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一度行ってみれば、案外――
いや、如何かな。
[何時ものしかめっ面しか思い浮かばなかったのか、小さく首を傾げる。]
空中ブランコ、ってあの高い・・・
サーカスの人達って凄いですよね。怖くないんでしょうか。
成程、週末なら人も集まりやすいかも知れませんね。
コーネリアスさんは、何かされるんですか?
あら、そうですか?
なら。
[いってはさみで丁寧に値札を切って手渡す。
娘とのやりとりには、わからないままにも笑みを崩さずに様子を見守った。]
え……お礼って……。
[言われた言葉に、ほんの一瞬、きょとり、とするものの、すぐに昨日の事に思い至り]
……ありがとう、じゃあ、一ついただくよ。
[言いつつ、色彩の中から青を選び取って、にこり、と笑う]
そういや昨日、大丈夫だったかな。
帰り遅くなって、心配されてなかった?
[それから、ふと気になった事を問いかけて]
[距離が近付いても、元々見える力は持たない所為か、
彼女の姿は薄らとしか見えないけれど。
…何となく影が笑みを向けたような気がして。
思わず、つられるようにふわりと笑う。]
えと、シャーロットさんって、言うんですか?
[初めまして、とペコリ頭を下げる。
続く女性の言葉に、あぁ、と慌てたように手を振って。]
私、5歳の頃にここに越して来たんです。
ここに来る、直前に。──サーカスに。
[会った事があって、と続く語尾は、少しだけ澱んだ。
小さな溜息と共に、しかし褒められれば少しだけ嬉しそうに
ありがとうございます、と礼を告げて]
[きちんと受け取った様子に、満足そうなかお。]
……猫には、駄目?
[そんなふたりを見つめる眼差しに気づいて、
そう尋ねはしたけれど、
ちょうど重なるように相手からも問いを受け、
瞬きしてから熊を持ち上げ、]
ヘンリエッタには、
ぼくがついているから大丈夫。
心配ないサ。
[……誤魔化し。]
私はまだ見習いですからねえ、せいぜい助手や舞台のセッティングといったところですよ。
そのうち前座でカードマジックくらいなら披露できるかと期待しているんですけどね。
[手にしたビラの内容に魅入っていた為か、足取りは自然とサーカスの方へと。
途中、どんっとぶつかった感触に慌てて顔を上げる]
! すみませ…ん、あの、大丈…
[謝罪の言葉も耳に入ったか怪しい様子で、その男は去ってゆく]
今の…自警団長さん、ですよね。
心ここにあらずといった感じでしたが…はて。
[町に来て最初に顔をあわせた瞬間、鼻を鳴らして不愉快そうに見られた表情を思い出す。
あまりの違いに目を丸くするも、わざわざ不愉快な顔を見せて欲しいというわけなどなく。首を傾げるだけで黙って見送った]
[しばらく眉根を寄せていたが、やがてレベッカに無言で黒の扇を差し出して、勘定書きにサインをする]
それは包んで頂戴…。
まったく。わがままで、困っちゃうわね?
[無理に笑うようにしながら、小さくため息をついて]
大丈夫、何も割っていないって。
猫に甘いものは良くないからね。
君の気持ちだけで、十分。
[な? と言いつつ視線を向ければ、黒猫は肯定するように一鳴き。
問いに対する答えには、くすり、と笑って]
なるほど、頼もしい騎士殿がついておられましたか。
[冗談めかした口調で言う。
それでも]
……ま、骨董品屋の孫に誘われて、って言えば、何とかなるかも知れない……ね。
[誤魔化しなのは、何となく感じていたか、何でもないようにこんな言葉を付け加え]
はい、わかりましたわ。
[にこりと笑って黒い扇子を包む頬がまったく引きつったりしていないのは、流石というべきだろうか。
そして、青い短い髪の少女が紡ぐ言葉に、振り返った]
あら、ニーナサーカスに行った事があったの?
小さい頃?私と一緒ね。
――あ、嗚呼。いえ。
何か、呼ばれたような気がして。・・・・多分気の所為です。
[小さく首を傾げ――コーネリアスの視線に気付き、首を横に振る。]
そうですか。出番、貰えると良いですね。
出られる時にはおっしゃって下さい。見に行きますから。
[先のことばに青年と黒猫を見て頷きはして、
後のことばにも内心ほっと一息ついて。
けれど付け加えられた一言に、
見透かされたような気がして、]
!
