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まー、悩んでても仕方ねえなっと。
気がついたらセキュアレベルはSんなってるし。
バレてるようなら怒られついでで、顔出しにいきますかねっと。
[軽い口調で言いつつ、Sレベルフロアへと向かう。
足音一つ立てず、また、その気配はほとんど感じ取れない]
【Sレベルフロア入室時・カード情報】
名前:アーベル=シュピーゲル Abel=Spiegel
年齢:22
情報:『J&J』ヒーロー候補生の一人。
類稀な身体能力を見込まれてスカウトされたが、本人はいたってマイペース。
時折り無断で外泊し、その度に教官から小言と特別カリキュラムを押し付けられている、妙な有名人。
─メインルーム─
ほーい、アーベル=シュピーゲル候補生、召集に応じて参上仕りました……って、ナニコレ?
[用意されていた書類に、一瞬きょとん、と]
最終選考用の書類〜?
こういうのは先に出してくださいよってーの。
ああ、はいはい。
大人しく記入して提出しますから。
ちょーっとお待ちくださいませっと。
[軽い口調で言いつつ、*書類に記入開始*]
召使い ユーディット がきたらしいよ(4人目……だったかなあ?)。
[基地の中をぱたぱたと駆けていく、メイド服姿の少女。
手には中華鍋とおたま。]
はーい、みなさん起きなきゃだめですよー。
ヒーローの朝は早いのですぅ。
規則正しい生活が大前提なのですぅ♪
[かんかんかん、と中華鍋とおたまを打ち鳴らし。
うるさい事この上ない。
ユーディットの朝は早いのだ。]
……あ。
[何かに気付き、中華鍋とおたまを鳴らす手を止める。]
……わ、忘れてたですぅっ?!
[ぱたぱたと走りながらメインルームへ…………
ぱたん。]
い、痛いですぅ。
[こけた。]
…………。
[起き上がって埃を払い、周りに誰もいないことを確認してから改めてメインルームへ。]
─基地廊下→メインルーム─
─メインルーム─
[メインルームに駆け込んでくる。]
あ、あのあのっ。
ユーディット・クライン、入りますっ!
[わたわたと慌てながら敬礼。ややぎこちない。]
えと、これなんですか?
さいしゅうせんこう……?
[書類を手渡され、まじまじとそれを見る。]
わかりました。
今すぐ記入します。
[デスクを借りて、記入開始。うんうんと唸りながら。
何を書こうか、*悩んでいるらしい。*]
ランプ屋 イレーネ がきたらしいよ(5人目……だったかなあ?)。
[ウィンウィン、と静かに機械音が鳴り響く。
メカニカルなマッサージチェアに誰かが座っていた]
……。
[耳を澄ませると、機械音は座っている人間から聞こえて来ている。
その人間の肩には【I-Line】、そう書かれていた]
……Pi。
[先程から目は開かれたままだったが、小さな電子音の後、すっくと立ち上がる。
姿勢が良く、実際の身長よりも少し高く見えた。
不意に、"額のランプ"がピカピカと輝き始め――]
探偵 ハインリヒ がきたらしいよ(6人目……だったかなあ?)。
―???―
Sight, sense of smell, taste, aural, sense of touch, and connected end
...All system green.
(視覚、嗅覚、味覚、聴覚、触覚、接続終了…全てのシステム異常無し。)
...Confirmation forward...Rear confirmation...All azimuth confirmation end.
(…前方確認、後方確認…全方位確認終了)
[ 人型のシルエットが突如変化し、漆黒の闇を纏う。
…そして、漆黒の闇を纏う何かは一気に…を駆け抜けていく。]
PiPiPiPiPi!PiPiPiPiPi!!
PiPiPiPiPiPiPiPiPiPiPiPiPiPi!!!
