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ああ、見晴らしはよかった、が。
[その後どれだけ怒られたかは、以下略]
……確かに、意味がわからんね。
唐突に、何言い出すんだか。
[気のない声を上げて、大分短くなった煙草を携帯灰皿に落とす]
……まーさか、『桜と童女の怪異』が出てくるわけでもあるまいに。
花が咲けば皆こぞって集まるけれど、
そうでなければ見向きもしない。
……人って、勝手ね。
[どこか、女に集る男達の様に思えて、小さく鼻で笑った]
ねぇ、貴方。 史さんって呼んでいいかしら?
私はママでも、ももでも、何でもいいわ。
私、貴方を店以外のどこかで見た事あるの。
思い出せなくて……
[座ったまま、首を捻り捻り尋ねた]
[聞こえたかに思えた鈴の音はすぐに意識の外へ]
あーあー、勿体ない。
悪いな、瑞穂。
[従妹が落としたポテトの代わりに自分のポテトを差し出した幼馴染へ礼を言い。
土まみれになったポテトを拾い上げ、ゴミ袋へと放り込んだ]
聞いてもらえるだけで、か…。
自分だけで溜め込むよりは、ってことかな。
[幼馴染のぼかした返答にはやや納得の色を示す。
巫女と紅を纏う女性が知り合いなのか、と言う話題になると、オレは肩を竦めるに留めた。
交友関係なんて知るはずもなかったから]
[神楽が、ゆっくりと警告の声を発した女性へと近づいていく]
ね。
良かったら、何事か私にも教えてくれないかしら?
一応、私も巫女の端くれだし、何か力になれるかもしれないよ?
そういうことは、ある程度知識があるほうだしね。修行不足であんま大したことはできないけど。
[ぱぁ。ポテトは大きくなって返ってきた。]
みずねえちゃ、ありがとお。
[桜への興味は一旦途切れ。
嬉しそうに受け取って、端っこから大事にくわえる。
あぐあぐ食べながら、瑞穂と伽矢の話は聞いていた。
なにやら難しい事を話しているらしい。]
かやにいちゃは、何かためてるの?
[ひっかかった所を尋ねた。
子供の疑問。深い意味はきっとない。]
……そうですね。
芸能界の流行みたいなものだ。
[眼鏡の奥の目がやや遠くなる。
違う連想を言葉に乗せた]
え?
……あ、はい、構いませんよ。ももさん。
[名を呼ばれて虚をつかれたように瞬いたが、ややあって頷きを返した]
……えっと。
もしかしたら、仕事の関係かな。
これでも一応、芸人やってるもので。
[頭を掻きながら、コンビ名か相方の名を出せば思い出されるだろうか。
慣れているとは言え、笑みが苦笑めいたものになっているのは*否めなかった*]
登ったら目立つでしょうね。
[大人であっても怒られるだろうことは想像に難くない]
花も咲いていませんし、童女も見当たりません。
あの子なら年齢は合うかもしれませんけれど。
[広場を見渡し、千恵の方を見た]
桜に近づきすぎたのは、あの人自身なのかもしれませんね。
[近くに親戚の姿も見つけたがここからは少し離れている。大きな声を出すことはなく、厳しい表情の女性へと視線を戻して言った]
[早々にハンバーガーの最後の一欠片を口に放り込んでいたのだが]
んっ、ぐ。
………んや、別に。
[従妹の一言にその一欠片をオレは喉に詰まらせかけ、コーラで流し込む羽目になった。
返答は、たっぷりとした間を空けた後に、ただ一言だけの否定]
ああ、目立つ目立つ。
というか、目立った目立った。
[他人事のようにさらりと言って]
……だよなぁ。
まぁ、もし咲くんなら、それはそれで、仕事のタネにはなるけど、俺の場合。
[呑気な口調で言いつつ、千恵を見やっての言葉には一つ、頷いて同意した]
……近づきすぎた、ねぇ。
もしかすると、そう……かもな。
[それから、視線は女の方へと。
そこでようやく、その傍にいる茶飲み仲間に気づいて、一つ、瞬いた]
……なんてーカッコで出歩いてんだ、あいつ。
[桜を見ているようで、見ていなかった。
死んだ夫によく似ている『あの人』の事が頭に浮かぶ。
史さんの遠い目は、視界の端にぼやけていた]
ふふ、史さん。完璧に覚えたわ。
[口の端をあげ、にやりと笑った。
店で笑った時よりきっと自然だろう。
なんたって、分厚い化粧の邪魔はないのだから]
ああ、芸人さん。
それでさっきあんな事……。
ああ、わかった!
