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[アマンダが居たのは、雷撃の気配残る、木で囲まれた空間。
土の属するものと切り離されていた為に、大地への衝撃は伝わらなかった]
ん、ここに居ても…これ以上は、無理。
他の場所も、他のヒトも、調べないと。
[アマンダの脳裏を、イレーネとユリアン、そしてオトフリートの姿が過ぎる]
さ、行こう、千花。
戻ってるかも、ね?
[そんな状況で無いとは、露知らず]
−→Kirschbaum−
[ひそかに薄ら笑みを浮かべていたが、ブリジットの手が触れ彼女の影輝の気配が流れ込むと、ハッとし、彼女の手を握り返す]
[近くにいてくれる、風の子に。
感謝のこころを。
ゆるりと、神父姿の魔族を見る。]
君はいつもそうやって濁す。
本当に隠し事はないのだろうか?
否や。
まあ別に僕は君が何を隠そうと関係などない。
かかわりの深かったものを考えるならば
そういう手段の君が一番深かったのではないか?
なれば君は何をそそのかしたか、考えても仕方在るまい?
むしろ、私が、お二人に御聞きしたい。
なぜ、今ここに、イレーネの前に現れたのです?
[視線は、ティルを離れ、オトフリート、次いでダーヴィッドへと移る]
["無茶"の言葉に、どうせ止めても聞かないだろうとけどと少しだけ呆れつつも、じっと様子を伺っている。]
[頭の中を整理しながら。]
[神父の言葉を聞きとがめて、表情が凍る。]
…俺の、せいなのか?
[呟きは小さく。
昼間の彼女の困惑。
自分の言葉が、彼女を刺激してしまったのだろうか?]
無限なる虚の王。
虚竜ウロボロスの力を受けし者。
虚の申し子にして、命のいとし子たる者。
皇竜の承認を受けし、時竜の名において。
輪転の眷属たる娘、その力を今しばらく鎮めよ。
我、皇竜の力を借り受け。
命竜より託されし祝福と共に。
汝に刻印を授けん。
[ばさり、と。
翼が大気を打つような、そんな音が周囲に響き渡る。
人の姿には在りえぬ真白の翼が刹那、その背に閃き光を放つ。
琥珀の色の、穏やかな光。
合わせるように、歌い続ける白梟も羽ばたいて。
琥珀色の、光の乱舞]
[ハインリヒはなんと云っていたでしょうか。
たしかその推理をベアトリーチェもほんのわずかですが、聞いていたはずなのです。あのときここに四人居て、その中の一人が、どうだとか。けれども、のうち二人は、居なくなってしまいました。そのうち一人は、ベアトリーチェ自身です。すると、残るのは誰でしょう。]
……ユリアン?
[でも、そんなの、ベアトリーチェにはおかしいように思えました。そんなふうには見えなかったからです。それを云うなら、誰だってそうとは見えないのですけれども。
いいえ、ほんとうにそうでしょうか。きょう会ったクレメンスは、]
[再びティルに視線を戻す]
私が何を濁していると?
問いには全てお答えしている。どこかに矛盾がありますか?
あると言うならそれを示して頂きたい。
魔なる身に、無条件の信頼など望むべくもありませんが、怒りに任せて竜の子に訳も尋ねず傷つけたのは、あなただ。
訳を知りたいなら、なぜ、彼女に直に尋ねなかったのです?
こうして、口も聞けなくしてしまう前に。
彼女自身に、言い訳も、問い返しも出来ぬようにして、私が彼女を唆したと決めつける、その根拠は一体なんです?
私が使い魔を彼女の傍に置いていたから?ただ、それだけですか?
…今来たのは…彼女の声が聞こえたから。
苦痛が。縋るような悲鳴が。
[神父の視線を受け、目は逸らさずに。]
この街に来るまで、彼女がこんなところにいたなど、知らなかった。
[手を握られればその顔を見上げて。
無意識のうちの動作だったが小さく笑って肯いて。
こちらからも手を握り返し、再び対峙する形になっている人々の方へと向き直った]
あっ。
[やがて琥珀の光が辺りを染め上げれば。
ゆるやかに、けれど大きな力が動くことに驚いて、握り返す手に少しだけ力が入った]
[舞い散る光は、生命の竜王より託された祝福の光。
生命の海より舞い上がった生命の素。
それは倒れた生命の竜を包み、傷を癒して。
掠れた刻印を柔らかく修復する。
新たな印を刻むのではなく。
思いの込められたものを修復する。
……勿論、本来の力を使えぬ状態では、それが精一杯である、とも言うのだが]
言うなれば君のあり方に。
[魔を見る瞳はしずかに]
雷をここより消したのに、樹の力が混じっていたのだと影が言った。
何故君は天の力をその身に受け続けることができる?
……わけなど聞いた。
ただ望むからとかの女は答えた。
それがすべてでそれで終りだ
ならば聞こうか、クレメンス。
ああ君にはわかるまいかな
子を奪われて
しかも試すためだけに。
抵抗もできぬまま殺されて。
それでも殺せぬ僕の気持ちが君に*わかるのか?*
[胸元をきゅぅと、掴みます。そこには、無限のかたちをした輪がありました。その拍子に、グラスがかたんと倒れます。]
あ。
[声をあげたときにはもう遅くて、ぱたぱた、ぱたぱた、液体は机の上から零れ落ちてゆきました。服が濡れなかったのは、運がよかったでしょうか。]
−Kirschbaum−
[アマンダはベルを鳴らし、店内へと入る。
店内を見回し、ハーヴとベアトリーチェに笑おうとして…上手く笑えずに微苦笑を浮かべる]
やあ、こんばんは。
……皆、まだ…なの?
何か、あった?
「チッ」
[不安げに茶色の目を向けて問いながら、いつもの席でいつもの品を頼む。満月腹から三日月腹にへしゃげた千花にも果物を。
千花はアマンダの頭の上から、ベアトリーチェに一声挨拶]
……く……。
[光の乱舞が静まった後、上がるのは苦しげな声。
同時に、白の翼が弾けるように消え失せる。
倒れ掛かる身体を、どうにかついた手で支えた。
俯いた顔。
その右の瞳から紅の物が一雫。
地面に向けて、零れ落ちる]
[大きく溜め息をつく]
何を言うかと思えば。天と魔は、極にして対、無論互いの力を弱めはしますが、均衡を保つにはそれが最上。
なぜというなら、この世界を傷つけぬために成した術のため。それ以外に何があります?
…彼女が望むと言ったなら、きっとそれが全てだったのでしょう。
生命を望むはその本性ですから。
ああ、ハーヴェイ、ごめんね。
[おしぼりを手にして、拭き取ってゆきます。]
アマンダ、千花、こんばんわ。
[そう云って、微笑いかけました。不安もなんにも、もう、そこには見えません。]
……あいっかわらず。
するするするする理屈ばっかりごねて、自分の腹の底は見せやしねぇ……。
だから、嫌いなんだよ、あんたは。
[言葉の刃を交わす二人の魔。
そのやり取りに、ぼそりと呟く。
刻印に強く抗った影響か、口調は完全に、素]
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