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3人目、機甲学科二年 クロエ がやってきました。
─ 中庭・準備中屋台―
センパイ、この箱はどこ置くんですか?
[やや大きめの木箱を小脇に抱え、屋台と商品置場らしき場所を往復する一人の女性。
雷撃に行けば良かったのに、と周囲の生徒にからかわれ、
女性は小さくため息をついた。]
一応杖術は使えますが、メインにできるほどじゃないですから。
どうも相性良いみたいですしね、錬金って。
[後はやるからクロエは休んどいて、との声に素直に従い辺りを見回して。
人があまり来ない場所を探して、地面にぺたりと座り込んだ。]
…ふぅ…
とりあえず、暫くはここで休むとしますかね。
用事ができたら呼んでもらえるでしょうし・・・
[言うだけ言って背伸びして、こっくりこくりと頭が揺れる…**]
4人目、雷撃学科3年 アーベル がやってきました。
─ 中庭・多目的ステージ近辺 ─
いよ……っとっ!
[元気のいい声と共に、木でくまれたステージの上でてるてる坊主が跳ねる。
正確には、てるてる坊主つきの傘を背負った生徒が跳ねている、のだが、目に付くのはてるてる坊主の方が先だろう]
よっし、強度は大丈夫そう、と。
あとは、プロテクション付与すれば、ちょっとそっとじゃ壊れないんじゃないかな?
[とんとん、と複数回跳ねて確かめるのはステージの強度。
その動きにあわせてまた、てるてる坊主が跳ねる]
ん、じゃ、ここはおっけーだな。
もしまた、補強必要なら呼んでくれ。
[一頻り強度確認をすると、ぴょい、とステージから飛び降りる。
その肩の上にふわり、真白の梟が舞い降りた]
『ここはよいのか?』
ああ、魔力付与するなら、俺より専門の連中の方がいいし。
んで、次はどこに回れって?
[肩に止まった梟の問いに頷き、逆に問いを向ける。
真白の梟は、思案するようにこきゅり、と首を傾げた]
『委員長殿からは、『世界樹の仔』の飾り付けの補佐を、と言付かってきた』
おし、了解。
んじゃ、さくさく、っと行くか!
[居眠りする女性のポケットから、ぽろりと零れた学生証。
そこには、こう記されていた…
────
■氏名:クロエ=クルーゾー(Chloe=Clouzot)
■学科・学年:機甲学科二年生
■種族:人間 26歳
■取得魔法:初級古代語魔法、魔導錬金法
■その他:魔導錬金法に興味を持ち19歳で入学してきたある意味物好きな女性。
古代語魔法がなかなか上達せず一年留年したものの、
暇さえあれば図書館で調べ物をしていたため何とか機甲科に転科できた。
尚、何故か精神集中の媒介の指輪は左手薬指に嵌めている。
本人曰く『おまじない』だそうだが効果の程は不明。
イニシャルがC=Cな事を地味に気に入っている左利き。
────
[相方の梟の言葉に頷き、駆けて行く。
その背に背負った空色の傘、それに括りつけられたてるてる坊主がぽんぽん、と跳ねていた]
────
■氏名:アーベル・ヴァルト Abel Wald
■学科・学年:雷撃学科3年
■種族:人間 19歳
■取得魔法:古代語魔法
■その他:『雷撃学科の名物傘屋』と呼ばれる魔法戦士。
ルーの出身ではなく、南方の小国から古代語魔法の才能を伸ばすべく留学してきた……はずが、何故か雷撃に転科した。
剣技に関してはそれなりの腕を持ちつつ、何故か剣ではなく、魔力付与した傘を用いる変り種。
傘は武器であり、魔力媒介でもある。
使い魔として、白梟のシュネーと盟約しているが、性格は正反対。
しょっちゅう、突っ込みと小言を貰っている。
────
[そんな彼の学生名簿に記載されているのは、こんな内容。**]
5人目、生命学科4年 ティル がやってきました。
─ 中庭 屋台通り ─
[ぽてぽて、てふてふ。
準備中の屋台が立ち並ぶ通りを、仔熊が四足で通過中。
どうやらお手伝い出来る事がなくなって、お散歩しているみたい。
キョロキョロと辺りを見回していて、並ぶ屋台に興味津々のようです]
ぅ、がぅ。
[おや、ティルが何かを見つけたみたい。
立ち止まったのは、ゲームの屋台を準備しているところ。
並べられている景品が気になったようです。
ぽてぽてと近付く先にあったのは、自分にそっくりな熊のぬいぐるみ。
その傍に座り、つんつんと爪で突いてみます。
向こうはぬいぐるみなので、全く反応を示さないのですけれどね]
ぅー?
