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[羽根に擦り寄り、仕舞いには眠ってしまった少女におやおや。
『どうしよう――』と思案する仕草。
腕の中には甘えたな仔猫がいて
少女を抱き止めるように翼で包み込み、
文字通り羽毛布団――
実際は人肌に包まれているという方が近いが――
を提供する]
[しばらくの後]
――動けな、い。
[ぽつりと困ったような独り言。
んーんー、と悩む素振りを見せていたがやがて
自らももう片方の翼に包まるとこて、と横になった]
[一瞬、翼は件の『卵』の形状をとろうと変形しかけたが、
少女と猫も一緒な事に気付き翼へと姿を*戻した*]
[向けられた視線には、気づいたか、否か。
真っ直ぐに通路を歩んで、外へと出た。
建物の周りから離れることはなく、直ぐ傍の壁に背を凭れかからせて、]
はあ。
問題、だな……。
[額に手の甲を当て、溜息。
ずず、と。身体は次第に下がり、地面に座り込んだ。
ぼんやりと、空を見上げる。
*風が余分な熱を、攫ってゆく。*]
[ばさっ!と勢い良く布団を跳ね上げ、ベットから起き上がった。
ぼーっと半眼で周りを見て、頭をかく。
腰程まであるゆるやかなカーブを描いた髪が揺れて肩から流れ落ちた。]
…寝ちゃったっけ?
[部屋の灯りはついたまま、どうやらすぐに寝てしまったようで。
カーテンも開いたまま、外からの風に揺れていた。
ベビードールにドロワーズといった格好のまま、ぺたりとベッドから降りると、顔を洗って冷蔵庫を開いた。]
何か食べますぅ?
お腹、すきましたよねぇ?
何があるかな〜♪
[冷蔵庫から材料を出して備え付けのキッチンの下から器具を出す。
卵をボウルに割り入れて良く混ぜた後フライパンで焼きつつローストビーフを切り取り、手早く調理を進めて行く。
サンドイッチとスクランブルエッグ、ほうれん草のソテー、それにグレープフルーツを切って机にキレイに並べた。
その前に座ると目を瞑り手を合わせ、頂きます、と呟いてから食べ始めた。]
良かったぁ、美味しくて。あは。
[呟きながら、フォークを口に運ぶ。
食べ終わるとコーヒーをいれ、ミルクをたっぷり入れて楽しんだ。]
[軽くお腹を膨らませた後、昨日脱いで洗って干したワンピースに手を触れる。
微かに湿り気を感じる気もしたが、きになる程ではなかったので着込んでしまう。
髪を二つにわけて2本のおさげを結い、くるくると纏めて頭にパチンとピンで留める。
カーテンをしゃっと開け、外の空気を肺いっぱいに吸い込んだ。]
さてとー。
ちゃんとトレーニングはしますよぉ。
体が資本だからねぇ。
[呟いて、緩やかな風に髪を流す。]
―昨夜・広間―
そんなに警戒しなくても。
今ここで何か始めたりはしないよ。
[尋ねるような言葉には笑みを浮かべたまま答えない。
やがて羽に包まれて眠りにつく少女二人に複雑そうな視線を投げ]
銀翼、あなたのところの子だったかな?
[探るような会話を少しだけ交わし。
休む場所が別にあると知れば、最終的には二階へと上がった]
―現在・部屋I―
[部屋の中をあれこれと確かめてゆく。
暫くの生活に必要と思われるものは一通り揃っていて、監視装置の類も見つからなかった。少なくとも機械的なものは無いだろう。あれば気付くこと位は出来るはずだ]
それでも管理できる自信があるわけだ。
[わざと呟く。それでも反応は特になく。
脱いでいた緑のウィンドブレーカーを羽織ると部屋から出た]
[黒銃を背中へと挿すとトン、と窓の枠を蹴って、外へと飛び出した。
スカートが空気を包み、風船のように膨らんだ。
着地する瞬間膝を曲げつつ、飛び降りたのは玄関の扉の前。]
[一通り歩いて建物内は大方把握できたと思われた。
少なくとも入れる場所は。
後は外を確認しておくかと玄関から出ようとして]
!?
[咄嗟に一歩下がった。
上空から降って沸いた気配に半身をずらして身構える]
[ふわりと遅れて追いつくスカートを揺らしつつ、開いた扉の方向に衣擦れの音が聞こえて振り返る。
そこに少年(?)の姿を見つけ、首を傾けつつ、身構えている様子ににっこりと微笑んで]
おはよー♪
初めまして、かな……ん?
[挨拶をするが、なんとなく顔に見覚えがあるような、ないような、昨日も感じた不思議な感じがして、上半身を少し前に倒し、睨むようにして眉を寄せてティルを見た。]
…おはようございます。
[にっこりと微笑まれれば息を吐いて緊張を僅かに解き。
もう一歩下がりながら僅かに唇の端を上げた]
はじめましてじゃないと思うな。
エンジェル・リッパー?
[その名を呼ばれると、ぴくりと片方の眉を上げて、そっと右手は背中へと隠すように動いた。
じ、と顔を見ながら、両足は自然と肩幅程に開きつつ足の先に力が入るのが分かる。
それでもへらりと笑って見せて口を開いた]
あは、やだなぁ。
ボクは「ユーディット・クリューガー」だよ。
それは、ボクの名前じゃないんだから。
あんまりおかしな事言うと、斬っちゃうよぉ?
えーっと…
キミ、見たことあるねぇ?
[顔に貼り付けたしまり無さそうな笑顔はそのまま、前髪が風に揺れた。]
−回想−
[すっかりと身体の冷えた頃、広間に戻ってみると、寝入ってしまったらしい子供と有翼の少女の姿があって、ぱちりと瞬いた。
部屋に寝かせた方が――とも思ったものの、それは男の仕事だろう、なんて勝手に決めた。毛布をかけようにも、二人分には足りず、下手をすると起こしてしまいそうだったから(ついでに羽に触ろうとするのも堪えて)、結局そのまま。周囲の人々に適当に声をかけ、トレイを持って二階に上がったのだった。]
−現在−
[場所は変われど、規則的な生活は変わらない。
チャイムの音に一喜一憂する必要はないわけだけれど。
鞄を肩から提げて、個室を出る。少しは身体を動かしておこうかと、玄関へと足は向いた。]
おっと、これは失礼。
その名前はまだ聞いていなかったものだから。
[相手の動きに合わせて左手を軽く握った。
右足に重心を移しながら、左の爪先にも僅かな力を残す。
それでも相手に合わせ笑ってみせながら]
僕はティル。
黒妖犬(ブラックドッグ)と言えば思い出してもらえるかな?
…そんな感じ、とはどんな?
[唐突な声に僅かいぶかしむ]
「黒妖犬、と言われれば、にっこりと笑って」
うん、やっぱり。
「そんな感じ」ってのは「そんな感じ」だよぉ。
言葉の響き?あはは。
ボク物覚え悪くってねぇ、良くないよねぇ。
ティルさん、だね。
[笑顔で言いながら、玄関の扉の方に近寄る気配を感じれば笑った目の奥の光が一瞬そちらへと注意を向ける。
右手は背中にさした黒銃にもう届いてそっと触れている。]
[気配はおろか、足音も潜ませていない。
近付くにつれて、扉の傍に小柄な姿が見えた。]
ええと……
こんにちは?
[呑気に声を掛ける。]
[ブリジットの姿が現れると、ほわんとした笑顔を向けて背中に隠れていないほうの左手をひらりと振った。]
こんにちはぁ、ブリジットさん。
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