情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
自信がある、か。それは期待できそうだ。
[声は、普段よりも高く弾む]
秘蔵の図面とか、コピーして持ち帰……この村にコピー機はあるんだろうか。
この際、模写するための道具を持ってくるべきだったか?
[冗談めかした声には、はたり、と瞬きつつ追求はせず。
首を振る榛名には、にこり、と笑って]
それでも、やっぱり助かります。
…今度、俺に出来ることがあったら言って下さいね。手伝いますから。
そう、だね。
切欠が、小説だったもの。
本のことだけで、沢山盛り上がってた。
名前見ても、文章読んでも、一人称見ても。
どう見ても男の人だと、思ってたよ。
[笑う裕樹につられ、こちらもクスクスと笑みを漏らす]
裕樹君も、満足出来る仕事をしてる、ってことだね。
好きなことを仕事にすると、楽しく仕事が出来るし。
[桜の樹にあまり近づくことはせずに。その足で三度村を散策。
田舎田舎と言われているが、大きな家が一つ二つとあったりして、少しだけ七日生の家を彷彿とさせた。
あるところにはあるもんだ、などと思いながら歩いていると、遠くにどこかで見た後姿を見かけ、んん?と首を傾げた。]
あれ…ええと確か…涼ちゃん?
何やってるのこんな所で。
[それはお互い様ではあるが。そう声をかけた。]
会ってきたって言うか、行かされた、って言うか。
玲に行ってこい、って蹴っ飛ばされた。
[冗談めかした口調で言い。
謝る様子に、昔そうしていたように頭を撫でようと手を伸ばしつつ]
んー、桜、近くで見ようかと思ったんだが、小言大会になりそうだし。
俺も、一度戻って出直すわ。
[荷を背負ってのんびりと記憶を呼び覚ますように村の中を見ながら歩いていれば屋敷の側から歩いてくる金髪の男。
首を捻りながらこちらを見ており、内心でだけ首を捻る。その目の先には屋敷が見えてもしかして知り合いだろうか?
古い記憶を漁るようにしていれば、男は通り過ぎようとしていて。その横顔に面影があったからか]
孝博…?ですか?
まあ、苦手意識は仕方ないか。
此処の人は、結構そういう傾向の方も多いみたいだからな。
[妹の事を考えているだろう兄の様子を、珍しくも柔らかい目元で眺め]
熱く語れば、か。なるほど、心得ておくよ。
……これは、お酒を酌み交わすのが一番かな。
[すると奥からだらしない格好で出てきたのは、瑠璃。
彼も晴美が敬意を持つ人物であるが]
ああ、史人が帰ってきていれば瑠璃がここにいるのも不思議ではないか。
だが、そのだらしない格好はどうかと思うぞ。
それと、いい加減ちゃん付けは勘弁してほしいのだが?
[そう言って軽くため息。]
…うん。
その時は、お願いね。
[裕樹への返答にはやや間があったが、普段通りの微笑を向けて、頷いた。
史人から伸ばされる手には特に厭う反応は見せずに]
あはは、流石玲ちゃん、かな。
史人も、玲ちゃんには形無しだね。
小言大会、か…。
…それじゃあ、一緒に戻ろうか。
[ここでの史人の評判は嫌と言うほど耳にしていて。皆の気持ちも分からない訳では無いが、聞いてて気分の良いものでも無く。戻ると言う言葉に頷いて、史人の家へと歩き始めた]
へッ?
[相手から自分の名前が出るとは思っていなかったらしく、思いっきり抜けた声と共に振り返った。]
そーッスけど・・・えーと。
どちらサマでしたッけ。
[が、相手を思い出すには未だ至らない。
頭を掻きながら、へらりと困ったように笑う。]
ふぇえ。
あ、おねーさんだ!
[立ち上がる]
りきっちゃん探してるんだけど、迷っちゃったー!
あ、りきっちゃんってのは、えーと
[頭をわしゃわしゃ]
こーゆー、えーっと、たんてーやってるみたいなひと?
そんなこと、ないですけど。
[馬鹿兄、と呼ぶのは他の村人とは理由が全然違う。
戻って来ない事に複雑な感情は抱きつつも、それまでは世話になり続けた兄なのだし]
ただ…単なる妄言でもないのですけれど、ね。
[目を逸らしながらの呟きは、聞こえるかどうかの大きさ]
…うん。
特に用事があるとも聞いてないから、その内戻ってくると思う。
[琉璃に頭を撫でられれば、コクリと頷いた。
頭が撫でやすくなったかもしれない]
[声を弾ませる裕樹の様子に、おやま、と感心半分、呆れ半分、と言った調子の声をあげ]
……コピー機があるように、見えるか?
[真剣な様子で聞いてみたり]
ま、どうしても、な。
俺も、外に出たまんまで十年たったら、馬鹿息子で通るようになったくらいだし。
……とはいえ、祭が終わるまで待たされる可能性も、考えといた方がいいかね。
今は、親父も集中したいだろうし。
まあ、周りに本を語れる人間がいる環境じゃありませんでしたから、先生本人と語れるのはとても楽しかったですし。
っふふ。それはまあ、しょうがないですよ。手紙出し始めた頃は、今よりももっと男っぽい傾向でしたし。
[若気の至りとでも言いたいのか、肩を竦めて]
満足できるのは…まだまだ、ですかね。
よく、棟梁に覚悟が足らないからだって、叱られます。
それでも楽しいと思えるんだから、参っちゃいますね。
[くすりと笑みを浮かべながら]
あははは、ごめんごめん。
でも、晴美ちゃんは晴美ちゃんだし?
