
─昨晩・宿屋─
[ずりずりとダーヴィッドを引き摺り戻ってきた彼女を迎えたのはユリアン(>>228)。
自分だけかという問いに、はぁ、とひとつ溜め息を吐くと]
クソガキ見つける前に、これを見つけちまってなぁ。
仕方ねぇから持って帰ってきた。
[そう言ってダーヴィッドを指し示す。
続いた言葉に、がしがしと頭を掻くと]
あー、まあ否定はしねぇが。野放しにしとくのもそれはそれで問題だし。
いっそ動けねぇようにしちまうのも手かもしれねぇが、あいにく俺にそういう趣味はないんでな。
ま、そこらに放っておきゃいいだろ。
[そう言ってひらひらと手を振った。]
─翌朝・宿屋・食堂─
[朝の彼女の部屋における見せられないよ的なあれこれは省略するとして。
煙草を銜え、階下へ下りてくる。]
おーす、おはよう。
…………あー? まだそれぶっ倒れてんのか?
[そう言いつつ、昨晩ダーヴィッドを転がした場所へ向かうと、突如がばとダーヴィッドが身を起こす。]
ひゃっ!?
[驚き、思わず可愛い悲鳴が漏れてしまうが、それを気にすることなくこちらに向き直り捲くし立てるダーヴィッド。]
はぁ? ひ、姫ぇ!? いや、俺は別にんなメンヘンなもんじゃ……
[だが、一向にこちらの言葉を聞かずに捲くし立てるダーヴィッド。]
いや、だから話を聞けよ。このスカポンタン。
[だが、やっぱり一向に話を聞かずに自己完結で飛び出していこうとするダーヴィッド。]
…………やっぱ、片付けた方が良かったかもしれん。
[そう言って、ひとつ深く溜め息を吐いた**。]
―修道院―
[厨房を借りて青年は菓子を作る。
何にするか迷いつつもラング・ド・シャに決めたのは
口腔で溶けるような食感を好ましく思っていたから。
出来上がりを口にして味を確かめてから小分けにしてゆく。
少年達に其れを配ると残りは布袋に仕舞いこんだ]
――…さてと、今の内に作業しとくか。
[青年はワイン樽が眠る地下の部屋に移動する。
奥にある苦蓬の酒、瓶の数を確認するのは常の事。
減ってないことに安堵して]
あー…、指示しといたのに。
終わってねぇし。
[空のままの瓶を眺め肩を落とした。
荷を置いて青年は瓶とコルクを手に取り
誰か訪れるまで作業に勤しむ**]
―宿屋 食堂―
……ね、ゼル。私達も後で一度帰りましょう。
服、着替えてこないと。
[昨日と同じままの服は居心地が悪かったので、
夫の手を引き、そう相談した。
それが何時になるかは、まだ分らない。
それまで暫くは、ここに居る人達の話を聞いたりして*過ごした。*]
イレーネさんが僕達と混ざるのは大歓迎なのだよ?
女の子は何時までも、女の子なんだから
[>>429ことりと頸を傾ぎ何時でも引き込むつもりなのだと伝える。
母になろうとしていたイレーネにしてみれば苦笑いされるかも知れないけれど。]
…ン、でも僕は寧ろだね
遠くまでボールを投げれる肩を持った男の子が羨ましかったんだ
それに女の子と一番仲良くなれるのは男の子だよ?
[誰かを支えてあげたいと思った幼い頃の記憶。
娘だけでは支えきれない所もあったから、その願望は強かった。
だから、ある意味ではイレーネのような立場にあこがれる部分もあって。]
…うん、だからこそ、僕は彼らを識りたいんだ
[話は変わり、お礼の声にはふるふる頸を振るったけれど、去り際、深く大きく頷いた。]
っとと…じゃあベッティ、ちょっと行って来るのだよ。
あ、と、団員さん、団員さん達がやって呉れないのなら、
僕が準備をしに出かけても別段問題は無いのだよね?
[宿を出ようとした時に団員達に呼び止められるとそう応えて。どちらにせよ口実が欲しかった娘は動向を拒否せず、其のまま一度は外に出る事になるが、雑貨屋では無く先に自衛団詰所へと脚を運ぶ*]
─自宅─
[必要なものを自宅へ取りに戻ると、執事達はやはりぎこちない態度で応対してきた。
何も言わずに家を出たはずなのに、嵐が来た時のように探そうとはしなかったらしい。
自分をどのように感じているかは明白だった]
しばらくは宿に部屋を取る。
お前達は好きに過ごすが良い。
[執事達にそう言い放つと、さっさと自室へと向かい。
着替えや未読の本などを鞄へと詰め込み。
机の引き出しに仕舞っていたカエルのパペットも荷物に加えた]
Москва слезам не верит.
Без труда не выловишь и рыбку из пруда.
Волка ноги кормят.
怖がってばかりじゃダメだ。
大丈夫、きっとゼルギウスが見つけてくれる。
Двум смертям не бывать, а одной не миновать.
遅いか早いかの違い…。
そうだとしたら、精一杯のことをやらなきゃ。
[紡がれる語は母から教わった言葉。
自分を奮い立たせるようにしながら決意を固め。
荷物を詰めた鞄を持って自宅を出た]
─ →宿屋─
[大きな鞄を持ったミハエルの姿は他から見れば目立っていたことだろう。
けれど、苦労しながら運ぶその姿に手を差し伸べる村人は居なかった。
村全体に容疑者が誰なのかが伝わっていることが窺い知れる]
[宿屋に着くと一旦部屋へと荷物を置きに行って。
食堂へと戻って来るとベッティに声をかける]
食事を頼めるか?
実のところ、朝から何も食べていないのだ。
パンとサラダとスープだけでも良い。
[朝食をも抜いていたために空腹はピークに達していて。
とにかくお腹に入れようとベッティに注文した。
ただ、肉は食べることが出来そうに無かったために簡素なものになってしまったが]
[注文したものが運ばれたなら、しばらくは食堂で腹を満たし。
ゲルダが戻って来たのなら、先刻の話をするために部屋へと誘う*だろう*]
― 詰め所 ―
そんなに怖い顔しないでよ
只、お爺ちゃんと二人にして欲しいだけだよ
[遺体が安置されているらしき部屋の前で娘は見張りをしていた団員に話を持ち掛けていた。鋭い視線が今にも体を貫こうとしていて。]
…参ったな、でも、この際仕方無いのかも
[どこか覚悟を決めた娘は、はぁ、と一息つくと、スカートの裾を摘み、腿に刻まれた聖痕――嘗ての自衛団長と揃いの銀の刻印を団員達に晒した。]
…構わないよね?
あ、それとこの事は箝口令をしいて欲しいよ
お爺ちゃんから何もきいて無いはずは無いんだ
[呆気取られた団員らは暫しの逡巡を見せるが、最終的には娘に道を開けた。]
有難う
[そう感謝の意を伝えると遺体が安置された室内へと入り娘は亡骸と対峙する。]
…お爺ちゃん、
こんな事になるなら、もっと甘えておけば好かったよ
[俯きながら独り言呟く儘、冷たい体を抱きしめた。]
僕の本当のお爺ちゃんなんでしょ?
知らないと思って居たかな…
煙草も吸いすぎ気をつけてって毎回いってたのにさ
…父さん母さん、エドガーも
お爺ちゃんも…みんな僕を置いていってしまったね
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