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────市民情報────
■名前:エリカ=ズューネAfK0586 Erica=SuhneAfK0586
■種族:サイボーグ
■年齢:サイボーグ歴10年。実年齢不明。外見年齢は20代半ば。
■職業:メイド
────────────
□その他情報:元重犯罪者。刑罰として身体の70%をサイボーグ化され、過去の記憶もデリートされた。
「ズューネ」は、元重犯罪者であるサイボーグの共通した名。AfK0586は型番および囚人番号。喉元にはズューネの証であるバーコードがあるが、普段は長い襟の服で隠されている。
ズューネはその後、元居た場所からはかなり離れた市場に流通し、様々な場所で他者に従事する事で罪を償っている。
様々な禁則事項があり、基本的に自由は無く、人に逆らう行動も出来ない。処遇は雇い主や環境次第だが、最終的には処分される。
現在はとある主に買い取られ、メイドとして働いている。
なお過去の犯罪含む経歴はデータベース上からも完全に抹消されている為、「犯罪者」である事は知られていても、どんな犯罪を起こしたか、などを知る事は出来ない。
□希望縁故:犯罪者時代の知り合い、血縁はご遠慮下さい。
サイボーグ化されてからのお知り合いは何でもどうぞ。
―交番→区画内のどこか―
[メールのチェックを終えると、いくつかのメールには返信を送ってから、端末にロックをかけてスリープモードに、
ちょうど後輩が戻ってくると留守を任せて]
見回りにいってくる。
[そう言って自分は外にでかけた。
二足歩行で歩くこともできるのだが、そうすると奇異の目で見られることが多いので普段は四足歩行で歩く。
住宅街のあたりにつくと、時折聞こえる音色が今は聞こえてこない。
時折すれ違う住民には首を立てに振り挨拶、自分より年若い者にかわいいとか呟かれるのが聞こえてくると微妙な気分になる。
住宅街を抜けて商店街につくとそこそこに活気づいており、人通りも多かった。
顔見知りの人とすれ違えば挨拶を交わし、見知らぬものが見れば警官の制服をきた変わった犬と*認識するだろう*]
─公園─
[休憩のために座ったベンチで、買って来たものの中から本を一冊取り出す。この時勢、電子書籍が一般的であるにも関わらず、ジョエルは紙で綴られた本を読むことを好んだ。骨董品のような存在になったそれを脚を組んだ膝に乗せ、一枚一枚丁寧にページを捲って行く]
…………。
[電子化されている古い書籍もあるが、昔の書籍は昔のままの状態で読みたい。そうジョエルは考えていた]
[ページを捲って行くと、ついついそのまま読み耽ってしまう。少しの休憩のつもりだったのに、切りの良いところまで読み続けてしまう*ことだろう*]
6人目、研究生 ノブ がやってきました。
―住宅街・自宅―
もー……
ないなぁ。
[がたん、がたんと音を立てて部屋中の家具がひっくり返される。
その割に部屋が散らかっていないのは、合間を縫うように忙しなく動き回る掃除用ロボの功労によるものだ]
このへんにおいたはずだけど……なぁ。
まさか、まちがってすてちゃったりしてないよね。
[部屋の主はずれた眼鏡を直しながら、そんな功労者を振り返る。
向けられる疑いの目を否定するように、センサーがちかちかと光った]
うん、だよねぇ。
自己分別機能にも異常ないし。
[丸みのあるロボットの背中を撫で、光る文字が浮かび上がるのを確認した]
……てか、あれ。なにさがしてたんだっけ。
[背後の机の上には探し物――市民認証カードが堂々と置かれていたけれど、首を傾げている当人が気付く様子は今のところ、*ない*]
――――市民情報――――
■名前:ノブ=メドウズ Nob=Meadows
■種族:人間
■年齢:22歳
■職業:研究生
――――――――――――
□その他情報:区画内の一般市民であり学生。
父母は別区画で生活しており、双方純粋な人間である。
専攻している電子工学には詳しい。反面それ以外の知識や一般常識には妙なところで疎い。
また実年齢の割に言動が幼い。
□希望縁故:無茶振り歓迎。
世話係がいてくれたら嬉しいかも。
――――――――――――
7人目、小説家 アヤメ がやってきました。
―― 住宅街・自宅 ――
えぇ、と。
[宙に投影された文字を指でなぞる。
軽快な音を立てて幾つかに枝分かれした項目が表示された。
その内の一つを指で二、三度触れながら]
あぁ。
どっち、だったかなぁ。
[小首を傾ぐ。]
[項目の横に表示されているバーを掌で掴む。
勿論、投影された物であるから掴める筈も無いが、
触れる事も掴む事も、全てはセンサーが感知する。]
……。
[バーを下方に引き下げれば
新たにテンキーが表示された。
指先が幾つかの数字に触れ、伝うナンバー。
数回のコール音が響き、相手の声音が続く。]
あ。
もしもし?
