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・勝敗決定後の描写は、基本的には決着判定ロールを仕掛けた側から進めていく。
判定の結果から、仕掛けられた側が先に描写したい、もしくは仕掛けた側が後手に回りたい、という場合は先にメモにて申請し、確認後に進めて行く。
・今回は、最終日の地上以外は、複数でのバトルは不可。
(バトルが強制ではない事と、追試会場においては、ふわふわの取り分の計算がややこしくなるので)
……ん、こんなもんだろ。
わからん事や不足には、随時対応すればいいしな。
さて、んじゃ、俺も一応、これは提出しておくか。
[言いつつ、ひょい、と手を翳す。
ふわり、光が弾けて現れるのは漆黒の書物一冊。
世に『魔本』の名で知られる、異界より表れしインテリジェンス・アーティファクト。
そのページがはらり、とめくられ、一枚の用紙が空間に飛びだした]
────
【試験担当導師データ】
■氏名:ゼルギウス=モーントシュタイン Sergius=Mondstein
■担当学科:疾風学科
■種族:人間/永劫者 年齢不詳・外見は20代半ば
■取得魔法:次元魔法、精霊魔法
■その他:『魔本盟約者』の名で知られる、疾風学科導師。氷破属性の異界龍・ラヴィーネと契約している。
異界より現れしインテリジェンス・アーティファクト『魔本』と魂の盟約を結んでおり、その力故に、永劫者に名を連ねている。
異界接触を得意とし、専門分野は魔獣召喚魔法。
獣王と呼ばれる強大な存在すら、短時間であれば召喚可能。
学院の卒業生で生徒の頃から『敵に回すと生きていけない』『笑うと怖い』という評価が常について回っている。
が、そこを細かく突っ込んではならない。らしい。
────
……さあ、て。これでいいな。
『ところで、一人で大丈夫なの?』
ん? あー……そう、だな。
さすがに、日が進むときつくなるか。
……なら、受講者の中の一人を適当に選んで、助手にするか。
報酬が単位ってんなら、悪い話でもなかろう。
『いい加減ねぇ……』
……そう、言うな、ラヴィ。
[呆れたように尾を振る異界龍の言葉に。
浮かぶのは、*苦笑が一つ*]
3人目、影輝学科3年 リディ がやってきました。
─試験前・第二別館─
「……え、ちょっとリディ本気!?」
「”あの”ゼルギウス導師の試験希望すんの!?」
そーよー。
面白そうじゃない。
「あんた、そのなりであの導師の試験受けるのは無謀だと思うわ。
悪いことは言わない、止めときなさい」
格好は関係なーい!!
それにこれは生まれつきなんだから突っ込むな!!
[講義室の中で一角が俄かにざわめく。
女生徒が三名と、その中心に透き通った碧色の翅が生えた小さな少女が居る。
散々な言われように少女──リディは忙しなく翅を動かし抗議の声を上げた]
「でもさぁ、何でゼルギウス導師なわけ?
他の導師の実習だってあるのにさ」
えー、だってカッコいいじゃん、ゼル導師。
近くで見れるなんてそうそう無いしー。
「……それだけの理由?」
うん、目の保養してくる。
[意図もあっさりと告げた本来の目的は、他の女生徒にとってとても馬鹿らしいものだった]
─試験当日・中庭─
[ぱたぱたと翅を動かし、試験会場があると言われた中庭までやってくる。
身体よりも大きな受講届けを手に、周囲を見回し。
目的の人物を見つけると、文字通り飛ぶ勢いで近付いた]
ゼールーどーおーしー!!
受講届け持ってきましたー!
