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― どこか ―
さて、今日の勝者が御相手というわけですね。
そして追試会場に二名様ご案内、と。
どちらも頑張って頂きたいものですねえ。
[バトルに赴く二組と、追試の会場の二組、そのどちらも、と、微笑んだ]
─四層・S-2─
ああ、確かに。
負ける気で勝負に臨むなんて、意味ないしな。
[軽く言って、肩を竦める]
剣の使い手と、魔法の使い手。
今度の相手も、バランスのいい組み合わせではあるよな。
……今度は、俺が下がる……のもありかな。
防御の組み合わせも、それなりにあるし。
剣の方が前に来るなら、向こうの後衛に『回復のヒマを与えない』ってのも、一つのやり方だろうしな。
[どんな方法使う気なのかと]
そういうことだ。勝って勝って勝ち抜くのみ
[と、肩を竦める仕種に男らしく頷いてみせる]
ああ、いいバランス…というか魔術師オンリーの組み合わせは私らだけだがな
ん…考えがあるのか。では此度は任そうか。
ま、順番だしな
[なんか最後はこんなんでいいのかというぐらい簡単なきめかたでした
何せゼルギウスが前衛だったらあっさり崩れる考えなのだから仕方ない]
では、待たすのもなんだからいこうか?
[といい。了承したならば通路へ向かおうとして。止まる]
……なぁ。少しだけ頼みがあるんだが
[珍しく殊勝な態度で問いかける]
とはいえ、逆に臨機応変に立ち回れるような感じだし、悪くないんじゃ?
[魔術師オンリー、という言葉にさらりと言う]
考え、というか……符術は、カードの意の詠み方次第で、どうとでも動いていける。
ま、物はやりよう、ってとこか?
『そのやりよう、に思い至るのに時間がかかるのはどうかと』
[ぼそり、と漆黒が突っ込むのに、うるせ、と返し。
行こうか、という言葉に頷いた、直後の言葉に天鵞絨を一つ、瞬かせる]
ん……頼み、って?
ああ、そうだな。結局はどう生かすかというだけだな
[実際。お互いの動きによって。どっちが前衛でもあまり関係ないかもしれない布陣であった]
ふむ…符術はその点はもっとややこしいと聞いたが、基本は私が使ってる魔術と一緒のようだな。若干偏屈な詠みかたをしてもその通りになるのか?
[自分と同じ魔術でも細かいところは違う分だけ。他の学科の知識はあまりなく]
ああ、頼み…そしてできれば今から頼むことは秘密にしておいてほしいのだが…
その子…ツキネを……触らせてくれ…ないか
[少し。躊躇して、顔も仄かに赤くしながら言う。
今まで我慢していたのに。まさに試練の成果です。でも試練じゃない]
ま、そういう事だな。
今いる状況に対して、どう動くか……とか。そういうのを考えるのも、試験の一部なんじゃね?
[実際どうかはわかりませんが]
符術自体も、色んな系列があるんだけどな。
札にシキとか何とかいうの宿してるのも、学科にはいるし。
俺の使う符術は、占術に使うルーンカードの意味を組み合わせて、一つの構文を作る形式。
そして、ルーンカードには色々な詠み方があるからな。
筋が通れば、事象が具現化する。
……平たく言えば、『無茶を通して道理をぶち抜く』系列だから、偏ってても結構何とかなるんだよ。
[なんて、無茶なまとめをしつつ。
今までとは違う様子での『頼み』にきょとり]
へ……ツキネ?