[微笑と共に左手は忙しなく項目の上を行き来する。]
大至急。
A850343の資料を送ってくれる?
……ええ。自宅宛で構わないから。
ん?
[遣り取りの最中、眉を顰めたのは]
……莫迦。
取材に行く時間があればとっくに行ってるの。
そんな時間作れないから貴方に頼んでるんじゃない。
[相手の言い分は尤もであったが、
決して頷く事は出来ない現状があったから。]
無理よ。
[通話の最中でも、カメラだけはあえて切ってある。
女は相手の顔が見えないのが楽であったし、
すっぴんの今を見せられはしなかったから。]
取材は前回、思い切り拒否されたの。
敷地内にも入れてもらえなかったんだから。
……まぁ、ほら、いいから。
四の五の謂わずに、資料寄越す。
期限は次の太陽が昇るまで。
[創作世界の創造主だなんて謂った所で、
現実は創作のようには行かず、
無茶を謂い、謂われ、の毎日。]
はぁ?
出来ない、じゃないの。
遣るの。 解った?
[項目の更に深い層へと指先が潜っていく。
既に女の視界は幾つもの情報窓で塞がっている。]
……そう。
どうしても貴方の名前だけじゃ持ち出せないなら、
私の名前を使っていいから。
セキュリティに認証データ突っ込んでも好い。
[通話先の相手へと
自身の認証情報を暗号データとして送付した。]
――――――――市民情報――――――――
■名前:アヤメ=ジョウノウチ
Ayame=Jyounouchi(城之内 菖蒲)
■種族:人間
■年齢:26歳
■職業:小説家
――――――――――――――――――――
□その他情報:
区画内の一般市民かつ、小説家。
細部までリアリティを追求したがるが故に、
担当を初め、周囲の人間に色々と無茶を謂う。
物事に対しても基準が壊れている為、
苦い顔をされると解った上で酷い事を謂う。
□希望縁故:無茶振り歓迎。
――――――――――――――――――――
貴方なら出来るって、信じてる。
だぁいじょうぶよ。
もしも貴方の立場が危うくなるようなら
私の全てをかけてでも庇ってあげるから。
[満足気に笑って]
頑張って。
アロー。
[通話を終了すると同時に、
新たに投影された文字の羅列を食い入るように*見つめている*]
─住宅街・自宅─
[半ば、寝ぼけた頭でキッチンへ。
大抵は立ち入ろうとすると誰かに止められるのだが、今日に限っては目撃者はいなかったらしい]
……ええと、確かこの辺りに、と。
[場所を確かめながら、カップの収められた棚に手を伸ばす。
勿論、自動で行うシステムも備えられてはいるのだが、そちらを使う、という思考には目覚めていても中々至らないのが常で。
危なっかしい手つきで取り出したカップが、手から滑り落ちて惨状を作り上げるまで、かかった時間は*短かった*]
―玄関口―
あらパトラッシュさん、こんにちは。
今日ももふもふさんですねー。
[掃除の合間に、パトロールだろうか道を歩いていた制服犬を見かけると、ぺこりと丁寧にお辞儀した。元犯罪者の面影はそこにはない。
―ふわふわに触れたい、という意識がもたげたが、笑顔の裏にそれは隠した。不用に誰かに触れる事は基本的に許可されていない。
―ああまただ。こんなこと前は考えもしなかったのに。
そんな言葉を抱えたまま、再び歩き出すパトラッシュを見送った。]
[塵一つなく―とは箒掃除と彼女の性格からは言い難いが。掃除を終え、道具をしまおうと所定位置までほたほた歩きながら、まだ帰ってこない同僚の事を思い出した。]
そういえばジョルジュさん、まだ帰ってこないけど…また道草くってるのかしら。
もう…今は手が空いてるからいいけ、ど
[といいかけて、不穏なものを察知し、くいんと顔が家の中、台所方面へと向けられる。と、ほぼ同時に耳に届くのは、聞きなれた破壊音。]
あああぼっちゃま―!
何やってるんですかー!?
[見なくても名前が出るあたり慣れたもの。
それでも怪我などしてないかと、心配そうに台所方面へと*駆け出した*]
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