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―2F廊下―
えっと、1階の配電室に。
諏訪先輩と、誠……露島とも一緒だったんですけど、2人とも確かめたいことがあるって言ってたんで。
とりあえず終わったらパソコン室に来るって約束してます。
[配線やブレーカーに異常がなかったことも、併せて告げた]
……あの、おれも探しましょうか?
[それから、おずおずと申し出た]
とりあえず、調理室に向かう?
[ボクよりは皆の位置に詳しいらしい二人に行き先は任せることにしようとして、
フードを深くかぶりなおすアズマの様子に]
そうだね、さすがに心配だし置いておけないかな。
[そこまでは一緒するよとボクは笑顔で]
か弱い女の子と男の子だけ残していくのは、さすがに悪いしね?
配電室でなにか発見があって時間がかかってる……とかならいいんですけどね。
ああ、それは、あるかもしれないです。
[出れるところを探しているという言葉>>10に、ゆるりと頷きを返す]
システムメッセージの画面のまま……だと思いますけど。
皆で確かめて、見たんでしょう?
[最初のときは高峰をおっていったから、画面が動かない検証をしている場面には居らず。
そしてPC室に戻ってきたときにも二度目の検証は終っていたようだから、実際に自分で確かめたわけではない。
でもなんとなく、今は画面を見に行く気になれなくて動けなかった。
そんな、わけのわからない恐怖に怯えたのを、寒さと勘違いしてマフラーを藉してくれる一之瀬>>15を見やり]
あ、えと、なんか急に寒くなった気がして……
すみません……先輩も、寒くないですか?
[マフラーをかけられれば温かく感じるけれど、それで一之瀬が冷えないだろうかと、心配そうな視線を向けた]
─調理室─
……だなぁ。
ガッコに泊り込んだ事、なくはないけど。
こーゆー状況じゃ、遠慮したいわ。
[>>11 儚いと感じていても、それを求めたいのが今の本音、というのはさておき]
……まあ、そのくらいなら、大丈夫じゃね?
[2切れ、という言葉に、低く笑い]
つーか、腹減ってると、暗い方に頭いっちまうし、なぁ。
― 玄関 ―
[後輩の間で全く覚えの無い噂があったことなど知りもしない。
警戒される理由はせいぜい三年の男子であるからとか
弓道部で怖そうに思われているとかそんな事くらいしか思いつかない。
マリーと距離を保ったまま向けられた眸を静かに見詰め返し]
――…え?
ボクに齧られたい人が居たの……?
其れは、一体何だろう……、奇特な人がいるものだね。
[ことりと首を傾げる。
微笑が彼女の顔に宿れば目許を和ませて]
そ、か。それなら安心だね。
ああ、家族の帰りが遅いのは……
仕方ないけど、少し寂しいね。
[金糸の少女を妹と重ねてしまったのかそんな言葉を呟いた]
―― 屋上 ⇒ 調理室 ――
[何だか、胸の奥でじくじく嫌な予感がする。
そんなの、いつものことだけれど]
……頼りにしてます。露島先輩。
[ぺこりと頭を下げて、調理室に向かう。
ぱたぱた階段を降りて、時折後ろを――アズマを振り返る。
自然、スカートのポケットを手で触れていた]
[そうして、しばらくすれば調理室の前。
中に人がいるのかいないのか。電気がついていないから良く分からない]
[こんこんこん、とノックは3回]
……遅れました。いますか?
[質問してみた]
― 2F廊下 ―
ほぅ、それはご苦労じゃったな。
して配電の方は―――
[問いに帰ってきた言葉>>14には、益々苦い顔をする。]
異常なしとは……。
まさに人知を超えたという奴かのう。
[それでも今はまだ何も起こっていないのだから、今ならまだ。そういった思いが頭にあった。
後に油断大敵、と悔む事になるのだが。
ハルヒの申し出には暫し考えて。]
そうじゃのう、一人で探すよりは都合が良いかもしれんな。
とりあえずは2階を捜すぞ。
[そう言って、廊下の先へ向かい歩き始めた。]
え…そ、う?ありがと。
なんか女の子にそう言ってもらえると自信持っちゃいそうだな。
[綺麗だと言われたことよりも舞台栄えすると言われた>>12のが嬉しくて、赤くなりながらも嬉しそうに微笑んだ。
秘密、に同意する様子には、ん、とこちらももう一度頷きを返したが。]
え…急に寒く…?
…私は感じてないから大丈夫、桜子ちゃんあったかくしてな?
[急に寒くなった>>17という桜子に、もしかして風邪でもひきかけてるかと思い、マフラーをかけた彼女の肩に手を置いて。
唯一電源の通っているディスプレイのことを聞かれると、うん…と頷いたが曖昧で。]
最初に見た時は、すぐに離れちゃったからちゃんと画面見てないんだ。
多分変わってないと思うんだけど…どうなんだろ。
ちょっと、もう一回確認してみようか?
