情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
[マテウスが先行していたおかげでイヴァンの軌道修正をする必要がなく。
ただ二人の早足はこちらにとっては軽く駆ける速度だったかもしれない。
館に着いたときは少しばかり息を切らしていて、誰が居なくなったのか確認する余裕がなかった]
[先頭に立っていた筈が、最終的にはイヴァンに抜かされ、その後に続くように館の扉をくぐる]
………
[問いたいことはイヴァンと同じだったので、何も言わずに、そこに居並ぶ者の顔を見渡した]
―館内・廊下―
[座り込んだ姿勢でふらふら。
意地を張ろうと思ったけれどやっぱ、力尽きてぱったり]
きゅー。
[謎の声が漏れた。
『秘宝』の力じゃなくても、今の状態に王の力は。
こうかばつぐんだ]
─館内・廊下─
[しばらくきょろきょろ、くんくんと黒江を探し回っていたのだが]
…ごしゅじぃ〜ん…。
黒江、連れてかれちゃったぁ。
[戻って来るなり状況を訊ねて来るイヴァンにしょんぼりした様子で告げた]
―館内・廊下―
あ、おっさんたち…。
ハ、ハノスケが連れてかれちまった。
[おっさんらの姿が見えたら、あたいもポツリと呟いたのさ。
エーリッヒが言うのが早かったかもしんねぇけど一応な。]
んで、ハノスケも違うって、ゲルダが―――って
ゲルダ?
[ぱったりしたゲルダに慌てて近づいたのさ。
でも多分ハルナのが早く動いた予感。]
―館―
[息を整えながら周囲の話を聞き。
エーリッヒやナタルが口々に告げる名前に、それこそ意外だと言うように眸を瞬かせた]
黒江さんが……?
いったい、彼のどこが犯人に見えたと言うのでしょう……
[王が選ぶ基準がさっぱり解らなくて、眉間に皺を寄せて玉座のほうを睨んだ]
―館内・廊下―
[館にいなかった人たちもきたらしく、イヴァンの問いかけにはエーリッヒが答えていた。
外にいた人たちが来たときには、自分はうつぶせにべちょりと潰れたような状態でいるだろうか]
む〜…、クロ〜…、連れて行かれたの〜…
[それからゲルダのほうを見ると力尽きてばったりとしていて、
かさかさっとそのまま這うようにしてゲルダの方へと]
ゲル〜……
[心配するようにその手をぎゅっと握った]
―館内・廊下―
うぉ、ハルナも倒れてたのかよ。
二人とも大丈夫か?
[なんかどっかで見た虫みたいな動きしたハルナがちょっとアレだったけど、あたいは二人の上にふよんと浮いたのさ。]
立てるかー?手ぇ貸すぞー?
[って一応二人に手は差し出したけど。
ゲルダの方とか特に大丈夫か?これ。]
[黒江が連れていかれたと聞くと、考えるように、口元に手を当てる]
……まさか、とは思うが、王に会いに行った者から順に連れて行かれて…いや、まさかな。
[まさか、まさか、と、思いたいようだった]
―館―
[ちり、と左手がなんだか熱を持ったように感じて無意識に右手でにぎりしめながら呟く]
黒江さんも、王に話しかけに行ってました、ね……
[しかし黒江が王を怒らせるようなことを言うとは思えずに考えるように眉を寄せ]
ゲルダさん? だいじょうぶですか?
[小さいゲルダを一瞬見逃していて。
ベッティや榛名の様子ではじめて気づいたように声を掛けた]
黒江…――違う?
犯人じゃねぇって事、か?
[エーリッヒの姿を見てほっとしてしまった表情を
隠す程器用では無い自分を、少し、恨む。
が、直後、続いた言葉にはてなを並べ]
…、ゲルダが言う、って。
ゲルダも、所謂「感知」みたいな事が出来る、っつーこと…って、
[ぱちり 眼を瞬いてゲルダをみると 駆けよる輩]
お、おい?!
大丈夫か、何かあったのか?
―館内・廊下―
[事故なんだろう。きっとそうだ。
そうじゃなかったら後で暴れてやる]
ちがう、のにぃ。
おうさままで、ふあんてい、いくない…。
[榛名に手を握られて、ベッティに名を呼ばれて。
でもまだ頭の中はぐわんぐわんしていて、へろへろな声で呟いた]
[やがて倒れているゲルダと榛名、そして近づくベッティに気づくと、そちらへと歩み寄る]
これは…休んだ方が良さそうだな。
[その場しのぎの癒しでは、特にゲルダは回復には至らなそうだと感じられた]
―館内・廊下―
[ベッティからの声があれば、手をひらひらと振って返して、自分は大丈夫だと。
ゲルダの手を握ったまま上体を起こし、
周りの、なんで黒江がという会話が耳に入り]
王が〜、きちんと選べてない〜……?
[ゲルダに意識が向いていたので言葉の把握は正確でなかったかもしれない]
―館内・廊下―
[片方の手から榛名の気配。
いつも近くにいるヒトの気は今の状態にとても優しい]
だ、いじょ、ぶ。
おうさま、いらだってる、ね。
[翡翠閉じたまま、もう少しはマシな声を出した]
あー。ごめんなさぁい。
[やっぱりまだ痺れてるような状態、らしい]
大丈夫には見えん。エーリッヒに運んでもらった方がいいのではないか?
[目を閉じたままのゲルダの上に手をかざし、とりあえず天の力を注ぐ]
―館内・廊下―
[ゲルダの様子を見ながら何もできず、力になれないのが歯がゆく感じていた。
ゲルダのために自分ができることは何か、考えてすぐに思い浮かんだのはひとつのこと]
早く〜……、犯人見つけないと〜…、ゲルが〜…、弱っちゃう〜……
[間延びした声は、いつもよりも悲しそうな色を含めて、
エーリッヒからの申し出があるとこくりと頷いて]
ゲル〜…、エリに頼んで〜…、お部屋でやすも〜…
[そう、ゲルダに語りかける言葉は向こうに通じるだろうか。
拒む反応がなければそのままエーリッヒにお願いし、自分も付き添うことにした]
うん、エーリッヒに運んでもらうといい。
[自分も運べるがまた色々も問題が無さそうだ、
と思ったのは少しばかりある学習能力で。
それから暫くはそこで話を聞くけれど、
そのうち自身も疲れ、部屋へと戻り 布団に横になるのだった*]
マティも〜…ありがとなの〜…
[ゲルダを癒そうと力を使ってくれているマテウスに、そう礼の言葉を告げて、
ゲルダのを手を握った手は離さずに、大丈夫と語る彼女の様子はマテウスの言うとおり、自分の目からも大丈夫には見えず]
ゲル〜…、無理しちゃだめなの〜…
むぅ〜…、ゲルを苦しめる犯人は許さないの〜……
[とりあえず怒りの矛先やらなにやらは姿の見えないそこに向かった]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新