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[目の前に展開されるなんだか阿呆な光景に呆然としていたが]
[聞こえてきたミリィの声に…青年はユリアンに蹴りを入れる]
…………まず、そっちより…あっち
[そう言って、ミリィの方を見る]
[天上から次第に広がり始める罅割れる音]
…始まったな。
[呟くと同時に、巨大な破砕音が響き渡る。
隔てるように覆われていた壁は上方から崩れ落ちて。
酒場の一角に突如として3人の姿が現れることになったが。
暗示結界の影響が残っていたか、どうやら怪しまれることはなく]
さて、行こうか二人とも。
[お前も、と。
恐らく一般人には見えていないだろう黒猫にも声をかける]
[ぎゅんぎゅん、と八の字を描き、光の球はユリアンの周りを回っている。
その様子を見ながら、小さく呟いた]
…王様、ねぇ…
なんだか…気まぐれなのが、分かった気がする。
[何ともやるせない表情になるのは止められなかった]
[辺りが輝き、輝きはまるで鏡面に亀裂が入るようにひび割れて崩れ落ち、
キラキラと聞こえぬ音を立てて降り注いだ。]
…ありゃ。
[突如耳に痛いほど響いてくる酒場の喧騒。
先ほどまでは遠く薄れていた景色が手に届くところへと戻ってきたような感覚。]
どーやらなんとかなったみたいで…。
[苦笑いを浮かべると、黒猫呼んで肩に乗せて外へ。]
[少女は、ダーヴィッドに促されるままに、広場へと駆け出す。そこには、つい二日前に別れたばかりなのに、懐かしい人達がいた…そして、彼、も]
あーあー…かわいそうに…。
[早速目に入ってきたのは一見幼児虐待なシーンだったわけで。
泣きついてきた"王"を仕方なさげにぽふぽふなだめてなぐさめてたりとかして。]
[周りからイロイロと声が聞こえているのは感じているものの。
……とにかく現状、頭にあるのは目の前──否。
足元で潰れている外見三歳児の自分の父。
生まれた時に受けた呪いでこんななりをしているらしいが]
てめえは、後先考えて、ついでによく確認してから物事やりゃーがれっ!
……苦労すんのは、こっちなんだぞ、このバカ親父ぃぃぃぃっ!!!!!
[絶叫。直後にくるりと足が動いて。
……爪先に潰れた父王を器用に引っ掛けると。
そのまま、空へと蹴り上げた]
『あーあ、コレで何度目なんだろうね、この予定調和』
[ぽつり。ネズミが大気を震わせる声で呟いた]
[本来なら手を貸す為に真っ先に駆け出すべきなのだろうが。
ミリィに行かせるべきだろうと決め、歩いていく]
何ともならなかったら困ったものだがな。
[くつくつと苦笑しながら広場に辿り着き]
[ぽーんと空高く飛んだ妖精王はエーリッヒにダイブした]
[…なんだろうこの微妙な光景]
あー……っとに、もう。
これが自分の親とか、俺は正直、なきてえ……よ。
[はふ、とため息をついて。
……直後に、目眩。
ふぁさ……と、音を立てて、銀の翅が消えて行く]
あ……さすがに……力……つか、い、すぎ……た?
[かすれた声で呟きつつ、その場に膝をついて。
……こういう形では、確かに力の差は感じるのだけどそれ以外の所が以下略]
[その人の姿を見つけて、嬉しくて、すぐにも駆け寄りたいと思ったのだけれど]
あの、ユリアン…ちょっとやり過ぎだと思うわ。
[だって、あんなに小さいのに、と、呟いて困り顔]
ノーラさん?
[離れた彼女に、首を傾げた。
……アレが気になるんだろうか。
あんまりかかわりたくないと子供は思っている。]
……………
[一連の騒動を眺める、翠玉の眼差し。
そして深々と――嘆息。]
全く。
[馬鹿らしい、と呟いて]
帰るぞ。母上に報告せねば。
……それに、聞きたい事もある。
[ユリアンを殴る気も失せたらしく]
[…ランプを持って、足を店へと向ける]
…まぁ…いっか。
みんなも戻ってきたみたいだし…
あたしは…あたしの、お祭を…終わらせないと、ね。
[火が籠もったランプを手に、そのまま道を歩いていく…
帰ったら、羊皮紙を出すつもりだから。
*寄り道なんてしない*]
終わった…か。
[消えた光に、呟いて]
[一瞬子供?が空に浮かぶのが見えた気がしたが、まあそれはそれ]
[少女には何でもないよ、と頭を撫でて]
[置いていくぞと言われて、慌てて立ち上がった時。
ぱりん。
薄い硝子が砕け散るように、光の粒子が散って。]
結界が―――
『ぽむり』
[わたわたと人型に変じて、主の後を追って。]
[帰るぞ、という言葉に、小さく「…はい」と頷いた。]
「っと、居た居た!何そこで油売ってんだ!」
「閉幕式やるぞ、エーリッヒ!」
[自衛団の先輩たちに、いつものように声をかけられて。]
あー、今いくっすよ!遅くなっちまってすんませんー!!
[にゃんこに王様頼むと、*法被を翻して広場へと駆けていったわけで。*]
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