― 玄関 ―
[虫の知らせか、背筋に走る怖気。
イヤな予感に佑一郎の顔からは表情が消える]
響の事が心配だから探してくるよ。
マリーちゃんは一人で戻れる、かな?
[少しは警戒が解けたかもしれないけれど
先ほどの怯えたような姿を見ているので誘う事はせず]
アイツ、こっちは既に調べ済みだからさ。
こっちに来ることはあの性格だし無いと思う。
[此処には来ないだろうことを彼女に告げて]
向かうとすれば、裏、かな……。
[思い浮かべたのは一階の非常口]
―玄関―
[どうやら天然と天然の化学融合が行われたらしく……。勘違いは何一つお互い訂正されぬまま、お互い一先ずは納得できる場所に着地してしまったらしい。]
Yes.齧られたい、言ってたヨ。
[少し警戒はとくものの、相手が目許を緩ませると、キラキラオーラに蒼い目を瞬かせる。]
マリー、ダディと2人。
途中まで、お手伝いさんいてくれるけど
チョト、寂しいネ。
[妹と重ねられてるとは知らぬまま、へらっと笑うと]
Hum……。
判った、マリー、PCルームに戻る。
皆にも一応、ヒビキ見つからなかった、言うネ。
[相手の虫の知らせも知らぬまま踵を返した*]
―屋上→調理室―
ああ、そういうつもりじゃなかったんだけど、嫌な思いさせたのならごめんね。
[アズマにはそう謝罪の言葉を。
それから二人の様子に、ボクは少し心配する様子を見せながら調理室の方へと。
頼りにとのハルエの言葉とお辞儀には]
かわいい女の子に頼られるのは、ちょっとばかし男としてうれしいね。
[そんなことを笑顔で言っていたり、調理室につくとハルエが中に声をかける]
─調理室─
そうなんよなぁ。
それだけに、食糧確保は急務だぜ、今って。
[>>24 お腹すくと、という言葉にはまるっと同意して]
血ぃ、止まったか? 後で、保健室にも行っとけよ。
[傷の様子を確かめる様子に突っ込みを入れておく。
ドアをノックする音と声が聞こえたのは、その時か>>20]
ん、宮町か?
ああ、まだおるよー。
[ドア越しの問いに、返すのは軽い声。
つまみ食いの方には、急げいそげ、とからかうように促してみたり]
― PC室 ―
蛍子先輩は自信を持っても大丈夫ですよ。
[嬉しそうな様子>>23に瞳を細めて笑む。
寒さを感じたのもまた事実だから、心配そうに声をかけられるのにこくりと頷いて。
肩に触れる人の手の温かさに、すこし、落ち着いた]
大丈夫なら、良かった……えと、ありがとうございます。
[ほっとしたような息をついて、震えもおさまり。
けれど肩にかかったマフラーを手放すことは出来なくて、ぎゅ、と握り締めた]
私、一度も見てないんですよね……高峰先輩から、LiGのシステムメッセージが表示されてる、とは聞きましたけど。
えと、……確認、するのもいいけど……もうちょっと人が戻ってきてからのほうが――
[確認、にはなぜか素直に頷けなくて、そんな自分に困惑したように言葉を紡ぐ]
― 玄関 ―
ははは……。
[マリーの再度の言葉に乾いた笑いが零れた。
彼女の友達とやらの考えは何となく察せたけれど
それでも矢張り奇特だと思うのはそういう話を避けてきたから]
そうなんだ、お父さんと二人、か。
――…と、そういう話はあまり男に教えない方が良いよ。
それこそ悪い狼に狙われてしまうかもしれないからね。
[案じる声を掛けて彼女の言葉に頷いた]
ありがとう。
気をつけて……。
何かあったら大声で叫ぶンだよ。
[彼女がパソコン室へ向かうのを途中まで見送ってから
佑一郎は一階の非常口を目指した]
─調理室─
[さて、来訪者がドアを開ける前に、つまみ食いの完食は間に合ったのか。というのはともかくとして]
およ、副会長も一緒か。
配電室、どないでした?
[二人と一緒に来た誠にこう問いかけて。
>>29 青い顔の春の言葉に、きつめに眉を寄せた]
……そっかぁ……屋上出れるんなら、そこで外に向かってアピールしてー、ってのも、できたんだが。
ホントに、八方塞かい……。
―→調理室―
[中から声がかかるとボクは一番最後に中に入り]
うん、結局出れないことがより証明されただけかな。
配電室の方も異常がなかったことが、唯一の異常な点かな。
本当に謎だらけだね、何もかも。
[そう、笑顔のままで言っていたとか]
―2F廊下―
はい。
何度か確認したんですけど。
[困ったような顔で頷いた。
2Fを探すと言う学長>>22に従い、川島もその後を歩き出す]
……学長の言う通り、早く帰ってたらよかった。
[道中洩らした溜息は、先を行く学長の耳には*届いたか*]
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