うん、なるべく晴美って呼ぶようにするよ。
晴美ちゃん?
[今しばらくは呼び方が混じるかもしれない]
今日は史人達とつもり話してお泊りしたところ、
格好がだらしないのは寝起きってことでちょっとゆるしてもらえないかな?
おお。合っていましたか。
外れていたらどうしようかと思っていましたよ
[思い出せずに困ったような笑みを浮かべている孝博を咎める風もなく柔和な笑みを浮かべ]
蓮実。紫堂蓮実。久しぶりですが、覚えてますか?
[昔はもう少し大人しかったような気がするが、久しぶりなのでさして気にすることもなく]
[ぽふり、と。
触れる感触は変わらないな、と思いつつ]
ま、色々とあるしな。
下手に逆らえんのよ、馬鹿兄は。
[くく、と笑いながら、軽く言って、手を離す]
それに、そんな不毛な大会で、準備邪魔しちゃ悪いしな。
[軽く、桜の方を見やりつつ、言って。
こちらものんびり、来た道を戻ってゆく]
[ただぼーっと樹を眺めているうちに、結構な時間が経っていた。]
[はたと気づき、立ち上がる。]
?
枯れてんのか…?
[葉が一枚も無いことに今更気づく。なぜ気づかなかったのか。]
[無意識に、この樹は生きている、そう確信していた。]
ええ、お願いされました。
[頷く前の、短い沈黙には特に気を払うでもなく。
榛名と史人の様子を、にこやかに見守る]
やっぱり…無いのか。
そうだよな。今時、コンビニもないくらいだから当然か。
ま、それぐらい風情のある方が、古民家が似合って良いとも言えるしな。
10年も戻ってなかったのか、と言いたい所だが…一度出ると、戻ってくるのに此処は時間がかかりそうだからな。
……ああ、まあ、祭は見ていくつもりだったから、特にそれでも問題はない。
助かるよ、ありがとう。
[立ち上がった小さな少女(未だ小学生脳内認定)に片手を挙げて軽く挨拶。
りきっちゃん、が誰なのか一瞬だけ分からなかったが。わしゃわしゃで納得した。
きっと風呂とか入ってないんだ。代わりに洗い場で無理やり体洗ってるんだとか、全く余計なことが一瞬頭を過ぎってしまったり。]
りきっちゃ…あー、利吉の事?
今日はまだ見かけてないわね。
旅籠には居ないみたいだったから、まだ外をふらふらしてるんじゃないかな。
[居なかった、のは半分感覚で感じ取っていた。]
探偵みたいな人…まぁ探偵には見づらいわよねー。
うーん、どうしても会いたいなら先に旅籠に戻ってたら?
お腹がすいたら確実に帰ってくると思うし。
[からと笑って答えた。]
ハスミ・・・・・あ。
蓮実、にーサン?
[名前を聞けば、思い出すのはそう難しくは無かった。
ぽむりと手を打ち、呼び方は昔と同じ。]
いやァ、お久し振りッス。
今まで何してたん?
[途端に砕けた口調は懐かしげながら、昔とは少し印象を違えるかも知れない。]
私も、手紙のやり取りは、とっても楽しかった。
周りが、見ての通りだから、話せる人も、少ないんだよね。
裕樹君から手紙を貰って、本当に、嬉しかった。
[瞳を細め、ふわりと綻ぶような笑みを浮かべる]
性別を知っても、錯覚しそうに、なっちゃうな。
裕樹君、凛々しいし。
建築家に、覚悟?
[引っかかった部分を口に出し、首を傾げた]
[史人に撫でられると、少し落ち着いたかのように表情が和らぎ]
逆らえない、か。
玲ちゃん、強いもんね。
[軽く言う相手にこちらも軽口で返して。史人と並ぶようにして歩みを進めていく]
もう少しなんだもんね、祭り。
…何事も無ければ、良いな。
[ぽつりと漏らされたのは無意識のもの]
あれ、おねーさんとりきっちゃんって、おともだち?
さすがりきっちゃん、顔ひろーい
[こくこくと頷いた。]
うん、いちおー、たんてーだよね。
知ってる知ってるー。でもほら、みたいなって言ったほうがなんとなくりきっちゃんっぽくない?
[うん、もちろんそう思う。]
ハタゴに泊まってるんじゃないからなぁ。
おねーさんはハタゴに泊まってるの?
[思い出した様子の孝博に、頷いてみせて]
本当久しぶりですねぇ。あの頃はこんなに小さかったのに
[変わったのはまあ七年も経てば。と思って特には気にせずに、人差し指と親指を少し開き言う。
どう考えてもそんなサイズではない]
今までというと結構長いですが、外で独り暮らしですね。お金をためては旅行していたり、好き勝手してましたよ。
今は久方ぶりの帰郷ですが
それにしても外は流れるのが早いのにここは変わりませんねぇ。
[感慨深さと若干のあきれを含んで言いながら]
ところであなたはどうしていましたか?
[玲の言葉に、ふん、と再び鼻を鳴らすと]
本人が後ろめたいと思っていないのであれば、気にすることはあるまいよ。
他人の評価なぞ、参考程度。俺は俺の評価を通すし、それを押しつける気などありはせん。
[そして、いまだちゃん呼ばわりが混じることは無視しつつ瑠璃には]
今は見逃してかまわんが。史人が帰ってくるなら早急に整えてくることを勧めるがな。
……玲。撫でられていないで瑠璃の身なりの手伝いでもしてやればどうだ?
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新