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−西殿付近回廊。−
…だめだこりゃ。
[近づいてみようとしても、布がいろいろ邪魔だったり、近づくほど王からさっさと戻れとか言われてるので、それが思わず出た言葉。
しかし帰れと言われても]
…すっかり迷子なのだ。
[だめだこりゃ。
空を飛んで誰かを探すという手もあるのだろうけど]
ふむ、ダーヴィッドにはそれが出来るかの?
結界に関しては一目置かれては居るしのぅ。
[個別に調べれば、と言うダーヴィッドの言葉に疑問を投げかけ]
こりゃ、怪我はしない方が良いと言うに。
お主がそれで活躍するのは万一の時だけにしておけぃ。
[調子よく言うクレメンスに窘めの一言。
ティルの疑問には、考え込むようにしばしの沈黙が流れるだろうか]
[それから少し、その場を眺めていたが、
ふと何かを感じて、視線を他へと投げる。]
[そちらに気配があった。]
[そっと離れ、向かう先に、小さな影。]
[アーベルに肩を叩かれて振り返る]
あ、すみません。落ち込んでる場合じゃないですよね。
[カシャカシャと機械竜が羽ばたく]
零れた言葉は戻りません。
しかし今は非常事態ですから、通常口にすべきでない言葉が出るのも仕方ないでしょう。
勿論、以後気をつけるとの前提があればですが。
[慰めと叱咤の混じる言葉を若き機鋼竜に告げ、ふと笑みを消す]
しかし――…本当に彼の者が?
[問いかけは内に沈むように静かに、紺碧は結界を*見つめていた*]
ノーラ。
…ととさま、――ととさまが、
[腕に抱かれながら告げる言葉は、混乱の為か言葉にならず。
泣きそうな其れも災いしたやも知れぬ。意図を汲むには中々難儀であった。
前との様子とは聊か異なるが、彼の影竜の今の振る舞いは酷く有り難い。
頼れぬ者が居らぬと、この仔竜は心休まらぬであろうから。]
「承知の通りで御座います――仔を案じてか、王は声のみ飛ばして参りましたが。
…皮肉にも御仔殿の不安を掻き立てる要因になったようで。
――王の身に、何が。 エレオノーレ様は、何か存じておりますか。」
[向けられる視線に、腕からするりと抜け出し。
己の体を幼子の肩へと上らせる。]
[精神竜の、穏やかな戒めの言葉に、こっくりと頷く]
はい、注意します。俺にも役目がありますから。
[その紺碧の瞳の視線に釣られるように、結界へと目を向ける]
[暫く結界と向き合っていたが、薄く息を零して]
焔の……ええと、ダーヴィットでしたか?
その元を辿る方、お任せできそうかしら。
こちらはこちらで、直接封印結界の式を何とかできないか、当たって見ますから。
[自信なさげに呟くのなぞ露知らず。やはり少し遠巻きに、焔の竜へと呟いた]
ふむ…。
お主の予測が正しくあるのならば、その術式により干渉されし者を見つけ出し、何らかの処置を行えば結界は解かれるということじゃな。
問題は誰が干渉されたか、じゃが…。
[考え込み、自信なさげな声を聞く]
やらぬうちに諦めるよりは、納得出来るまでやるのが良い。
お主とて、父君を救い出したかろう?
ええと。
[機竜の発言を聞いて、虫眼鏡を落としかける。
お任せできるかとか言って大丈夫だったものかしらと、機竜と焔竜を交互に見やった]
ととさまに怪我はなかろう。
少し、扉が開かぬだけだ。
そなたが泣いていては、ととさまも哀しくなってしまう。
ととさまに会いたければ、会える手を考えねばな。
[ 床に膝をつくと、抱きつく幼児の小さき背を軽く、調子を取るように叩いてから、掌の温もりを伝えるように撫ぜる。幼児にはやや難しい言葉ではあったかもしれぬが、気休めは言わず、内容を和らげながらも真実を告げた。]
我も多くは知らぬ。
光が堕ち、封印が為された。
そしてそれは、容易には解けぬであろうこと。
その程度だ。
[ 蛇へと眼差しを転じて、答える。]
ベアトリーチェ。
人の多きところへ行きたいか、
それとも、緑近きところが好いかな。
[ 逢えて父の傍へ、とは言わぬ。
声は届けど会えぬに代わりはない故に。
幼児の髪に指を絡めて梳く。
手を繋いでゆくか、抱き上げてゆくかは子次第となろう。]
[ダーヴィットの言葉と
それに返すエーリッヒの言葉に、たらり、汗が流れたけれど、ささと手の甲で拭い無かったことにした。]
…こんな事をする者は、裁かないとなりませんね。
[ぽつり
険しい顔で、呟く。]
……んーと。
[周囲の話を聞きつつ、とりあえず、視線は焔の竜へ]
方法あるなら、やった方がいい気がすっけどなあ、オレ。
止まってたって、仕方ないんだし。
[留まるよりは動くを是とする疾風。
その気質故か、言葉は躊躇いなく放たれる]
はっはっは。俺が居る所なら問題あるめ。
ほれ、自己治癒力増進の訓練にもなるぜ。
[後半、すごい適当言った。
だが総出の突っ込みににけらけら笑う様子に少し翳りがあるのは、さしもの命竜もこの状況に多少は疲れを覚えているのか。]
…むー。
[ゆらゆら、と首は左右に揺れる。
そのたびに大きな帽子は右にずれたり左にずれたり]
!
[くるん、と、視線を感じたほうを振り向く。
ことん、と首を傾げる。
視線の先には、月の竜]
…だいじょうぶですか?
[なんだかふらふらしていたような様子に、少し笑った。
それから近付いて、膝を折り目線をそろえる。]
どこかへゆこうと?
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