人狼物語 ─幻夢─


53 羽月幻夜

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青年 ユリアン

それは……

[脳にノイズが走る。顔を苦しげに顰める]

…神…じゃねぇの?

[結局出たのは伝承にもいわれるような事柄]

あんな風になるように魂に刻まれてるんだよ

(16) 2010/01/15(Fri) 00:54:14

自衛団員 ダーヴィッド

―台所―

[早く行けと頭は訴えるものの、足はなかなか先に進もうとはしない。
多分、怖いんだと思った。人狼を、その魂を見る事が。
それはいけないと、頭への痛みは訴える。]

とりあえず水飲んで…。落ち着こう俺。

[痛みに負けず、水をしっかり一杯飲み干してから階段の方へと向かった。]

―→階段付近―

[たどり着いた時には、フォルカーがエーリッヒを踏みつけて、少したった頃だった。]

(17) 2010/01/15(Fri) 00:56:19

神学生 ウェンデル

神……が。

[ぽつり、と呟く。
止められなかった。
ただ見ていただけだった。
うそだ、と、小さく口にして、再びユリアンを見て、]

ユリアンさん?
大丈夫ですか…?

[苦しそうな顔に、心配そうな目を向ける]

……いろいろと、お詳しいんですね

(18) 2010/01/15(Fri) 00:57:17

自衛団員 ダーヴィッド、メモを貼った。

2010/01/15(Fri) 00:57:20

助教授 ハインリヒ

―集会所―

――。

[正直、その変わりように驚いていた。
力を持つらしいと聞いていたフォルカーが人狼に対峙した時のそれに]

なんて、顔してやがる…

[自分が襲われたときも、あんな顔をしていただろうか、と。
それとも、それが力を持つもの達の性なのだろうかとも]

くっ。

[血塗れになるまで蹴り続けるフォルカーに、どこか常軌を逸した恐ろしさを見て
背中をひやりとしたものが走る。
ポケットの中で小さなナイフを握る手は、じとりと汗をかいていた]

(19) 2010/01/15(Fri) 00:59:49

青年 ユリアン

[神といったが、神学生の彼には辛かったか。
だから声を発することなくこくりとだけ頷いて]

相変わらず半分ぐらいなら大丈夫だが

…あ、ああ。昔ちょっと色々あったのを思い出してな

(20) 2010/01/15(Fri) 01:00:12

神学生 ウェンデル

[頷くのに、まぶたを伏せた。
しかし、首を振って、ユリアンをしっかりと見て]

それなら、休まないとダメですよ。
……辛そうです。

むかし。ですか。

[視線が少し泳ぐ。それから、窺うような目になって]

こういうこと、が?
……って、聞いても、良いですか?

(21) 2010/01/15(Fri) 01:04:34

団長の孫 イレーネ

─ 一階廊下─

[身体がカタカタと震えていた。エーリッヒに捕まったからではない]

 ……フォ、ル……?

[呟きを漏らすフォルカーの名を呼ぶ。声も震えていた]

(22) 2010/01/15(Fri) 01:05:12

青年 ユリアン

…おぉ。そういえば俺昨日から埋葬ばかりして働きっぱなしだった。なんてこった

[なんてちょっと冗談っぽくいいながらも、動かなくなったエーリッヒを一度見てから目をそらし
遠慮がちにいうウェンデルの言葉を聞いて]

ぁあ…あった。
俺はこの村出身だが、両親がなくなってから親戚中たらい回しにされてな。
そんななかここに戻る直前のとこで同じことがあってな。

…よくわからないがずっと忘れてたけど…今回のせいでだいたい思い出した…はぁ

(23) 2010/01/15(Fri) 01:11:12

村長の息子 フォルカー

[名を呼ばれた少年は、ゆっくりと、少女へと向き直る]

 ……なぁに? レーネ。

[その顔に浮かぶ笑みは場に似つかわしくないほど、柔らかなものだった]

(24) 2010/01/15(Fri) 01:13:28

自衛団員 ダーヴィッド

―一階・階段付近―

[エーリッヒは動かない。たぶんきっと、事切れてるんだと、思う。
赤い血の色にくらりと後ろに倒れかければ、痛みが叩き起こした。
『魂の色を見極めろ―――』
誰の声だか、内なる何かはそう告げて。
エーリッヒの方をじっと凝視すれば、その体から、黒いもやが立ち上っていった。]

………ああ……人狼……。
あれが、人狼の魂、なのか?

