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生きるも、死ぬも───あるがままに。
[エーリッヒに伝えられることはそれだけ]
[生き急ぐでもなく]
[死に急ぐわけでもない]
[治療薬でない物を飲んだところで]
気休めは、欲しくないだけ───ッ
[右の眸]
[まるくなる]
[その手は頬を叩かなかったけれど]
[聞こえた声]
[ユリアンのほうを見る]
───。
[嘆息]
[人と触れる事を拒否するようになったのは、いつだったか、と。
ぬくもりを感じつつ、ふと、そんな事を考えた。
思索は短く、すぐに思い当たる。
なくしたときだ、と。
『そらいろ』の庭をねだって。
完成を待たず、そらにきえたものを]
……こういう温かさ、は。
悪くない、な。
[詰めた距離を、再びあけて。
紡いだのは、こんな言葉]
…時間が、ない の。
[はぁ、と肩で息をする。黒い髪が僅かに乱れる。
繰り返す言葉、けれどそれは自分の事ではない。]
そのカードが道を開いてくれる、わ。
ダーヴィッド、…上に。
上に行ってみましょう。
ツヴァイさん、口移すなら。
僕からした方がいいような気がするんですけどね。
[ついでのように、お節介。
――こんな状況だから、
これ以上ブリジットの精神を不安定にさせても、
という配慮もあったけれど。]
───遅かれ早かれ、人は死ぬ。
今、死んでも構わない…程度の気持ちなら。
[ブリジットから水を受け取ると包装された薬を開けて]
ちょっとくらい遅くなるのも、構わないだろ。
それにこれは延命の薬じゃ――ない。
残念なことに…。
[ただ、痛みを緩和するだけ。ただそれだけ。
それすら期待する効果が選べるかはわからない。
『――――――――。』
気休めは欲しくない。
アーベルの言葉に感じる既視感。
それを言ったのは、誰だったか。
思い出そうとして、咳がひどくなる。]
●業務連絡●
どなたか未コミット状態のようです。
よろしくお願いします。
また揃わない場合は、満足いったところで、睡眠解散。
村立が明日朝コミットアンカー代理します。
ノーラさんも休まれてください。
[重い心音が、頭に響く。まだ大丈夫だと言い聞かせて深呼吸を二度。
糸が、揺れた気がした]
ノーラさん……?
[何も見えない。ぶれたように写る、糸はまだちゃんと視えていて、無事なことはわかった。けれど、何かあったのだろうかと心配になる]
[彼女の握力を、感じる。
先だって、指きりの形が戻らないのを見た記憶。
照らし合わせて、少しいびつながら、笑顔になった]
ん
[良かった、と目を細める。
つないだ手を、空いた手でそっと撫でてから立ち上がった]
む むり、無理、は、だめです、よ。
ほっぺ、約束、おぼえ、て、ます。
[声音と握力から、多分大丈夫だろうと思いながら念を押す。
そして、彼女が望む場所へとともに向かおうと]
ノーラ
どうして、そんなに?
[素直に戸惑う言葉…だけど、
彼女の言葉に押されて、そのまま階段上へ……。
言われた通りにカードキーを差し込むと…
カチリと、開錠した音が……]
───薬は、いらないったら。
[何度も繰り返す]
欲しく、ない。
[何でそんなに飲ませようとするのか]
[理解できない]
鎮痛剤なんか、いらない。
[痛くても耐えられるんだから]
[だから]
[離れても、しばらくはぼうっとライヒアルトを見ていた。]
……あ、うん。温かいね。好きよ、ライヒ。
[微笑んだ目尻に涙が浮かんだ。]
[糸が遠く離れる感覚、けれどそれが切れる感覚はしない。
少女の体が僅かに重くなった気がして心配した。]
ベアトリーチェ…
[少女の事も心配して、慣れない松葉杖で階段を昇りながらだったが一度だけ振りかえった。]
え?
[どうしてそんなに。
解らない、ただ、いつもみたいにじっとしてられなくて。]
…生きたいから。かしら。
[階段を上りきれば扉があり、カードの差し込み口が見えた。
カチリ、音とともに扉は開かれて隙間から――風が吹いた。]
[あるがままに――
自分と同じ生き方だと思った]
結局は好きなようにすればいいと思いますです。
僕は人に説教できるほど偉くないです、ここでも好き勝手やってますです、から。
ただ、アーベルの生き方だと周りが邪魔するでしょうから、がんばってくださいです。
[自分も同じように生きてきた。
だから止める権利など無かった。
だから、思いとどまるようにあえて応援してみた]
[ 嗚呼。
見殺しに、 なんて 聞いた所為か
眩暈がする 気が した。
波立つ。ざわつく。
何の所為なのか分からないままだ。]
―― ……
[唇を引き結んで
ふいとアーベルとハインリヒから顔を逸らすと
亜麻色の髪を翻しそのまま6の部屋から出て行った。]
うん、無理しないよ。
だって、わたしがいなくなったら、
[俯き、止まる言葉。]
みんな、病気よりも先に飢え死にしちゃいそうだもの。
[クスクスと冗談まじりに笑う。
けれど、それは本音でもあって。
食糧の仕分けと小分けを急いだのは、動けなくなる前にすこしでも役に立ちたかったから。]
みんなは、二階?
[手を繋いで、肩を並べて歩く。]
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