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─中央ビル一階・モニタールーム─
[一階に下りて真っ直ぐ向かうはモニタールーム。先の戦いの様子を見物するためだ。どちらが勝ち得たのかは既に知っている]
見かけに寄らず、と言うのは誰にでも当てはまる言葉ですわね、やはり。
[おそらくは、今回の参加者で一番侮られて見られるであろう少女が勝ち残った。外見だけでは計り知れないと言う証明になっている。該当する映像を検索し、携帯端末へと移すと部屋の外へ]
残りは8人……。
次は誰が落ちるのかしら。
[それを見物するためか、蹴落とすためか。ヒールとアンクレットの音は外へと向かって行った]
─北部・樹の上─
[負けたエルザが去り際にこちらを見たのにきょとりとすると、]
……あらあら、ばれていたかしら。じゃあ……
[そう呟くと、よっと枝の上に立つと]
もう一人にまでばれる前にお暇しましょ♪
[枝を蹴って、その場をあとにした。]
―中央エリア・ビル屋上―
ご機嫌よぅ、鴉はん。
[飛来する鴉。
傘を閉じて振り返ると、袖に散る小花が揺れる]
せやねぇ。
まだ、て言うたらどないします。
[言葉と共に悪戯めいた表情。
身体を傾ければ、四方に張り巡らされた金網が背に当たる]
勿論、冗談ですけど――ねぇ。
―中央エリア・ビル屋上―
[悪戯めいた表情と共に返される言葉。
こてり、と首が傾いだ]
おやま。
それなら、それなりに口説くようかな……と、思ったけど。
[金網の軋む音。常磐緑がす、と細められる]
冗談なら、何より。
……レディを口説くのは、どっちかって言うと、苦手なんでねぇ。
[くすり、と笑いながら相対する位置へと降り立つ。
翼は、開いたまま。
右の手の上を、黒い煌めきが、滑る]
―中央エリア・ビル屋上―
あらあら。
それは惜しいことしましたわぁ。
[黒い煌めきを蒼は映し、傍らの虎に横目を向けて]
男前に口説かれんのも、悪うなかったやろし。
[再び前に向けた顔には笑み、口調は常と変わらず。
無防備に見える娘の横で、虎は姿勢を低くする]
―中央エリア・ビル屋上―
男前と言ってもらえるのは嬉しいけど。
ほんとに、苦手なんだよねぇ、口説くの。
[綴る言葉はどこまでも軽口めいて。
白虎の構える様子を伺いつつ、煌めきを乗せた右手をす、と横へ上げる]
……ま、機会があったら、挑戦させてもらうかも?
もっとも、その前に……。
[途切れる言葉。
右手を握り、手首をくるりと返すと、先には一本だった針は三本に増えていた]
……ここでやる事、やらんとならんけど、なっ!
[言葉と共に、右方向に伸ばされていた手が左へと切り返され、横に払うように右へと振られる。
その動きに合わせ、三本の針が紅雨へ向けて、飛んだ]
―市街地北端・空家―
[2個目の握り飯を食べ終えた所で水分補給し、3個目を手に取った。
思考を巡らすは、先程の戦いの事]
うーん、勝てたっちゃ勝てたけど……
同じ戦い方じゃ、まぐれ勝ちしか出来ねえわなあ……。
[モニタールームで見た『会場』の様子をあれこれ思い返しながら、己の陣に相応しい場所を考える]
次は、あっちか、こっちか……さて……。
[狭い『舞台』では考える必要もなかったこと。
思い悩みながらも、何処か心が弾んでわくわくするような気持ちがある。
十分に休息を取れたなら、それと決めた場所に歩き始めようと思った]
─中央部・廃墟─
[上機嫌で廃墟を歩く。その足が向かうのは、つい先ほど戦端が開かれた闘いの場。
昨日の『今』は期待外れに終わった組み合わせが、『今』行なわれている。]
ふんふんふふーん♪
─中央エリア・通路─
[携帯端末の映像を眺めながらの移動。『遊戯』に残っている者の手の内を垣間見れたのは、これで二人]
あの大槌も厄介ですけれど、土を繰る力も厄介ですわね。
力押しされると少々辛いかも知れませんわ…。
メインが飛び道具ですものねぇ、今回は。
[顔の横に落ちて来た髪を手で掻き上げる。動きに合わせてブレスレットがシャラリと鳴った。粗方観終えると携帯端末を仕舞う]
……もし戦うことになったらその時はその時ですわね。
あまり考えても仕方ありませんわ。
わたくしは勝つことが目的では無いのですもの。
[クスリと、口許の朱が弧を描く。一度周囲を見遣ると、喧騒を求めて彷徨い始めた]
―中央エリア・ビル屋上―
ほな、次に期待しますわ。
受けるかどうかは、これ次第ですけどなぁ。
[落ち着いた所作で和傘を開き、目の前に翳す。
くるりと回転する傘は盾となり、飛来する針を弾くか]
ほんなら、お手並み拝見と行きましょか。
[入れ違うように虎が跳躍し、鴉の真正面から飛び掛かった]
─外・廃墟中央付近─
[カバディとは一旦別れて。とりあえずは中央へと戻る事にした。
誰かと戦うにしても、誰かと遭遇しなければ意味が無い。
参加者の姿をを求めて中央へと向かうと。]
『おんやぁ?誰か早速またやってル?』
あれは…鴉と、この間の女か。
[片しかない目を細め見やる。まだ序盤なのか、どちらも手傷は負っていないように見えた。]
『旦那ぁ、折角だから見物してこうぜー。
どうせ帰ったって見るわけだし。生で見とこう生で。』
だな…。
[そう呟くと、気配は殺さずにゆっくりと戦場に近づいていって。
途中で鼻歌に気づいてそちらへと顔を向けた。]
―中央エリア・ビル屋上―
[最初の投擲は牽制。避けられるのは想定の内だが]
……おっと、そう来るか!
[和傘で弾くのは、予想外だった。
弾かれた針は煌めきながら地に落ち、霧散する。
もっとも、それをのんびり追っている余裕はなく]
真っ向勝負は、ガラじゃないんだがなっ!
[真正面から飛び掛る白虎に、ぼやくような声を上げて一つ羽ばたく。
垂直に飛び上がり、飛び掛りを往なすと]
せいっ!
[気合と共に、降下の勢いを乗せた蹴りを白虎の首筋めがけて繰り出した]
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