[まどろみの中の朝、後5分、後5分だけ寝るとスッキリするんだ!寝かしてくれ!という気分を跡形も無く吹き飛ばすような電子音。
J&Jの総合サポートメカロボット、I-Line――通称イリーネの朝も、そこそこ早い。
ユーディットとの合体起床音波攻撃は中々に定評があった。とても、ごく一部に]
「あああ!!!ハインリヒさん困ります!!」
[ヒーローを育てる秘密機関J&Jキッチンに、給仕のおばちゃんの声が木霊する。
その声と同時に黒くてフカフカな犬が、
行く手を阻むように閉じようとするキッチンの扉を間一髪すりぬける。]
―キッチン→廊下―
大漁、大漁〜♪
[口に酒瓶とソーセージを咥えた犬が、軽やかな音と共に中年の姿に。
その中年は心底嬉しそうに、今日の戦果を手に取る。]
[継ぎの当ったトレンチコート、不精を絵に描いたようないい加減な髪と髭。
そして、キッチンを強襲して、食物を強奪する所業。
はっきり言って、何故この期間にいられるのか。
その変身能力…とは言っても犬にしかなれないのだが…故だろうか?]
[戦果を片手にホクホク自室に戻る彼は、
自室に届けられた最終選考用書類の*存在を知らない。*]
[ 後5分どころでなく、すっかりと惰眠を貪る青年がそこにいた。
このままでは、今日という貴重な時間が無駄になってしまう。
っていうか、選考自体も危ういかもしれない。
当の本人はそんなことも気にせず、眠りこけている訳だが。
そんな彼の危機を救ったのは、我等がヒーロー――
かんかんかんかんかんかん!
PiPiPiPiPiPiPiPiPiPiPiPiPiPi!!!
な訳はなく、爽やかな気分もぶち壊しそうな騒音だった。
そもそも本人がヒーロー候補生な訳だし。]
……うわぅ。
[ 緊張感の欠片もない声をあげて、エーリッヒは目を覚ます。
それなりに寝心地のいいベッドから時間をかけて出ると、
冬眠明けの熊よろしく、ようやっと朝の準備をし始めた。]
えーと、……なんだっけ?
なにか、あったような。
[ 思考すること、数秒。いや、たっぷり数十秒。
視線はつ、と壁に張られたカレンダーに。
ぐるり、今日の日付の辺りに丸がつけられている。]
……あぁ。最終選考があるんだった。
[ 間を置いた後に、手をぽんと打つ。
大したことではないというように、暢気に。]
【Sレベルフロア入室時・カード情報】
名前:エーリッヒ=オルブリヒ Erich=Olbrich
年齢:19歳
情報:『J&J』ヒーロー候補生の1人。
何事もそれなりにこなしはするものの、どちらかと言えば頭脳派タイプ。
志望者のはずなのだが、やる気があるのかないのかいまいち不明。
好きなことは寝ること。曰く、朝の5分間は夜の1時間に匹敵するとか。
そんな彼の明日はどっちだ。
小説家 ブリジット がきたらしいよ(7人目……だったかなあ?)。
―廊下―
けふっ、こふっ。
[通り過ぎてゆくメカロボットのけたたましい音に混じり、小さく咳き込むような音が聞こえる。
カメラがちょっぴり視線を外すと、廊下の壁伝いにそろそろとよろよろと歩く人影が一つ。]
ああいけないわブリジット。きょうは、今日はとても大切な日なのよ。
こんな処で倒れていては駄目・・・
[蒼褪めた顔色、白っぽいネグリジェの様な服。片手に抱えたクマの縫ぐるみに、おまけに裸足。さながら病院から抜け出して来た病人の様。]
[壁に手をつきながらよろり。ふらり。
・・・ずるずるずる。]
・・・ああ、もう駄目。
[儚い台詞を吐きながら、廊下に伏せてしまった。
でもきっと心配は御無用。だってあの音もブリジットがこうやって倒れるのも日常茶飯事なのですから。]
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