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鍵なんて、効くのかしら。
人狼って、力も強いのだと聞いたわ。
[示されてソファへと腰を下ろした]
ありがとう。利き手では無いけどお願い出来る?
片手でするのは苦手なの。
[そう言うと、左手を差し出す。一度舐めとった指先には又赤が滲んでいた]
俺もそう聞いている。
[ソファに腰を下ろした彼女の隣、箱の横に自分も座り、消毒液を取り出す。
差し出された片手は気づいていても、今は取らず。
ガーゼへと消毒液をしみこませてから、左手で取った]
染みるよ。
後で刃も手入れするかな。銀だとしたら、刃が悪くなりそうだ。
[言いながら、滲む赤に、薬をつけたガーゼを軽く当てた。
消毒が終われば次は軟膏をつけた布を巻くだけだ]
――ありがとう。
[染みると言われて、ガーゼが当てられる瞬間は顔を背けた。
痛みに目を伏せて]
私のこれも、研いでいた方が良いのかしら。
……誰かを処刑なんて。
[出来るのかわからない。でも、確かに人狼がいるのなら、誰かを刺してしまうのも仕方のないことなのかも知れない、とぼんやりと考えていた]
でも、処刑出来なければ裏口からなんて、裏口から出されると村人が困るのではないの? 何か知ってる?
[消毒が終わると、顔を上げてアレクセイを見た]
4人目、 ベルナルト がやってきました。
―少し前/湖畔の邸宅―
[その来訪者と応接間でゆるりと話をする機会は無かった。
初めに応対した使用人を下がらせ、直接その話を聞いた男は
軽く肩を竦めながらも、簡単に手荷物を整えて外に出た。]
僕の留守の間も、庭の手入れは怠らないように。
出来るだけ早く帰れれば良いのだけれどね。
[見送りに来た使用人を一瞥してそう告げた後は
ただその来訪者――自警団員に従い、村外れの屋敷に向かうだけ。]
―広間―
しなければ、……もし人狼が居れば、その時の命取りになるだろう。
居ない方が良いが。
[紙に書かれた名を思い出し、目を一度伏せて。
ガーゼを取ると、今度は手早く布に軟膏を塗り、そこに巻きつける]
きついか?
[問いかけ、丁度良いようにしたら縛って、端を切って終わりだ]
深い穴があるとかいう噂を聞いたことはある。
見たことは俺も無いから、本当にそうなっているのかどうかは疑問だが。
ここに書かれているという事は、そういうことなんだろう。
5人目、 タチアナ がやってきました。
――はァ?
……ふーん、そう……で、廃墟にいけばいいの?
アタシが?
[自宅へとやってきた男をうさんくさげに見やり、手にした煙草を灰皿へと押し付ける。
自宅で育てたハーブでつくった煙草はあっさりと消えて]
……ああ、ハイハイ。
わかったから怒鳴んないでってば。
[耳を抑えて眉をひそめ。
それから荷物をまとめるけれど、その間連行するためにやってきた男が静かになることはなかった]
6人目、 イヴァン がやってきました。
―少し前/村の食堂―
は、あああぁぁ!?
[村の食堂に男の声が大きく響いた。
声を上げた人物はあんぐりと口を開けたまま固まっている。
握っていた手は緩み釣具と釣果の入った容れ物が肌を滑る感触がして
漸く我に返ったようだった。
落としかけた物を掴み直し、はぁ、と安堵の息を漏らす。
きっ、と、鋭い眼差しを目の前にいる人物に向けた]
アンタが変な事言うから落としかけただろっ。
今日のメインが台無しになったらどうしてくれるんだ。
ちょ、おいっ、こらっ、こっちの話、聞けって!
だーかーらーぁ、なんだってそうなるんだよっ!?
[相手をしていては話が進まないと悟ったのか
容疑を言い渡し村はずれの屋敷に行くように指示される。
行かないなら、と続けられた脅し文句に、ぐっと喉を詰まらせた]
営業妨害もいいとこだろ。
[じとりとした視線を向けたまま店の主である男は言った。
容疑を掛けられたのだから客など来ないだろうと返る声がして
苦々しい表情を浮かべ黙りこむ]
……………。
[睨み合ったままの時間が続く。
先に動いたのは相手の方だった。
増援を、と漏らしながら踵を返そうとする男に
容疑を掛けられた男はギリと奥歯を噛む。
思い悩むのか葛藤するのか、眉を寄せていたが
相手が二歩、三歩踏み出して扉に手を掛けた所で再び口を開いた]
行けば、……いいんだろ。
[渋々といった様子で絞り出された声には*悔しさが滲む*]
― 屋敷 ―
[屋敷へと向かう道すがら、容疑の対象とならなかった村人からの視線を感じる。
けれど女はそんな視線を気にしないように、髪をかきあげ欠伸を一つ。
村を通り過ぎる旅人相手の仕事をしているから、村での評判はあまり良くないのは知っている。
疑われる事を気にした様子もなく、廃墟へとたどり着き]
っつ……ったく、乱暴なのはどっちなんだか。
[強く背を押されて屋敷の中へと足を踏み入れ。
文句を呟きながら、とりあえず屋敷の中を見回した]
―屋敷・広間―
……そうね、いない方が良いわ。
いなかったりするのかしら?
闇雲に探さなきゃいけないのかしら?
誰が人狼かだなんてどうやって見分ければいいの……。
[手に布が巻かれると、アレクセイの問いに首を振る。
手当が終わるともう一度礼を述べた]
深い、穴? じゃあ、ナイフを使いたくなければ突き落とせと言うこと。
……どっちが残酷なのかしらね。
[少し考えるような表情の後、立ちあがった]
上を見てくるわ。一日目って書かれてるってことは、何日か泊まることになるのでしょう?
鍵の掛かる部屋を確保したいもの。
[黙って村外れへと導く自警団員の傍ら呟く言葉は
特に何の感情も滲ませず、顔色も飄々としたものだった。
他の村人たちからの視線を感じても、なお飄々としていた。]
しかし、人狼の容疑、とはね――。
確かに得体が知れないだの何だのと
言われたこともあったけれど。
[今、己の他に邸宅に住んでいるのは少ない使用人のみ。
その使用人らも付きっきりではなく、無実を訴えることも無い。
この男自身、家の財産のお蔭で暮らしに困ることも無く、
湖を臨みながら絵を描いて過ごす自由な身分。
疑われた背景にはそれもあるのだろうと男は思う。]
―屋敷・広間―
居ないんなら、誰も死なない。
そういう事だろう。
――本には、占い師だとかもあったけどな。
[知らん、と言い捨てた。
礼には、いや、と小さく答え]
突き落とせ、なのか、外に出ればすぐに落ちるのか。
どうなんだろうな。
何にせよ、どちらにしても人は死ぬ。
――殺すという事だろう。
そうだな、行ってくると良い。
俺はもう少しここにいる。
部屋は女から取るべきだろう。
[そしてフィグネリアを見送り、救急箱を棚に戻して。
一度置いておいたナイフを、感情もなく、ただ見た]
7人目、 ヴィクトール がやってきました。
ええ、よろしく、はしてられないと、思います。
一日一人を処刑、と書いてありましたから。
[テーブルに書いてあった言葉を口にして、聞こえた声にもう一人男性がいたことに気付いてそちらを見た]
……貴方も?
[タチアナと名乗った女の言葉を聞けば、いいところの息子なのかと見当をつけて]
まずは広間に、いってみたら如何でしょうか。
アレクセイさんも、広間にまだいらっしゃいましたし。
私は、部屋を探しに2階へ上がってみます。
それにもう一人いると言うことだったから。
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