飛び魚の舞ってネタやってるでしょう?
……ちがった、かしら。
[本当に薄っすらとした記憶しかなくて、
史さんの苦笑を見ると言葉尻はすぼんで*しまった*]
[ゆっくりと、相手に警戒を与えないように近づいてみたのだが、それは綾野の鋭い視線によりさえぎられた。
その目からうかがい知れるのは、明らかなる拒絶の感情]
いやん。
けんもほろろ。
そんな勇ましい目で見つめなくてもいいじゃない。
[大仰に肩を落としたようなリアクションを取ってみたが、少しだけそうしなければいけない意味が理解できた]
でも、ちょっと分かっちゃった。
多分、あなたには敵がいる。だから、自分以外の人を信用できないんじゃないかな。
その敵とやらが何かまでは分かんないんだけどね。
まあ、もう一度言っておくけど、良かったら私にも何が起きたのか教えてよね。
確証は持てないけど、多分、私はあなたの敵じゃないよ。
[きょと。向けられた視線とは、あいそうで合わなかった。
気のせい?とちょっと首を傾げると、うさぎも一緒に首かしげ。
両手でもったハンバーガーをはむっとして。
ちょっと喉を詰まらせた伽矢に瞬いて口をはなす。]
かやにいちゃ、だいじょうぶ?
[言ってる間にコーラで回避していて。
間が長い理由は、子供にはきっとわからない。
別にといわれれば、それが全て。]
そっかー。
[そこで終わってしまう。
隣の瑞穂は気づいたかどうか。]
ん、大丈夫。
[従妹に訊ねられて、返すのは頷き。
流石に、ここで言えるはずは無かった]
食い終ったら、オレは家戻るな。
汗流して着替えたいし。
千恵はどうする?
街中回るってなら、その後に付き合うけど。
[幼馴染がどんな視線を向けて来ても、気にしない振りをして。
話題を逸らすようにオレは従妹に訊ねかけた。
返答を聞きながら、しばらくは残ったフライドポテトを口に*運ぶ*]
ま。今すぐには信用できないかも知れないけど、そういう人もいたんだとは覚えておいて。
巫女さんに悪い人いないよ。うん。
[そんな言葉を残して、くるりと振り返った。
その時に、綾野の言葉が真実だったと仮定して、悪い影響を受けているものはいないかと、腰に両腕を当てて、周りを見渡す]
ふむ。
[特には見当たらない。
それが、まだそういう影響が出ていないのか。それとも、自分の単なる修行不足で見えないせいなのかは分からないが、とりあえず、自分の分かる範囲では見当たらない。ということだ。
そして、その見渡した範囲に札斗の姿が見えると、しゅたっと手を上げて近づいていった]
やっほ。ひふみん。
あれから溺れなかった?
大騒ぎだったでしょうね。
[他人事のよな言葉にも淡々と相槌を打つ]
貴重な体験になりますか。
…あ。
[ようやく目の前の人物がどういう仕事をしているか思い出し、横に置いたままの雑誌と交互に見た]
どちらにしても今近づいて刺激することはありませんよね。
私はお昼過ぎたならそろそろ行かないと。
帰りにも寄ってみることにしようかな。
[雑誌を手に取り立ち上がる]
…あれは本物の神社関係者さん、ですよね。
[礼斗の視線を追いかけ、確認のよな呟きを一つ。
近づいてくる姿に軽く会釈をした]
よう。
[手を上げてこちらにやって来る神楽に、ひら、と手を振って]
だから、溺死はしない、って言ったろうが。
[5分ほど、意識は飛んだがそこには触れず]
……それより、今の。
なんだったんだ?