[満面の笑みでご挨拶。
ゼルギウスの直前で急ブレーキをかけ止まり。
勢いをつけたせいでひしゃげた受講届けを*提出した*]
──────
■氏名:リデュナンテーア Liduenanthea
■学科・学年:影輝学科 3年
■種族:フェアリー
■取得魔法:精霊魔法、治癒魔法 (符術)
■その他:『通称:リディ』。体長約25cm。透き通った碧色の翅を背に持つ。
入学当初は流水学科に居たが、ものは試しと影輝学科への転科試験を受けたところ何故か合格。現在に至る。
元々精霊に慣れ親しんでいるため、符術よりは精霊魔法を多用する。符術で使うホワイトカードは、通常使われるものを小さく切った、リディ専用のものとなっている。ただし、小さいために投擲武器としての効果は薄い。
盟約出来る異界龍と出逢えていないためか、次元魔法を使うことが出来ない。
また、自身が似た存在であるために妖精との盟約も交わしていない。
──────
―中庭・試験場前―
おー。
イキのいいのが来たな。
[受講届けを振り回しながら飛んでくる小さな姿に、上がるのは呑気な声。
満面の笑みと共に提出された書類を受け取り、ざっと確認する]
一番乗りだな。
取りあえず、頭数揃うまでのんびりしとけ。
[確認を終えると、それを要綱の隣に固定して]
……茶でも飲むか?
4人目、精神学科1年 フーゴー がやってきました。
[緑色のスカーフをつけた黒狼が、中庭まで駆けてくる。
その斜め上、空中には一枚の紙がふわりと浮いており、目的地まで辿り着くと、紙――受講届けはゼルギウスの元へと静かに届いた。受講届けは、本に記されているような流暢な文字で綴られている。
ゼルギウスが受け取ったのを確認すると、世界樹の下で、腹をつけて伏せた。
小さい騒がしい何かがの様子は、耳をぴくりと動かすだけで気にしないように*していた。*]
──────
■氏名:フーゴー(Hugo)
■学科・学年:精神学科1年
■種族:魔法生物・狼/9才
■取得魔法:古代語魔法、上位古代語魔法
■その他:
ラスファ魔法学園内で、とある導師に生成された生物。
『より有用な使い魔を』のコンセプトを元に創られた。
見た目は黒い狼で、首輪の代わりにHugoと刺繍された緑のスカーフをつけている。これが媒体の役割も果たしている。
喋る事は出来ないが、時折空中に文字を書いて意思疎通を行う事は出来る。
──────
―中庭・試験場前―
[茶の用意をしようか、と思った所にかけてきた黒い影]
ん?
あー……あの導師んとこのわんころか。
『……狼、でしょう?』
細かい事を気にするな。
[水晶龍が突っ込みいれるもどこ吹く風、と受講届けを空間固定し。
自分はのんびり、茶の準備]
[わんころと呼ばれ、ちらとゼルギウスを見るもののさして気にした様子はない。
そのまま視線は物珍しいのか、竜の方へと固定される。暫く揺れる尾を眺めていたが、そのまま再び顔を地につけ開始の時を待つ。
導師の淹れる茶の匂いが鼻腔を擽る中、心地よさげに目を閉じたり、のんびりしていた。]
[気にしなかったら、そのまま印象固定するのがこの男の特性なのだが。
そこまで知っているのは、付き合いの古い連中か、過去にそれをくらった者くらいのもの。
とりあえず茶を淹れて、のんびりまったり]
─中庭・試験会場前─
わーい、一番乗りっ。
どのくらい集まるのかなー。
やった、お茶頂きます!
[パタパタと翅を動かし、全身で喜びを表現する。
動きに合わせて、肩から下げていた小さなポーチがゆらゆらと揺れた。
その周囲に僅か風も取り巻く。
お茶に対して突っ込むに足る疑問は浮かばなかったようだ]
ねー、ゼル導師ー。
あたしまだ異界龍と盟約してないんだけど、盟約する時ってどんな感じなんです?
パートナーを見つける時って、見て惹かれるものとかってあるんですかね?
[それ専門の導師に別の疑問をぶつけた。
周囲では次々と盟約していく生徒が居るのに、リディは未だ盟約出来ないで居る。
問う間、大きなくりっとした目が水晶龍へと注がれていた]
[お茶の用意を待っていると、黒い狼が駆けて来る]
うわ、なになに!
わんこ? 使い魔? 獣人?
[興味津々と言った様子で、世界樹の仔の根元で伏せった黒狼の周囲をくるくると回る。
無遠慮にふさっふさの毛にダイブしたが、黒狼の反応はどうだったか]
あ、受講届け。
わんこも参加するんだー。
[ゼルギウスに提出される受講届けを見て、同じ参加者なのだと気付く。
しばらくもさもさを堪能すると、お茶を貰いにゼルギウスの傍へと*寄って行った*]
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