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諦め、かな?
[少女の問いかけ]
[首を捻る]
[わからない]
長さの問題じゃ、ないさ。
[長くても怠惰な人生]
[短くても実りある時]
[自分がどちらを選ぶか]
[ブリジットが悩んでいるのが見えた]
[苦笑]
[左の眸がチクリと痛んだ]
もう一回言う───薬は、いらない。
−回想−
[飾りピンを返すときにヘルムートは何か言葉を飲み込んでいた。
気を使わせてしまったようだ、少し悪いことをしたなと後悔した。
]
箱が溶けていたですか、ならば今度は耐熱機能付で作りましょう?
秘密は、暴かれては大変で、しょう。
時間をもらえれば、最高の一品を作り、上げ、るです。
[ヘルムートの真面目な顔を見る。
この人はいつも真剣なんだろう。
自分に無いものを持つヘルムートが少し羨ましかった]
>>337
上り階段か……。
[それを見上げる。
屋上のそれと同じくらいの大きさに感じた。]
屋上へかもしれないな。
[そして、何か持っているという石像の元に……。]
……カード?
[外そうと試みるが、……そのままでは……無理そうだった。]
…ん、
[感覚は遠いけれども、それでもちゃんと伝わる温もり。]
ごめん、せんせ。
も、…だいじょぶ。
[先程の言葉は意識にしっかり染み込んでいて、振り払うように頭を振っても出て行ってはくれない。
けれど、彼の前では口に出せない。
…残ることを、望んで見殺しにされる事を、
受け入れてしまいそうな人だったから。]
みんなのとこ、戻ろ?
[もう言わない、という言葉には、ん、と頷き。
続いた、疑問の答えにはふ、と笑む]
そう。
だから、それなりの意地も、ある。
それに。
触れられるのを期待するなら……自分から、触れる。
[静かな宣。
頬に手を触れて。
不意をうつよに、詰める、距離]
−現在・6の部屋−
[ヘルムートとの会話の後は黙って会話を聞き続けた。
周りから見たら不自然に見えたかもしれない。
しかし、自分の意見はもう話した、後は聞くだけのつもりだった。
それに、じっとしてれば体の痛みもましに放っていくだろうという考えもあった]
しかし、変人ばかりです、ね。
[鎮痛剤を駄々っ子のように嫌がるアーベルを見て呟いた。
自分を棚に上げているのは言うまでも無い]
[こん]
[小突かれて、いい音がした]
[石化が進んでいる証拠だろうか]
どうかな───わからない。
[治りたくないのか]
[思考の半分くらいは痛みと怠惰によって麻痺している]
来いといわれたから、それだけだ。
[眼を閉じる]
───遅かれ早かれ、人は死ぬんだ。
[いつ死ぬか]
[どう死ぬか]
それなら今、死んでも構わないと思ってる。
―3階奥―
――…壊せと。
殺せと、言うの…。
[カードを握る石像を見つめて、見つめて瞑目。]
…それが――…罪なら
私は…背負うわ。
[唇を引いて、松葉杖を軽く持ち上げ石像の手の部分を
目がけて振り下せば、ガラリという音と共に崩れるだろう。]
[自分を構成する、色々な要素がぽろぽろ剥がれ落ちていく]
[別に医学を志したわけではないけれど。
統合教育の制度下で、知っている。学んでいる。
メドューサが治っても、けして回復しない箇所のこと]
[自分が自分でなくなる前に、死にたいと思う。
けれど、今、ここにいる自分は、オトフリートなんだろうか。
―― かくありたいと、そう願った、
あのコルチャック先生と同じ道は歩めなかったのに。
本当のオトフリートは、はるかな過去で死んでいるのではないか。
それなら、ここで、自分は生きなければいけないのじゃないか]
[思索の淵から呼ぶのは、隣にいる人の声。
そっと、顔のあるだろう位置を覗く]
げン き、出まった……?
[戻ると言う彼女に頷いて、そっと手を差し出した。
その手の温度を確かめて、彼女が望むなら、階下まで手を引こうと]
●業務連絡●
Cの石像がもっているキーカードは屋上に続くものです。
またそのカードをパソコンに刺すことで、ロックがかっているドアがすべて解除されます。ヘリのドアも含みます。
アーベルさん……。
[その声色に潜む感情に又涙が出そうになった]
どうして? どうして生きようとしないの?
もう、あきらめたの?
生きてれば、もっと写真だって撮れるのに。
[寂しいと思った。生きることをあきらめたように写る彼の言葉が。
ぼんやりと重い体。鈍痛が、左胸に落ちる]
アーベルが死にたいなら、それはそれでいいと思いますです。
でも、周りの人の気持ち考えてみてはいかがでございます?
[ブリジット、
ハインリヒ、
ベアトリーチェと順番に指差した]
ノーラ待て、僕が……
[だが、彼女はすぐにその石像の腕に松葉杖を振りおろす…。]
…………ッ
[舞いあがる砂埃。
そして、必死な形相のノーラを見る。
だが、勢いに押され、とりあえずカードを崩れた中から拾い上げようとする。]
…うん。
[その手をなるべく力を入れて握る。]
センセの、こっちの手。
やわらかくて、あったかい。
[命ある証を、しっかりと感じた。]
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