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アーベル、貴方も…
[彼のベアトリーチェを見る瞳。
少しだけ違和感を覚えてはいた。
すいと顔を向けて 彼を―――視]
―――はや く …
[ 視界に空にあるはずの星空が広がった。 ]
[ブリジットに手を導かれて、たどり着く。カードキーを取り出すと、パソコンの電源ボタンを探し、立ち上げた]
後は、入れるだけなの。
どこ、かな。
[指で探る。カードのサイズと溝のサイズを確かめて、ようやく見つけた。
ヘリの外から聞こえてくる風の音。そして、城の崩れる音]
はや、く。
崩れてるの。
[石像になってしまった人たちの、ことを思い出し、ぎゅっと目を閉じた]
[数度の深呼吸。
呼びかける声と、背を摩る感触が、気を鎮めてくれて。
痛みが鎮まるまで待って、手を、離す]
…………は。
[お世辞にも、いいとは言えない、視界。
それでも、完全に失われているわけではないのは救い]
……ああ。
そう、だな。
[顔を上げて、ナターリエを見る。
上手く見えないけれど、いろは見えた。
それに安堵するも。
右の天鵞絨が、酷く色褪せている事には、自分では気づけない]
車椅子は不要だったか。
アーベル。
[ヘリに乗り込むアーベルの後ろから姿を現した、ヘルムートの顔色も以前より悪くなっている。左脇腹が固まりつつある事で、動作によっては、真っすぐだった背が微妙に左右不均衡に揺れるのが目に付く。
空いている座席に身を沈めながら、]
遅くなって、すまない。
[走って来た所為で、荒い息を吐きながら、声を掛けてくれた皆に礼を言った。]
───。
[ブリジットの言葉]
[目を丸くして]
[右の手を彼女へと伸ばす]
[あまり彼女に負担をかけるつもりはなかったけれど]
[左手は依然ポケットの中]
【RP】
そしてヘリが出発すると同時に
城がどんどん崩壊するのを一同は見るだろう。
やがて、それも遠くに流れ、ヘリは一夜をかけて、ある島に到着する。
明け方の空に生える白いドーム型の研究所。
横にあるのは湖か。
●業務連絡●
研究所はマップなどは設けません。
ドーム内の実験所にいるゼルギウスを探して決着つけましょう、みたいな。
正直、どうなるんだろうね!な状態ですが、最後まで楽しんでいきましょう。
[ノーラの叫び]
───大丈夫だよ。
[首を傾げて]
[わらう]
[わらう]
[後ろからかけられる声]
議員───ダーヴィッドは。
[知っている]
[けれど]
[本当は]
[ヘルムートもやってきたと判る。持っていたカードを、パソコンへと挿そうとして、聞こえたノーラの声]
ノーラさん?
[びく、と震えた指。そのままカードは中へと吸い込まれた]
[色褪せた天鵞絨に気づいて瞳を揺らし、そっとライヒアルトの右目にくちづけようと顔を近づけ。
ヘルムートがヘリにたどり着いたのが先か、ノーラが叫んだのが先か。
慌ててライヒアルトから離れる。唇は触れたか。]
[吸い込まれるカード。
叫んだ時はすでに遅かったのだろう。
ヘリは動きだしてしまったのならベアトリーチェの傍に寄って彼女の体を守るように抱きしめた。]
[アーベルの笑う顔が見えて、僅かに睨んだ。]
……――ノーラ?
[まるで威嚇するようなノーラ。
アーベルは、笑っている。
――ヘリは空へ。
空へ、飛び立つ。白い鳥の風切羽が
視界を横切っていった。
古城は――爆音と炎に包まれ。]
どうしたの? ノーラさん。何が、駄目なの?
[浮かび上がるヘリ。ノーラに抱きしめられると、判らないままその手を握り返した。
アーベルを睨む目には気づかない]
……どう、した?
[揺れる瞳に、困ったように問う。
視界から、異変が起きているのは察していたが。
響く、ノーラの声、ヘルムートの声。
戸惑うところに、掠めた唇。
触れられたのはわかっても、それ以上は確りとは感じ取れなくて。
また、苦笑が浮かんだ]
[怒られた]
[まるで犬のように]
[肩をすくめて]
[ごめんなさい]
───何。
[ノーラがこちらを睨んでいるのが見えた]
[大丈夫だって言ってるのに]
そんな怖い顔して、どうしたの。
[首を]
[緩やかにかしげる]
[ヘリは動き出しどこかへと向かうのだろう。
密室で数も不利ならば彼は何もしないのだろうかと思った。
解らない、ただ、伝えるべき事は伝える。
そこで迷っては、もういけないから。]
皆…気を付けて。
[少女を抱きしめたまま、言う。]
―― アーベルは…ピューリトゥーイ…。
[赤い星がそうだと告げていた。
大丈夫、その意味に気づけてはなくて]
……気を付けて。
[もう一度、伝えた。
傾げる首、彼は――何と答えるのだろう。]
…どうして、…
したかったから。
[ライヒアルトにはそれだけ答え。
飛び立つヘリ、歪な笑い声、崩れ行くお城。
わけもわからずライヒアルトに*身を寄せた*]
[浮上する感覚。
異眸と化した天鵞絨を転じれば、映るのは焔と煙]
……したかったから、ってな。
[返された言葉に呆れつつ。
身を寄せられたなら、護るよに、腕の内へと。
自身の不安もあったが、何より]
……なに?
[ノーラの告げた言葉が。
反射的に、そうさせていた]
[アーベルの言葉に、ノーラがアーベルに向けて言ったのだと知る。
その後に続く、視た結果]
アーベルさんが?
そうなの?
でも。
[大丈夫だといったアーベルの声]
ノーラさん、大丈夫、だよ。
ね。だから、安心して。私、ここにいるから。
[ノーラの背中を緩やかに撫でた]
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