[瞬き。]
……ありがとう、御配慮痛み入るよ。
[熊を抱きしめながら大人ぶった礼を言う。
そうこうしているうちに、
雑貨屋で会ったばかりの少年が近くまで来て、
青年を見て微妙なかおをしたように見えたのは、
気のせいだろうか。]
ええ、シャーロット。
今年で17歳になるの…。
仲良くしてあげてもらえると、うれしいわ。
[ニーナの言葉には、愛想よくそう返して]
サーカスに子どもの頃に?
今回のサーカスと同じだったのかしら、ね?
[きっとそんな小さなころのこと、わからないわよね?
と、続けると、ころころと笑った。
娘がなにかニーナに悪戯をしかけているようだが…?]
あ、えっと…はい。一緒ですね。
でも、その時は──両親には、内緒で。こっそりと。
[行ったんですけれど。
レベッカの言葉に、苦笑とも取れない表情で言葉を付け足して。
もう一つ付け足すならば、彼女とは違って──
楽しい思い出なんて、何一つ残らなかった事だけれども
それはきっと、告げる必要が無いだろうから。]
そうですか?
[ラッセルの言葉にはそれ以上頓着せず、にこりと笑う]
ええ、ぜひ観に来て下さい。お待ちしていますよ。
さて、そろそろ仕事に戻らないと。アーヴァインさんが戻って来られる前にビラを配ってしまいたいですしね。
[悪戯めいた口調で言って、では、失礼、と会釈した]
いえいえ、どういたしまして。
[大人ぶった礼に、またくすりと笑って、黒猫を肩へと導く]
と、おや。
[それから、やって来たリックに気づいて、いつもと変わらぬ笑みを向けつつ、今日は良く会うねぇ、と声をかけて。
……返ってくる言葉は、不機嫌かも知れないが]
──17歳。私と、一緒ですね。
[わ、と小さく声を上げて、嬉しそうに目の前の影へと視線を向ける。
同じぐらいの身長だろうか、相手を見比べて。
続く言葉に、少しだけ青を見開いて、少しだけ口篭る。]
あの時の事は、記憶が少しおぼろげで。
今回のサーカスと──、同じじゃなければ、良いんですけど。
[小さかったからでしょうかね、と誤魔化すように、笑みを浮かべながら
目の前の少女の影が、何をしているのか判らずに、きょとんと瞬いて。]
はい。・・・確かに、そのほうが良いでしょうね。
[悪戯めいた言葉にはくすくすと笑う。先程のことはとうに忘れてしまったかのようで。]
長く引き止めてしまって申し訳無い。
御仕事、頑張って下さい。
[広場へと足を踏み入れたあたりで、見覚えのある少年の姿と少女と青年と黒猫]
やあ、リックくん。お母さんとは一緒じゃないのかい?
ヘンリエッタちゃんとハーヴェイさんも、どうも。
[挨拶して近づけば問いかけの返事の代わりにうさりんごと栗が差し出される。
手は自然と色鮮やかな赤を選び、それからはたと気付いて苦笑する]
しまった、つい可愛らしい方を取ってしまいました。
お嬢さん達の分がなくならなければいいのですが。
[いただきますね、と笑みを見せて。しゃくりとうさぎに歯を立てる。
甘酸っぱい果汁に目を細め、食べ切って指をぺろりと舐めた]
ごちそうさまでした。
いえいえ、もう十分ですよ。私にはこれがありますし。
ああ、よければおかえしに――
[ゼリービーンズを勧めかけて、クマと視線が合った、気がした。
お礼に皆に配るとか、そんなことを言ってたような気がする]
――ええっと、すみません。お返しはまた今度に。はい。
空中ブランコに遅刻するかもしれませんので。
[少々ぎこちなく誤魔化して、*サーカスを見に天幕へと*]
ありがとうございます。
では、また。
[ラッセルに別れを告げ、ビラ配りに戻る。全てを配り終えたなら、サーカスの広場へと*戻って行くだろう。*]
よく会う、の?
……やっぱり、仲、いい?
[何故だかじいっと見つめていたけれど、
青年から視線を逸らした少年から
兎型に切られた林檎と、栗とを受け取り、
ありがとう、と小さな声でお礼を述べる。
後からやってきた男にもそれは渡されて、
口の中へと兎は収められていく。]
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