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─ 回想・場が動く前 ─
ゲルダ、おねえ、さん。
よか、った。
[自分が死んだ自覚はない。
ただ、ゲルダにまた触ることができて、話すことができて。
こうしてぎゅっと抱きしめてもらえることが出来たことがうれしくて。
ゲルダにしがみついて、安堵した顔で泣きながら笑う。]
さっき、私のこえ、ゲルダお姉さんにきこえてなかったから。
私はここにいるのに、みてくれなかったから。
さみしかったの。
─ 回想・場が動く前 ─
[笑顔も泣き顔も、無垢なまま。
自分の死を受け入れたくないから、不都合なものは目に入れないで。
ただ、ゲルダがまた私を認識できるようになったことを素直に*喜んだ。*]
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>>450 エーリ
だよね……冷静に考えると、失血に心臓が耐えられるのかとかそういうレベルだし。
後遺症とか出そうだもんなぁ。
そして騒動に関しては、既に丸投げて未来軸へ移動した俺でした。
怪我人に交渉はできにゃい。
/*
>>2:-45ライヒアルト
私だってこうなるとは思わなかったわ……(´・ω・`)
最終的に家ずっと帰れなかったら、あそこはバファってもらって正解だったわね……
>>3:-53エーリッヒ
時系列不明で出してるから、一応どっかで誰かが接したときようにだしているわ。
バファ希望って明言しといたほうがよかったかしら?(´・ω・`)
―事件の後・宿屋―
……それで、この不始末の責任はどう取る心算かな。
[友人の鮮血を浴びたまま、底光りする双眸に瞋恚を湛え
エミリーは自衛団の男たちに詰め寄った]
貴方たちが間違っていたんだよ。
”私たちの中に、人狼はいなかった”
[『人狼の正体は実は見張りの自衛団員で
正体を暴かれ、自棄になり大暴れをした』
それは陳腐なストーリーではあったが
現に不運な自衛団員が姿を消している事実と、広場を駆け抜けた獣の目撃談があり
重傷を負ったライヒアルトとエーリッヒの姿を目の当たりにしたことで、ようやく自衛団も考えを改める気になったようだった]
―回想:場が動く前―
[ロミの身体をギュッと抱きしめて、
泣く子の背をトフトフと叩き、声を、言葉を、聞く。
無垢な表情に、どうやら彼女が死を認識していないらしきに気づき、一度、ヨハナへと視線を向けた。]
ロミ、ちゃん。
[知らぬほうがいいのだろうか。
知ったほうが良いのだろうか、と、悩む。
知る事は彼女にとって辛いことだろうから。]
…今の私には、見えるわ。
見える人と見えない人が、いるの。
[結局紡いだ言葉は、誤魔化しのようなそうでないような*]
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ゲルダお姉さん反応ありがとうのお返ししたところで私がたいむあうと。
というよりガス欠でおねむなので、おやすみなさいなの。
また明日ね。*ノシ*
―死ぬ直前・自室―
[だるくて思考がいつもよりは定まらない]
そう……
信じられないなら好きにしたらいいんじゃないかしら?
それに、私ができることは生きている人から見つけ出すことではないわ。
今すぐ探せといわれてできるなら誰も苦労もしないし、悩みしないわ。
[相手のイラつく様子は感じていたが気に留めた様子はない]
ところでその手にもったナイフは何かしら?
それで私を殺すつもりかしら?
そうね、そうしたいのならばそれもいいんじゃないかしら?
[フードの隙間から覗く口元は笑みを浮かべていた]
ただ、人を殺すことの意味はしっかりと考えてするべきよ。
あなたが背負うものは、あなたが思う以上にきっと大きなものよ。
[かける警告の言葉は理性を失った彼に行動を起こさせる最後のきっかけとなり、
おそいかかられるとまともな抵抗などできるはずもなく床へと押し倒される。
血走った目でこちらを見つめながら、震えるままのナイフを持つ手をこちらへとむけてくる。
そっとその手に自分の手を添えて引いてのど元へと導きながら]
そうね、もう協力する気はなくなったわ。
殺しなさい。それで一時は気が晴れるかもしれないわ。
でもその先一生、あなたは気が晴れることはないわ。
朝起きたときも、食事のときも、仕事のときも、友と話すときも、家族と過ごす時間も、寝る時もずっと…ずっとよ……そう…けふっ…
[のどに鋭い痛みを感じて、言葉途中で途切れ、血が零れ落ちていく。
発しようとした声は音にならなかったが、続けようとした言葉がなんだったか、それは音にならず知るすべは無い。
けれども団員には最後の言葉が幻のように聞こえたことだろう。
魔女の呪いを……一生*背負うことに*]
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>>463エーリッヒ
明日には動けるようになる予定だったのよ。
まぁ、もういまさら言ってもはじまらないことではあるわね。
/*
>>459 ベアト
まあ、リアルがどうなるかなんて、誰にも予測はできんけどね。
ただまあ、無理厳禁は、心得の条にもあげとるとこなんで。
自分で辛いと思ってたなら、バファ申請はほしかったかも、とは、漆黒魔猫視点からの意見であります。
>>463 エーリ
ご都合主義は大事です(きぱり
うむ、無理ですと言うか、気ぃ失ってるしな、俺ら二人とも!
[告げない事は、逃げ、な気もした。
と同時に子供扱いをしすぎだろうか、とも思う。
それでも]
…そうね。
でもきっと、みんないずれは見えるの。
だから、大丈夫。
[それがすぐか、数年後か数十年後かはわからないけれど。
にこりと、柔らかく笑んでみせて。
彼女の目尻から零れた雫を、指で掬ったのだった*]
約束は守ったんだ。
これで、私たち解放してくれるのだろう。
[逃げ出した人狼を捜索するため
慌てて駆け出して行った団員たちを哀れむように眺め
エミリーは人狼達に契約の履行を念押しする]
……そう。
[言質が取れたなら、人狼達を忌避するように
未だ意識の戻らないライヒアルトを連れて宿屋を後にした]
/*
ロミはおやすみー、だよー。
>>475 ベアト
[漆黒魔猫→くろねこにもーどちぇんじしてぽふぽふ]
ん、まあ、今回は不測の事態だったわけだし。
一番きついのは、当人だろから、もう言いませぬよ、と。
次は、完全燃焼できるとよいね……!
>>476 エーリ
大事です。
ふぁんたじー処理とご都合主義は常に手の届く場所に置かないと(
うん、むしろ気絶してるから話がまとまっている気がするよ……!
―宿屋個室―
[どのくらいの時間が経ったのか、僕には分かりませんでした。
目を瞑って、耳を塞いで、それでも焼き付いてしまった表情と、残る嘆きをまた目の当たりにしたくなくて、ただひたすら小さくなっていました。
ずっとずっと、長い時間そうしていたように思います。
そうしてやっと目を開けた時、僕の亡骸も彼ももうそこには居ませんでした]
……。
[両手を耳から外します。声はもう聞こえてきません。
僕だけがそこに、取り残されていました]
……。
[僕はぼんやりと天井を見上げます。
生きている人に会っても声は届きません。死んだ人たちも僕と同じだとは限りません。
それに、もし人狼の正体が分かったら――僕はその人に対して何を考えるのでしょうか。
色んな恐怖に縛られた僕は、それ故にそこから動こうとしませんでした]
……ぅ。
[でも、一人きりはどうしようもなく寂しいのもまた、本当です。
もう枯れてしまったと思った涙が、頬に新しい筋を作りました**]
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