別に、一々聞かなくても、こいつが嫌がらないならいくらでもじゃらしていいのに。
[あっけらかん、と言いつつ、肩の真白を見やる。
真白の妖精はみゅ、と鳴いて、ぴょん、とナターリエに向けてジャンプした]
[歩みを進めながら]
どうして、と聞かれてもな…。
選抜された、だから受けに来た、それだけさ。
…まぁ、しかし望むところではあった。早くより発展的な授業を受けたいのは確かだからな。
そうかもしれんな。魔術師にとって精神の乱れは致命的だしな
[こっちもわかってないまま、符術の説明を聞く]
『無茶を通して道理をぶち抜く』か…いい表現だな
ま、私は結構他から見たら出鱈目かもしれないがな。結局は扱えればいい。
[こちらはもっと無茶かもしれない。そんなのでいいのか。魔術師]
そ…そうなのか。ぉ
[ツキネの説明におずおず頷いていたらぴょこんと肩に乗ったのをみて驚きつつも、そっと手を伸ばして]
ぉ…ぉぉぉおおお
[と知らぬうちに感嘆の声を上げながらなでなでもふもふなでなでもふもふ。
と優しくなでながらも無意識に目元を微笑ませる慈愛のこもった笑みを浮かべる。
それは初めて女性らしい笑みであっただろう……最も。普段から彼女をしってる人がみればむしろ怖ろしくて逃げ出しそうな気がするが]
んむ。いい子だな
[じゃれてくれるので嬉しくご機嫌で撫でいたところで、はっと気づいて。頬を赤くしてライヒアルトを睨むが、迫力はあまりなかろう]
ど、ど、どうせ似合わないとおもっているのだろっ
[勝手に言い出して勝手に不機嫌そうに横を向いた。だけどしっかり真白の妖精は撫でている]
多少無茶でも。
力を正しく導いて制御できりゃ、結局はいいんじゃないかね。
少なくとも、俺に魔導占星学の基礎を教えてくれた親父はそう言ってた。
[『転科ナシの影輝学科』の所以は、どうやらしっかりと作られた下地にもあったらしい]
自分が気に入らない相手には、絶対近づかないし、そも、姿も見せないから、こいつら。
[本来は重度人見知りなんです、カーバンクル。
撫でているナターリエの表情の変化には、付き合いの浅さもあって普段との比較は出来ず。
「ちょっと意外」という感覚が強い程度]
……は? いや……別に。
おかしくはないと思うけど?
[不機嫌な様子に一つ瞬くものの。
他意一切ナシで、さらっと言った]
…以前言ったな。
私は外来組だと。
故郷の次元からここへ落ちてきたんだ。
そして帰る方法を探している。
…実のところ、ろくな思い出の無い故郷だが…今は酷く懐かしい。
だから、こんなところで足踏みするつもりは無い。一日も早く、次元渡りを完成させる。
おかしく……ない!?
[びっくりした。自分がどんな表情を浮かべてるか知らない分驚きは大きく…でも別に悪気のない様子に。気を取り直すように咳を一つつき]
だよなぁ。小難しい解釈に溺れるよりも己なりにコツを掴んだらいいだろうしな
[転科なし。の噂は知らないため素直にそれには頷きつつも、人見知りというカーバンクルをもう一度みて、最後にカーバンクルの頭をぽふりとして]
ん…いい子だな。もう戻っていいぞ
[言ったら素直に一度首をかしげてこちらを見てから素直に戻って言った。
もう少しで引き止めてしまいそうだったが、私は試練に耐え抜いた]
…では、そろそろいくか
[気を取り直して、今度こそ。通路を…バトルフィールドへ向かおうとする]
……驚くような事かねぇ。
[びっくりした、と言わんばかりの反応にぼそ、と呟いた。
思ったままを言っただけなんで、余計に大袈裟に思えたらしい]
そういう事。
符術や占術は特に、個人差が出やすいしな。
[己なりのコツ、という言葉には頷いて、戻って来た真白を肩に乗せる。
真白は、「いっぱいなでてもらったのー♪」と言わんばかりに尻尾をしたぱたさせて]
ああ、そうだな。
行くか。
[そんな使い魔の様子に、僅かな時間、天鵞絨を和ませて。
それから、こちらも表情を引き締め、バトルフィールドへと歩き出した]
そっかぁ。故郷の次元に、か。
[それは大事な目標だと思う。彼も自覚なくここに落ちてきてしまった友人がいるが、やはり戻りたいと願う人が多い。そんな折、いつも頑張れよと励ますのだが、ゲルダの目標も同じように……]
がんば……ってください……。
[何故か言葉が詰まった]
驚くようなことだっ!
[といってぶつぶつ呟く。似合わないなんてことない?そんなはずがないっ。とか色々思いつつも、大きく息を吐いて。次のために雑念を消す]
なるほどなぁ。ならば他の影輝学科の人間にあったらそれはそれで違うということか
…ああ、ゆくぞ
[勝つ。勝って勝って勝って勝ち抜く。
そう胸に秘めた際には既にいつもの態でバトルフィールドへ。もう片方の相手と途中すれ違うかは知らない]
― →A地点―
……そうなのか。
[ナターリエの心理に全く気づいていないため、そこまでムキになる理由はわからないものの。
とりあえず、向こうには大事な事らしいので、それで納得しておいた]
ああ。
だから影輝の連中とやり合う時、俺と同じと思ってぶつかると、飛んでもない目にあうだろうな。
逆もまた、然りだけど。
[さらり、と言いつつ、歩みを進め、バトルフイールドへ]
─ →A地点─
さて……今度は、どんな空間になるのやら。
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