くぅ…。
[動かないぬいぐるみに首を傾げていたティルでしたが、あらあら、そのぬいぐるみに寄りかかって眠ってしまいました。
このままでは景品として並べられてしまうかも知れませんね]
[そんな仔熊のティルも、この学院の生徒。
学生名簿にはこんな風に書かれて*いるのです*]
──────────────────
■氏名:ティラルクィン=ユーデルバイン(Tillarquin=judelbein)
■学科・学年:生命学科4年
■種族:ワーベア
■取得魔法:治癒魔法
■その他:通称ティル。数年前にとある村里で暴れていたところを、某機鋼学科導師により保護され、養子となり今に至る。保護された時は魔力が暴走し、巨大な暴れ熊になっていたとか。
仔熊時はコロコロとしたぬいぐるみのような姿。その姿の時は人語は発せない。人化時は外見年齢14歳くらいの少年。人語を話すのは未だに拙く、単語のみで話すことも多い。人化時でも仔熊時のように鳴き声を上げることもある。
現在の目標は機鋼学科に転科し、養父のようになること、らしい。
──────────────────
6人目、機甲学科4年 オトフリート がやってきました。
―教室内―
[機鋼学科の中でもさらにおく、教室の位置は最果てと形容しても差し支えないそこ。
物理的な距離ではない、きっとみんなからの心理的距離が、今日もここを最果てとしている]
「まった、そのギアをそこに組み込んじゃらめーーー」
「大丈夫だっ、このギアはポニア金属で作られている。この間はハルニ鋼を使ったのが間違いだったんだ」
「さぁ、立ち上がれボクのスーパーレイトリンGX試作型3号機っ!」
「だーーー、またラスボス手前でぇぇぇぇっ!」
[誰が何やってるかとかはそれぞれの想像の中に。カオスともいえる空間がそこには存在する]
「んーー…」
「どうしました?」
[今日は落ち込みモードじゃないサイモン導師に声をかけられ悩んでいる様子から顔を上げる生徒が一人]
「ああ、サイモン導師。実は非常に重大な悩みがあるんだ。
「ええ、教え子の悩みは導師たる私の悩みでもあります。何でも聞きましょう」
「実は今度の『聖夜祭』に一緒に行きましょうってさそw…」
「デートとか、リア充爆発すればいいのにっ!」
「えっ?ちょっ?導師?」
「もうやだーー、今年もぼっちのシングルだーー」
[音速で落ち込みモードに入ったサイモン導師を慰める生徒の姿がすぐに出来上がった。
そんな様子を教室の中で教科書片手に読みながらちらりと]
うんっ!今日も平和で何よりだっ!
[ここにおいての日常に安心したように頷く]
ところで、今年のうちの出し物の準備はどうなっているのだ?
[一応年長者らしく、周りを取り仕切るように声をかけるとぴたりとみんなの動きがとまりそれぞれに視線を逸らし始める]
概ね理解したっ!なんという体たらくだっ!
このままみんなが何もせぬのならば、俺がひとりでふわふわのてんg…
「さぁーみんな張り切って準備していこー」
「ネコミミメイドレストランの準備だにゃん♪」
「にゃんにゃん♪」
非常に納得がいかないが、みんながやる気が出たようで何よりだっ!
予算の調整と資材のほうは俺のほうで調整しておいたっ!
[ばんと書類を机の上に、みんながおーっと小さく拍手]
ということで後はみんなの働きを期待しているぞっ!
[誰も先を手伝えとは言わない。必ずふわふわにつなげようとするのは学習済みだった]
よし、俺は確保した場所の確認と調整にいってくるっ!後は頼んだぞっ!
―教室内―
[そのまま教室を後にすると、中庭へと向かうことにした。
いまだ落ち込みモードのままのサイモンがつっぷす教卓の上には学生名簿が開かれたままで、
そこに記載されるのはこんな*内容だった*]
──────────────────
■氏名:オトフリート=フワル(Otfried=fuwal)
■学科・学年:機甲学科四年生
■種族:一応人間 27歳
■取得魔法:上級古代語魔法、魔導錬金法
■その他:精神学科にまでいっていたが、そこで訪れた出会いを転機とし、追い込まれるようにいつの間にか学院のつまはじき教室、奇行学科に。
その転機とはふわふわを操る魔法を行使するようになったことと、ふわふわ至上主義が度を過ぎ始めたことから。
ふわふわ魔法を使う前は優秀な古代語魔法使いだったらしいが、その姿を知るのは古くからの知り合いか、昔から学院にいる知り合いくらいなもの。
所属した縁もあり、魔導錬金法も習得しているが使う機会はほとんどない。
どちらかというと魔導具とか弄るほうが性にあうらしいが、方向性はお察しである。
──────────────────
機甲学科二年 クロエが村を出て行きました。
6人目、機鋼学科二年 クロエ がやってきました。
…んーーっ…
あー、やっぱり地面で寝ると首痛いや…
[小さくぼやきながら立ち上がり、
てくてくのんびり表の方へ。
作業の進行度合いは知らないけれど、
2割ぐらいは進んでいたかも。]
7人目、精神学科1年 ミリィ がやってきました。
─ 中庭・『世界樹の仔』傍 ─
ねーねー、クロウー。
これってどこに付ければいーんだっけー?
『さっき実行委員から説明受けただろう。
あそこだ、あそこ。』
あれ?そこってこれじゃなかったっけ?
『違う、それはあの上に付けるんだ。』
えー、あそこ?
手ぇ届かないじゃーん。
[使い魔らしい鴉から入れられたツッコミに、『世界樹の仔』を見上げて眉を下げた。]
『ぼやくな。
頼まれたんだからしっかりやれ。』
はいはい、わかりましたよーだ。
『はいは一回。』
はーーーーーーーい。
『伸ばすな。』
[などと漫才しつつ、着々と飾り付けを進めていく。
その様子は周囲に見物されてるかもしれないが、当人たちは気にしない。]
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