[始めてみる、人狼の魂は、黒い塊をしていた。だがその顔は人と殆ど変わらない。
目をしばたかせてその表情を見ると、まだどこかぼんやりとしている風に見えた。]

(25) 2010/01/15(Fri) 01:13:42

青年 ユリアン

…フォルカーみたいなのは見たことある。強い衝動に逆らえないとか聞いたが…ま、具体的な中身を聞くのはできれば遠慮したい。

[疲れたように笑みを浮かべ、そして事が終わったところで、また埋葬のための仕事をした後。自分の部屋へと*戻るだろう*]

(26) 2010/01/15(Fri) 01:13:58

青年 ユリアン、メモを貼った。

2010/01/15(Fri) 01:15:23

神学生 ウェンデル

お手伝いできなくてすみません。
今日は、
…手伝いますね。

[今日は、と口にした時に、今日も、といいかけてやめた。
過去を聞いて良いか、考えるようになったのは、エーリッヒのことがあるからだろう]

……そう、なんですか。
思い出したく、なかったです?

[溜息に、元気出してください、と。
フォルカーの名前を聞いてそちらを見て、視線を落とした]

そうですね。
僕には、多分、理解できないし、理解できないほうが、良いんでしょう。

やすみます、か?

[椅子とか近くにあるだろうかと思うけれど、階段の段差くらいしかない。
彼がしたいようにするのが良いと思って、あまり口出しはしなかった]

(27) 2010/01/15(Fri) 01:18:15

団長の孫 イレーネ

─ 一階廊下─

 ───!!

[向けられた笑みに息を飲んだ。場にそぐわぬそれは身体の震えを助長させる]

 フォ、ル、何で、笑って───。

[足が、一歩下がる。この場から逃げろと深層の意識が言う。けれど、身体がうまく動かない]

(28) 2010/01/15(Fri) 01:20:19

村長の息子 フォルカー

 なんで、って。

[不思議そうに、少年は瞬いた。
疑問の意味が理解出来ないと言うように]

 ……人狼は、いなくなった。
 死んだんだ。
 終わったんだよ。
 レーネは、嬉しく、ないの。

(29) 2010/01/15(Fri) 01:25:17

村長の息子 フォルカー

[意識は、他者の声を捉えるまで浮上したようだった。
ダーヴィッドの声を聞きつけた少年は、顔を動かす]

 人狼の、魂?
 ……ダーヴィッドさんには、なにか、見えるんですか。

(30) 2010/01/15(Fri) 01:26:34

団長の孫 イレーネ

─ 一階廊下─

 嬉しいとか、嬉しくないとか、そうじゃ、なくて。
 怖いよ、フォル───。

[ただ、恐怖だけが身を支配していた。それは終わらぬを知るが故の恐怖か、それとも純粋にその様子に恐怖したのか]

[フォルカーがダーヴィッドに問う言葉が耳に入る。そちらへフォルカーの意識が向いた隙に、足を動かした。廊下に居るものの傍を擦り抜け、階段へと向かう]

(31) 2010/01/15(Fri) 01:33:48

自衛団員 ダーヴィッド

終わり…そうだな、終わりなんだ。
人狼が死んだから、これで。

[フォルカーの言葉が耳に届けば、ぽつりそう呟く。
フォルカーに問われれば、ちょっとヘルミーネの言葉が思い出されたものの、もう終わりなら隠す必要もないのかと。]

ああ、俺は人の魂…うん、幽霊だな。幽霊が見えるんだ。
団長に、先に死んだグラーツ殿、エルザ、ローザの魂は、人のものだった。
でも、そっちのグラーツ殿のは…

[そう言って、ちらとエーリッヒの死体を見る。
赤い血に、かくんと頭が後ろに倒れかけたものの、何とか持ち直して。]