[神楽がやって来た方を見やりつつ、問う]
[大騒ぎだった、という言葉は否定せず。
貴重な体験、という表現には頷いた]
ま、あんまり重ねたくない実体験もなくはないけどなぁ。
[雑誌との間を行きかう視線に苦笑しつつ、さらりと言って。
確認するような呟きには、一応、と答えておいた]
[こっくりして、食べかけのハンバーガーをはむり。
ぱくついて平らげると、手についたケチャップを舐めた。
行儀が悪い、ままがいればきっと言われる。瑞穂も注意するだろうか。
伽矢の問いかけには、ちょっと考える。
一緒にいてくれるのは、とても、嬉しかったので。]
ちえは………ちえ、ここで待ってる。
[帰っても今日も誰もいない。それよりは、賑やかな公園の方が好きだった。
大きく手を振り、笑顔で見送り。]
かやにいちゃ、いってらっしゃい。
[札斗のそばに移動すると、彼と話している女性が眼に入り、神楽が笑顔で会釈を返した]
や。こんちわ。
ひふみんの彼女?
[いきなり突拍子も無いことを言い出した。
そして、札斗に視線を戻し]
溺死じゃなくて、溺れたかどうかって言ってるのよ。
そりゃ、死んでたら迷わず払っているってば。
[そんなことを言いながら、札斗の視線の先を追いかけて、質問の意味を悟った]
知らん。というか、教えてくれなかった。
分かったことは、この桜が危険ってことかな?
私が見た感じは、普通の桜に見えるんだけどねえ。
[伽矢が去った後、ぷらぷら、足を動かしていたが。
やっぱりちょっと気になって、とてとてと、桜の前の女の人に気づかれないよう、後の方から桜に近づいた。
近づいて、見上げる。
今朝と一緒、何の変わりもない桜の大樹。]
………あっ。
[”それ”に気づいて声を上げると、女の人に気づかれた。
近づくなと、強い口調の警告。
大きな声はとても怖いものに思え。怯え、あわてて桜の前から逃げた。
前を見ずにまっすぐ逃げたものだから、途中で誰かにぶつかった。]
んなわけあるか。ご近所だよ。
[彼女、という言葉はあっさりと切り捨てた]
……溺れてはいない。溺れては。
[直前までは行ったりしたが]
桜が危険、ねぇ……。
あれが危険だったんなら、昔からあれで遊んでた俺はどうなるんだよ。
……ま、俺が過去に取材した事態と照らし合わせれば、それなりに推測はできるが。
確定要素は、何もないからなぁ。
[彼女じゃないとあっさり切り捨てられると、大げさに肩をすくめて]
なぁんだ。朴念仁にもついに春が来たのかと期待したのに。
そうなってくれれば、うちんとこの良縁とか、家族安泰とか、安産とかのお守りが売れたかも知れないのに。
ま。そんな話はいいとして。
昔じゃなくて、今から危険になったんじゃないの?
確か……そう、「始まる、始めるのか」とか綾野さんが言っていたから。
ああ。でもそっか。そうなると、これから。なのかな。何かが起きるのは。
神社に何か良い道具あったっけなあ。
恐怖体験は嬉しくないですね。
[礼斗の苦笑に真面目な顔で頷いて]
……。
はい、違います。
[どう答えればいいのか考えていたら先に一刀両断してくれたので、後に続けてそう言った]
こちらこそお邪魔をしまして。
お先に失礼します。
[もう一度、礼斗と神楽の両方に向けて頭を下げると、繁華街方面の公園出口へ*向かった*]
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