…狼の魂だ。

[口にして告げれば、頭の奥がすっと冴えていった。]

(32) 2010/01/15(Fri) 01:34:48

自衛団員 ダーヴィッド

団長とか、ずっと嬢の傍にいて嬢を見守ってるよ。

[ふとイレーネが去る前にそう口にしたが、彼女は聞いていたかどうか。]

(33) 2010/01/15(Fri) 01:35:51

神学生 ウェンデル、団長の孫 イレーネがこちらの方に来るのに気付いて、立ち止まった。

2010/01/15(Fri) 01:38:22

村長の息子 フォルカー

[ユリアンやウェンデルの会話までは、届かない。
ダーヴィッドの口から為される説明に、少年は興味深げに相槌を打っていた]

 ……力を持つ者。
 他にも、いたんだ。

[独り言のように漏らす言葉も、終わったと思っているがゆえだろう。
魂が見えると聞いた折には、己の首元を飾る赤石に目を落とした。もっとも、そこに宿るものは、“魂”といった存在ではないから、彼にも見えはしまい。
彼に釣られて“人狼”の遺体に目を向けれど、フォルカーの表情は変わることもなかった]

 だいじょうぶ、ですか?

[倒れかけたダーヴィッドに、瞬いて、問いかける]

(34) 2010/01/15(Fri) 01:42:35

村長の息子 フォルカー、自衛団員 ダーヴィッドが改めて告げた一言に、瞑目する。

2010/01/15(Fri) 01:42:59

神学生 ウェンデル

イレーネさん、大丈夫です?

[あんな現場を間近で見てしまった彼女に、声をかける]

(35) 2010/01/15(Fri) 01:43:42

村長の息子 フォルカー

 ……レーネ?

[別の話題に気を取られていたから、イレーネの動きに気付くのは遅れた。
怖い、と評されたのが少年自身であると気付くのは、更に。
ただ、不思議そうにして、去ろうとする少女を見ていた]

(36) 2010/01/15(Fri) 01:44:15

助教授 ハインリヒ

―一階廊下―

[オトフリートへ近寄って、彼に触れればそこに命がないことを知る。
そばにいるユリアンとウェンディに向かって]

…埋めてやろう。

[短く告げ、視線ではウェンディへ手伝え、と命令調だった。
ユリアンがフォルカーのことを衝動に逆らえないというのを聞き、一度そちらに目を向けた]

―。

[ダーヴィッドがエーリッヒの魂が人狼のものと言うのを聞けば
血塗れの遺体を見下ろして―
それから、改めてダーヴィッドが自ら力について話すのを聞いた]

で、この行商のにーさんが人狼なら、もう終わりなんだろう?

[オトフリートの横で腕を組み、そう言った]

(37) 2010/01/15(Fri) 01:45:46

団長の孫 イレーネ

[ダーヴィッドの言葉は聞こえていた。けれど今は返す余裕も無くて。階段を上る前にウェンデルに声をかけられると、怯えるよな表情を向けた]

 っ───。

[問いに、碌に答えることも出来ないまま、階段を駆け上がって行く]

(38) 2010/01/15(Fri) 01:48:34

助教授 ハインリヒ、団長の孫 イレーネが階段を上がるのを黙って見て、止めようとはせず。

2010/01/15(Fri) 01:48:43

神学生 ウェンデル

……はい。
エーリッヒさんも、ですよ。

[自分相手には命令的な視線を送るハインリヒに、ちょっと先生横暴じゃない、という顔にはなったけれど]

(39) 2010/01/15(Fri) 01:49:22

自衛団員 ダーヴィッド

そういや生きてる人間見分けられる奴がいるかもとかは、ちらっと聞いた覚えが。
……フォルカーも?

[他にも、という言葉にそんな響きを感じて尋ねてみた。
問いかけには、何とか笑みをつくって。]

う、大丈夫大丈夫。
何かここ来てから血ぃ見えても倒れにくくなってきたみたい。

[とはいえ得意になったわけではないので、やっぱり顔色は良くないのだが。]

(40) 2010/01/15(Fri) 01:50:13

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